恵比寿の隠れ家で食べつくす、肉が苦手な私もうなった“○○の肉”!
日本

たけし入口

たけし入口
暑い夏、体力をつけるためにも食べるべきは肉。
ということで、脂っこいお肉が苦手なわたしが選んだのは、

牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉… 馬肉の時代到来です。

ヒヒーンと鳴き声が出てしまいそうな、絶品馬肉を食べてきました!

恵比寿4丁目の交差点を広尾側に1本入り、合ってるか不安になるくらい進むと、角にハンバーガー屋が見えます。
その3階が『馬肉屋たけし』です。

店内はこじんまり。
この上の階にも個室があるようで、そちらも埋まっていました。
こじんまりした店内

さすが馬肉屋。

メニューを見て思わず笑ってしまうくらい、馬、馬、

馬づくしメニュー
写真右側は焼肉メニュー。
〈ヒモ肉+基本野菜〉を2人前~注文可能で、
ヒモ肉以外のお肉は、このセットに追加する形でオーダー。
つまりセットを頼まずに、焼肉の単品オーダーはできないみたいです。

焼肉以外でいろいろ食べたいものがあったので、
たてがみ後ろ髪引かれながら、量的に今回は見送り。
隣のテーブルを見ると、ジンギスカン鍋みたいな山型のお鍋で焼いていました。

ちなみに、このお店を教えてくれた姉に、焼肉を見送ったことを話すと、
『食べなかったの!?焼き馬、超おいしいよ!?!?』と大声で言われました。
焼き馬は、ジンギスカンっぽいらしいです。はい、リベンジします。

今回のオーダーは、以下の7品。
・馬刺しユッケ
・馬刺しハツ
・馬ナス味噌炒め
・馬スジ煮込み
・馬チャーハン
・きゃべつコンブ
・キムチ

~お通し&馬刺しの部~

◆お通しにも馬。
お通しとビール!
細切り馬肉とニラ・ニンジン・ネギなどを炒めたものがお通しでした。
初めて食す、火の通った馬肉、その味は…

ちょっと歯ごたえがあって脂の旨みが強い豚肉、という感じ。ほぉーこれが馬肉か!

◆ユッケとハツ
ユッケ狂としては、食べずには帰れません。
焼肉屋さんなどで見かけることも多くなった、馬肉のユッケ。ですが、やはり専門店は肉が違います。
太目に切られた肉厚のお肉は、タレと黄身と最高に絡まりあっていてたまらない…。

そして、これがもう恐ろしく絶品だったハツ。醤油で食べます。わたしのイチオシ。
馬刺しハツ薄切りですが、コリコリとプリプリがかなりしっかり感じられます。
クサみもなく、馬を食べていることを忘れてしまいそうになりました。

~馬一品料理の部~

◆馬スジ煮込み
馬スジ煮込み
やっぱり、牛よりも脂の旨みを感じます。ただスジではあるので、ちょっと脂はキツめ。

◆馬ナス味噌炒め
馬ナス味噌炒めハツの次においしかった!
お時間がかかるそうなので、早めオーダーのほうがいいかもしれません。
まろやかというよりも、結構濃い味噌味でした。これはもしかすると、ライスと一緒に食べたら最高なのでは…?

~ご飯物の部~

◆馬チャーハン
メニューには載っていませんが、壁にかかった黒板にも、いくつか馬系〆ものがありました。
おすすめっぽいマークがついていたので、馬チャーハンにしてみました。
馬チャーハン
チャーシューの代わりに、細かく切った馬肉が入っていましたが、馬の味は特にせず。
ただこのチャーハン、衝撃的なパラパラ具合。
1つとしてくっついてる米粒がないくらい、パラッパラ
馬の脂効果?わかりませんが、チャーハンの鑑や。

 

こんなにがっつりしっかり馬肉を食べたのは初めてでしたが、いや馬肉っておいしいんですね!
しかも牛豚に比べてヘルシーなのに、栄養価が高いという素敵なお肉。

家庭ではもちろん、ごはん屋さんでもあまり見かけない馬肉。
どうせ食べるなら、専門店で食べるに超したことはありません。

ちなみにこのお店のオーナーは、電波少年でも有名になった芸人ドロンズの石本さん。
この日もいらっしゃって、とっても笑顔で接客してくださいました!

 

おまけ。
デザートは、恵比寿の大人気ジャパニーズアイス・OUCA
ジャパニーズアイスオウカしろくまかき氷でも有名ですね。やっぱりかなり並んでいました。
季節ごとに変わるメニューに、目移りしてなかなか決められない…
アイスのショーケース悩んだ末に、左から時計回りに季節ものスイカ氷菓・鉄板の櫻小豆・興味深い紫蘇クリームチーズ
わたしのオーダーお肉で重くなった胃を癒すには、アイスはうってつけ。

こうして、絶品馬肉と絶品アイスに満たされた高野まりあでした!

 

この記事を書いた人

まりあ

まりあ

94年3月東京生まれ、日本語日本文学専攻。3大欲求は書きたい食べたい撮りたい。美術館へ行くカカオジャンキー。

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