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ドイツのクラフトマンシップが息づく「エアバッハ」「エバーバッハ」の街とは。

エアバッハ城外観

こんにちは。今回はオーデンワルド地方の中でも、特に自然が美しかったり、あまりガイドブックにも紹介されていないスポットをご紹介しちゃいます! 

エアバッハ(erbach)

エアバッハ

象牙芸術を見ることのできるエアバッハ城と博物館

エアバッハは、ハイデンベルグからおよそ車で1時間、ミッシェルスタットからもおよそ30分ほどで行くことのできる小さな街です。エアバッハの見どころは、街の中心的存在であるエアバッハ城(schloss erbach)です。現在はドイツ・ヘッセン州の州立の建造物で、バロック調のお城は中世ヨーロッパを感じさせる雰囲気で、城好きには最高のロケーションです!
コレクションの様子
武器とコレクションの様子
12世紀からこの地にそびえ立つエアバッハ城は、かつてエアバッハ伯爵のフランツ公が、高価な象牙をコレクションしていた様子を今もそのまま現存している象牙博物館になっています。動物保護などを理由に象牙取引を禁止する流れになっているため、これほどの象牙芸術のコレクションは類を見ないとのことです。
甲冑の様子
かつての部屋の様子
また、広大なエアバッハ城は、当時の貴族の生活を垣間見ることのできる部屋がいくつもあり、ちょっとばかり貴族気分も味わえちゃいますよ! また、エババッハ城はなんと城内でウェディングを挙げることもできるみたいです! おしゃれな城でウェディング……憧れますね!!
koziolのプラスチック製品
エアバッハ城のすぐ近くには「koziol」というハンドメイド職人が作るおしゃれな雑貨屋さんがあります。まだ象牙が取引されていた頃に、象牙を使った雑貨を販売していましたが、時代を経るにつれ、象牙の取引禁止などからプラスチック製品を扱うことになり、現在に至ります。日本にも売られているお店があるそうですが、ここは本場ドイツ! クラフトマンシップただよう作品が販売されていました。
ハンドメイド雑貨
ハンドメイド雑貨2
この街には、koziol以外にもハンドメイドで作る雑貨がたくさん売られているんです!
ハンドメイドやプロダクトデザイナーを志す人にとっては、とても参考になりそうなデザイン雑貨屋さん。ぜひ覗いてみてくださいね!

エバーバッハ(eberbach)

クロスターエバーバッハ

エバーバッハ修道院で中世の歴史を探る

こちらのエバーバッハは、前述したエアバッハから車で20~30分で行ける場所です。こちらはワインの醸造所が有名で、ソムリエやワイン通の方はきっとご存知の方も多いのでは?
エバーバッハの広大な敷地
シュタインベルグと呼ばれる畑は、12世紀まで遡ります。ワインといえばフランスのブルゴーニュ地方も有名ですが、ブルゴーニュ出身の修道士がこの地にやってきて、ワイン畑を開墾しました。以来、その伝統は何百年も渡って、その伝統・味が受け継がれ、いまもなおこの地の産業として支えるほど歴史が長い場所です。
歴史的な彫刻
歴史的な彫刻2
エバーバッハ修道院は、その当時の修道士の生活を垣間見ることのできる展示やカトリックの宗教的建造物が残され、荘厳な雰囲気がいまでも残されているんです!
修道士たちの寝床
こちらは修道士たちが集団生活していた際の寝床だった場所です。
厳粛なホール
声を出すと、建物上に澄み切った声が響き渡る厳粛な場所。かつてミサや聖歌などが歌われたそうです。

ワイン醸造所の美味しいワインを堪能する

エバーバッハ修道院に併設されたレストランで食事を堪能することができますよ! 修道院の見学とともに訪れたいですね!
クロスターエバーバッハのレストラン
醸造所のワイン
ドイツの家庭料理を楽しむことのできるこのレストランでは、ワイン醸造所で作られたワインをいただくことができますよ。まるで水のように、グラスの中が空いたらワインを継ぎ足してくれます! さらにドイツといえばビールですのでアルコールのWパンチ! まだお昼なのにほろ酔い気分です!
ダック料理
自分が注文したのは鴨の丸焼き(ローストダック)です! 肉厚な鴨肉は、酸味の強いワインとの相性抜群。ワインも進みます! 店内は暖炉があったり、照明をあえて落として雰囲気を作る、おしゃれでヨーロッパ気分を味わえる、そんな居心地良い場所です。
アクティビティのリーフレット
いかがでしたか。エアバッハやエバーバッハには、車で行くかフランクフルトから出ているオーデンワルド鉄道に乗ってアクセスすることができます。時期によっては、自然体験など様々なアクティビティも開催しているもたいですね! まさにドイツの軽井沢のような雰囲気をぜひ体験してみてくださいね!

美しいデザイン、建築

ドイツの芸術力の高さに圧倒。クリエイターは見ることで刺激を受け、さらにインスパイアされ自身の表現に生かすことのできる場所ともいえよう。

この記事を書いた人

DAICO

DAICOTRIP'Sライター/CINDERELLA PR

週末に東京タワーで行われる、朝活イベント「モーニング女子会」を主宰。執筆は世の中のトレンドやオモシロいことを、様々なカテゴリーからピックアップして参ります。