タイ王国の特集

本物のハンガリー料理を求めて。東京「AZ FINOM」で在住経験ライターが確かめてきた
日本

AZ FINOM

オシャレな町で食べ物が美味しいイメージがあるハンガリー。
実は、日本で本格的な美味しいハンガリー料理が食べれるレストランがあるんです。その名は「AZ FINOM」。
4年間、ハンガリーに住んでいた私が実際に行って、調査してきました!
ハンガリー料理の説明も合わせて、詳しく紹介したいと思います。

懐かしのハンガリー料理を日本で食べたい!!

私は以前、音楽留学のため、ハンガリーに4年間住んでいました。

音楽留学というとオーストリアのウィーンやフランスのパリ、イギリスのロンドンなどがすぐに思い浮かぶかと思いますが、何故ハンガリーを選んだかというと、好きな作曲家のリストの生まれた国であるから、大変素晴らしい先生がいらっしゃるから……等の表向きな理由はもちろん、食べ物が美味しそうだったから! これも一つの決め手になりました(笑)

実際、本当にとても美味しくて日本に帰国する時は先生や友人との別れはもちろん、食文化との別れもつらかったのです(泣)
日本でも本格的なハンガリー料理が食べたい!と思いつつ、なかなか見かけないハンガリー料理レストラン……涙にくれる私を救ったのは(大げさですね笑)1店のハンガリー料理レストラン! とうとう見つけたのです、私は!!

そもそもハンガリー料理とは?

ということで、最初からハンガリー愛を飛ばしてみましたが、そもそもハンガリーとは? ハンガリー料理とは? というギモンが浮かんでしまう方がほとんどだと思います。

中央ヨーロッパに位置するハンガリー。なかなか日本人にとっては馴染のない国かもしれませんが、実はかなりのグルメ大国! 日本人に合う味付けで、とても美味しいものばかりです。

住んでいた4年間、とにかく食べ物がおいしいので、お陰でホームシックにかかることもなく(笑)また、留学中にハンガリーに来てくれた家族や友人皆も「美味しい!」と満足して帰っていきました。

代表的な料理「グヤーシュスープ」

代表的な料理は「グヤーシュスープ」と呼ばれる日本人にとってのお味噌汁のようなもの。レストランではもちろん、各家庭でもほぼ毎日食べられており、お母さんの味として親しまれています。
グヤーシュスープ
この赤色の正体は「パプリカパウダー」。

ハンガリーはパプリカの生産が盛んで、そのままではもちろん、粉末状にしたものも多く使います。この粉末をふんだんに使用したのがこのグヤーシュスープなのです。
他にもこの粉末はステーキにかけたり、パスタに絡めて食べたりもします。甘いもの、辛いものと多くの種類のパプリカがあるので、スーパーでもとてもきれいな色合いでディスプレイされた光景なんかもよく見る事ができます。

フォアグラの名産地

それから、意外や意外! 実はハンガリーは「フォアグラ」の産地として知る人ぞ知る隠れた名産地なのです。お陰でとにかく安い! 一般家庭で普通に食べられています。しかもドドン!と出て来ますよ。

留学中、友人宅にお邪魔したところ、お皿いっぱいのフォアグラが出てきた時はとにかく驚きました。これ、日本で食べたらいくらなのかな……なんて考えてしまったり(笑)
フォアグラを食べるためだけにハンガリーに来てもいいよとお勧めできます。

ワインが名産品!

さらにはワインも名産品として有名です。
世界三大貴腐ワインとして知られるトカイワインを始め、赤だって白だってお任せ! 私のガソリンとして当時はよくお世話になっておりました(笑)
フォアグラと同じようにとても安価で美味しいものが多くあります。
ハンガリー料理
ちなみにこちらの写真は留学中に撮影したスーパーのワイン売り場の写真。このような陳列棚が壁一面に広がっています!
ハンガリーが誇る大作曲家、リストの顔が描かれたエチケットのワイン、私の愛飲料でした。
(音楽留学をしていたので、これを飲めばピアノが上手くなるんじゃないか?と本気で考えていました笑)

グヤーシュスープにフォアグラにワイン……他にも多くの美味しいハンガリー料理はあり、まだまだ紹介したいものはたくさんあるのですが、どちらにしてもなかなか日本で食べる機会はありませんよね。

では、”本物”のハンガリー料理、ワインを日本では食べられないのか? と思ってしまうそこのあなた、朗報です!

”本物”のハンガリー料理が楽しめるレストランが日本にもある!

本物のハンガリー料理と言うと、在住した経験も踏まえて、とにかく食材自体が美味しいと私は思っています。色とりどりのパプリカ、諸外国では高級品としてもてはやされるフォアグラやワイン、それから「食べられる国宝」なんて呼ばれている食材もあるんですよ!(後ほどご紹介します)

そして、そんな食材にこだわりをもったハンガリー料理レストランが東京にあるのです!
その名もAZ FINOM
今回はAZ FINOMさんにお邪魔し、オーナーさんやハンガリー人のシェフの方ともお話をさせて頂きました。もちろん美味しいお食事、ワインも忘れずに!

「AZ FINOM」に行ってきました

外観
渋谷区にあり立地も良く、また高級感もあるこちらのお店。
店名の『FINOM』とは『美味しい』の意味で、それだけで私にはたまりません!
AZ FINOM
入店してすぐにハンガリーの雑貨などが飾られている棚が目に入り、早速テンション上がります!

メニューを紹介!

いくつかメニューをご紹介します。
AZ FINOM
前菜盛り合わせ。サラミはワインによく合うんですよ~。
そういえばサラミもハンガリーの名産品の一つです。ちなみにサラミの下に隠れているのはパプリカですよ。

そして出ました! フォアグラ! 左にあるパテがお出まし!
サラミにフォアグラに……前菜だけでもう満足できるくらい最高の食材ばかりです。
AZ FINOM
お次に「パプリカチキン」と呼ばれる、これまたハンガリーでは馴染み深い家庭料理。
パプリカを使ったソースがかけられたお肉料理で、上に少しあるサワークリームがいいアクセントになります!
AZ FINOM
そしてこちらが「食べる国宝」と呼ばれる、ハンガリー原産のマンガリッツァ豚のステーキ。
本当にハンガリーでは国会でも認められた「国宝」なんですよ!
コレステロールの原因となる飽和脂肪酸が少ない豚とされており、霜降りが多く、とろけるような柔らかさです。

もちろんAZ FINOMさんで食べられます!このように食材にこだわり、本物のハンガリー食材をふんだんに使用して作られるお料理ばかりのAZ FINOMさん。日本にも本物のハンガリー料理を食べられるところがありました!

常々ハンガリーに「帰りたい」と考えている私にとってオアシスです。みなさんにも是非食べて頂きたいと思います。そうしないと、私が全部食べますよ(笑)

ワインも最高!

AZ FINOMさんにはハンガリーワインも多く揃えられており、お料理と一緒に楽しむことができます。
AZ FINOM
AZ FINOM
AZ FINOM
この日も貴腐ワイン「トカイアスー」に始まり、白も赤も美味しく頂きました!
ちなみにこのトカイの貴腐ワインはかつて、ルイ14世が「ワインの王にして王のためのワイン」と称賛したこともあるのだそうです。

そして、貴腐ワインの産地として有名なトカイは白ワインも美味しいんです。
この日頂いた白ワインもトカイ産の「トカイ フルミント」でした。

赤ワインの有名な産地としてはエゲルという街が有名で「牡牛の血」という意味の「ビガヴェール」がよく飲まれます。あぁ、美味しかった~。

AZ FINOMの魅力はお料理だけではない!

お料理はもちろん絶品ですが、AZ FINOMさんの魅力はそれだけではありません!

オーナーの東孝江さんはハンガリーの事に大変精通されており、お話を伺うだけでハンガリーに行きたい気持ちに駆られます。東さんご自身がハンガリーの事を大切に思ってらっしゃる様子が伺え、目の前に出されるお料理も愛おしく見えてきます。

シェフはハンガリー人の方で、本物のお料理を作ってくださいます!
AZ FINOM
伺った日には実際にシェフの方ともお話させて頂きました。
留学中に覚えたハンガリー語を披露するとき!と意気込んではみたものの、帰国してから5年経っていてすっかり忘れていた自分にショックでしたが(笑)

日本でもハンガリーの雰囲気が楽しめます

お料理も雰囲気もスタッフの方々もとにかく暖かく、ハンガリーの素朴な雰囲気にまさに酷似!なAZ FINOMさん。
ハンガリーの事はなんでも知ってるぞ!と勝手に自負している私でさえ新たな発見と感動があるレストランでした。

あぁ、早くハンガリーにまた行きたいなぁ。あ、でもその前にAZ FINOMさんへもう一度行ってきます!
皆さんもぜひ「FINOM」なものを食べに行きましょう!

AZ FINOM
東京都渋谷区神宮前2丁目19−5 AZUMAビル地下1階
ランチ 12:00~14:00/ディナー 18:00~22:00(21:30 LO)
日・祝定休
公式HPはこちら

懐かしかったなぁ~!

今回伺って、スタッフの方々とお話をさせて頂き、そしておいしいお料理やワインを頂き、とにかく留学時代が懐かしく感じました!

それだけ本格的なお料理があり、スタッフの方も知識豊富なんですね~。「ハンガリー」の全てがAZ FINOMさんには詰まっていました!

ハンガリーにまた行きたいなぁという気持ちになりましたが、でもAz FINOMさんでも十分にハンガリーに行った気分になれちゃいます。ぜひ私もまた伺いたいと思います!
Jó étvágyat!(いただきます←ってまだ食べるのかい笑)

この記事を書いた人

EMI.A

EMI.A

ピアニスト&ピアノ・英語講師。2008年〜2011年にハンガリーへ音楽留学。その間、ヨーロッパ各地に勉強のため赴き、ついでに楽しんじゃおう!と、学ぶ兼旅行で延べ15カ国近くを訪れる。帰国後も懲りずに国内からアジア圏にも旅行熱は拡大中。毎月必ず1回はどこかしらに行っており、首都圏からいなくなります。

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