旅行の添乗員は、旅を楽しめているの?ツアー中の裏側はこうなっています
日本

よく旅好きの人が添乗員になるといいますが、実際にそれを仕事にしても旅を楽しんでいるのでしょうか!?

添乗員の仕事は、まずどこに何日間行けるのかを決定するところから始まります。旅行会社のパンフレットで見るツアーに行くことができるので、もちろんこの時点ではワクワクします。
では、ツアー中は……!? 今回はそんな疑問に、元添乗員の私がお答えしたいと思います。

どんなツアーがある?

ツアーの種類は、温泉旅行、食べ放題、フルーツ狩り、お花鑑賞、山登り、花火大会、など様々です。もちろん全てお客様と一緒に体験が出来ます。
その交通手段は、バス、新幹線、飛行機などなど……。日本全国各地、世界各国、お仕事が入ればどこへでもお客様の同行をします。

どんな準備をするの?

自分が行くツアーが決定したら、訪れる場所のホテルや観光地の徹底調査をします。ツアーが始まる前の打ち合わせの際は、大忙しです。現地に電話で確認をしたり、地図で場所を確認、インターネットで調査、実際に現地へ出向いて調べる添乗員もいます。
この調べている時間は大変ですが、旅好きの人は調べる事が好きな人が多いので、苦ではないと思います。

さあ、いよいよツアーの始まり!

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ツアーが始まったら、更に大忙し! バスに乗車したら、自己紹介から始まり、お昼ご飯、お土産、観光地のオプションをどうするのかをお客様にお伺いします。そして、人数を数えて現地へ連絡。お昼ご飯がお弁当のツアーでは、バスや新幹線の中でお弁当を配ります。

私が務めたツアーの場合、添乗員ひとりに対し、お客様は平均して46名いらっしゃいます。その中で、お客様の要望は人それぞれなので、出来るだけ応えます。

休憩時間

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忙しい午前が終わり、お昼ご飯をお客様が無事に食べているのを見届けたら、添乗員が食べる休憩時間です。現地の食べ物が食べられて、ホッとひと息。
だんだん時間が経ってくると、お客様と仲良く話が盛り上がり楽しい時間が流れます。
 
観光地では、お客様を観光地までお連れしたら、大体その後は自由行動です。添乗員にとってはこの時が一番楽しめます。お客様に頼まれた写真を撮ったり、自分の仕事が終わった後は自分の時間になります。
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現地でソフトクリームや団子を食べ歩きするも良し、お土産を家族に買うのも良し、写真を撮りに散策に行くのも良し。もちろん現地を自分の目で見て勉強もします。
個人的に楽しかったのは、お客様と一緒にした山登りです。綺麗な景色を見ながら美味しい空気を吸って、山頂で食べたお弁当は最高でした! 長野県の八方尾根です。
白馬八方尾根
基本的には常に忙しい仕事なので体力が必要ですが、旅行を楽しんで息抜きをする時間はあります。宿泊の仕事の時は、各地の温泉に入り、美味しい懐石料理を食べ、仕事の疲れも取れて、この仕事をしていて良かったと思います。
また、色々な場所に行くことができて、その土地でしか見られない四季折々の景色や食べ物、人と出会えることも、醍醐味のひとつです。「ありがとう、楽しかったよ」とお客様に言われると、何にも代えがたい経験は大きな人生経験にもなります!

仕事以外のプライベート旅にも活かせる

様々な場所へお客様をお連れして、正確な情報をお伝えしなければいけないので、十分に下調べをします。
現地に到着してからも、勉強のために端から端までたっぷり散策をします。その力は、自分自身のプライベート旅行にも使えますし、家族や友人へ伝えることでも発揮でき、頼られること間違いありません。

この記事を書いた人

はちゆり

はちゆり

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大阪府在住、旅が大好きな元添乗員。国内47都道府県制覇!海外は19か国を訪れました。カナダでスカイダイビング、ニューカレドニアでスキューバダイビング、グアム&タイでシーウォーカーを経験。カナダ、イギリス、アメリカに留学。食べること、写真を撮ること、新しいことが大好きです。

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