2025年3月25日、日本文化の代表とも言える「茶の湯」の聖地・堺に「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」が誕生。場所は堺の観光拠点として整備が進む堺旧港エリアで、2025年4月開幕の万博へはその立地を活かして船によるアクセスも可能!日本初進出のホテルに泊まって、他人とは違うルートで万博に向かうという、ツウな滞在をどうぞ!
日本初上陸のドーセット ホテル
「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」は、香港やオーストラリア、マレーシア、シンガポールなどで展開するドーセット・ホスピタリティ・インターナショナルのホテルブランドのひとつで、日本には初進出。香港でホテルを探す時に「ドーセット」の名前はよく目にしていたので、個人的に今回の開業をとても楽しみにしていました! 旅行好きなら「ドーセット」と耳にして、海外のホテルを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。

堺駅前には「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」がありますが、今回オープンした「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」が開業したのは、すぐ近くの堺旧港エリア。並んでいるように見えますが、2つのホテルは実際には徒歩で4~5分の距離感です。
ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺 パブリックスペース
ホテルは1階がレセプションとロビーラウンジになっています。

まずは、ウェルカムドリンクのオーガニックハーブティーで、喉の渇きを潤しましょう。

一息ついたら、こちら! 20種類もあるティーセレクションをぜひ楽しんでください。お部屋に荷物を置いてからでもいいですね。「パッションライチ」や「キャラメルアップル」など、一つひとつのフレーバーを見ているだけで楽しい時間が過ごせますよ!

ロビーラウンジには、堺の歴史や文化、観光スポットを紹介するコーナーも。徒歩圏内にはレトロな姿がかわいい「旧堺燈台」や、千利休の茶の湯と与謝野晶子の表現世界を同時に楽しめる「さかい利晶の杜」があるので、まち歩きを楽しむなら観光スポットの冊子をもらっておくと便利です。

1階で忘れてはいけないのが、アメニティのピックアップ。歯ブラシやスキンケアアイテムはここで必要な分だけをいただきましょう。

2階からは、シーサイドテラスに出ることができます。堺旧港の朝夕のお散歩はこちらからが便利。おすすめはサンセットの時間です。徒歩10分ほどで旧堺燈台まで行けるので、歩いてみはいかがでしょうか。
「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」 ゲストルーム
客室数は321室で、宿泊料金はスタンダードツイン、スタンダードキングが14,400円から(2名一室あたり)。時期によって変動しますし、お得なキャンペーンもあるので、目安に考えるといいでしょう。

こちらはウォーターフロントプレミアスイート。43㎡以上の広さがあり、ゆったりと過ごすことができます。バスルームには、細かいミストが噴出し効率よく温まることができる高機能なシャワーや、広々としたバスタブが完備。

眼下には堺旧港が見渡せます。西向きなので、夕刻には美しいサンセットが楽しめます。
「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」から大阪・関西万博へ
上の写真でもわかるように、ホテルの目の前が船の発着場になっています。ここから万博会場の夢洲までアクセスが可能です。所要時間は約30分で、片道3,800円。

2階席では潮風を感じながら大阪湾観光もできそう。
期間:4月13日~10月13日
ルート:旧堺港⇔夢洲桟橋
運行:往路3便、復路2便
※変更になる場合があるので、HPでご確認ください

仕事終わりに各空港から関空へ。関空から堺までは特急ラピートβで約25分。「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」に泊まって、翌日は万博へ…という動き方には非常に便利。それでいて難波にも電車で10分でアクセスできます。
大阪府堺市堺区大浜北町3丁1-1