あべのハルカスの1/3の眺めを1/3のカフェ代だけで楽しめる穴場カフェ
日本

開業3周年を迎える「あべのハルカス」。大阪の天王寺・あべのエリアにある展望台を有する建物ですが、今のところ、日本一高いビルなんですよ、2027年に抜かされちゃうけど……。

もちろんハルカスの展望台は入場料(1,500円~)が必要ですが、今回は入場料にお金をかけず、ハルカスの約1/3の階数(17階)からの眺めを、ハルカスの約1/3の料金で楽しめるオススメ絶景カフェを紹介します。

あべのハルカスとは


あべのハルカスがあるのは大阪市内でも「キタ」「ミナミ」よりも更にディープな「あべの・天王寺」エリア。すぐ近くには通天閣で有名な「新世界」があって、昔でいうと「じゃりんこチエ」の世界観が楽しめるエリア。つい最近、新世界に星野リゾートが進出すると発表され、大阪人が「あんな場所に…」とザワついているエリアの近くにあります。

ハルカスの上には「ハルカス300」という展望台があって、入場料は大人1,500円から。美術館の入館料がセットになったチケットや、1日に何度でも入れるチケットはもう少し高額です。

同じお金を使うなら、展望台からの眺めではなく、美味しいティータイムを楽しみながら眺望も楽しむほうがおすすめ。17階にある「チャオプレッソ」は無料エリアにあるカフェで、どなたでも利用できます。

17階からの眺めを楽しめるチャオプレッソ


こちらが今回ご紹介するカフェ・チャオプレッソ。1番便利なのは地下入口からエレベーターで17階に上がる方法。17階はオフィスエリアの入り口にもなっていますので、サラリーマンも多く乗り降りする階ですが、カフェは一般の人も利用できますので気にせず17階へ上がりましょう。

2面ガラス張りの大変見晴の良いカフェです。セルフスタイルのカフェで、ドリンクは200円(エスプレッソ)から。日中は大阪のおばちゃん(主婦)の寄合所みたいに賑わっていますが、朝は空いていますので、ゆっくりと楽しみたい人は午前中がおすすめ。

あと、学校の春休みや夏休み中は何故か学生さんたちがお勉強しています(笑)。気になる方はできればこの季節も避けられるとベストですね。

モーニングがおすすめ


チャオプレッソを利用するならモーニングがおすすめ。空いているので人気の窓際にも余裕で座れます。写真はブリオッシュとコーヒーのセット、380円。小さなオレンジジュースが付いてきます。

この席は北側を向いていて、大阪空港(伊丹空港)に着陸するために高度を下げて行く飛行機なんかがよく見えますよ。

こちらの窓は東向き。生駒方面を向いています。朝はお天気が良いと朝日で眩しいのですが、そんな時はブラインドを下げてくれたりします。この席は薄曇りの日がおすすめ(笑)。

チャオプレッソ1番の特等席


なんと言っても1番の特等席はこちら。ここは北東向きの角のお席。はい。眩しいです(笑)。ですがとっても眺めが良いので、正午以降は最高のお席ですね。朝は写真のように朝日がサンサンです。

この特等席も朝ならご覧のように貸切状態。

こちらはソファー席。片側がソファーで片側が椅子です。モーニングセットの向こうに見える大きなテーブルは、広々していてお隣の席とも間隔がじゅうぶんあって良いのですが1点問題が。

写真でも確認できると思いますが、テーブルの下に荷物置きの板が付いていて、これがちょうど膝に当たるのです! 筆者は何度かぶつけて、それ以来この席には座らないことにしています。

あべのべあパンケーキがカワイイ♪


ここからはメニューのご紹介。チャオプレッソのメニューの一部には、あべのハルカスのマスコットキャラクター「あべのべあ」が描かれているものがあります。パンケーキもその1つ。「あべのべあ」の好物は「雲」なんですが、パンケーキに添えられている生クリームがまるで積乱雲のようですよね(笑)。

ここも特等席。パンケーキにはベリーと生クリームがたっぷり乗っていて、景色との相乗効果で幸せ度MAX! ドリンクはセットにすると50円引きですよ。

あべのべあカプチーノ


セットのドリンクには「あべのべあ」が描かれたカプチーノはいかがでしょうか。

チャオプレッソ あべのハルカス店
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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