新鮮なお魚をお腹いっぱい食べたーい!
そんな願望を叶える事が出来るお店が神田にあるのです。お店の名前は「音次郎」。毎朝築地より仕入れた新鮮な魚介類を、なんと食べ放題で提供しているとの事。早速行ってきましたのでレポートいたします。
場所は?
2016年10月にオープンした「音次郎」の780円での食べ放題ランチは、赤字覚悟の値段とクオリティーの高さでネットやテレビでも多数取り上げられ大変話題になりました!
お店の場所はJR、東京メトロ神田駅南口よりすぐ。パッと見と限りでは、見逃してしまいそうになるので、注意して看板を見つけてくださいね。
整理券配布は10時より
ランチの営業は11時からですが、食べ放題のランチは先着100名限定との事で、10時より整理券を配布しています。
毎日行列ができているとの事でしたので、筆者も9時15分頃神田に到着。平日だったためもあるのか、筆者は3番目でした。
料金は前払い制、整理券と引き換えにその場で支払います。ランチ開始当初は780円での提供でしたが、今年に入り品質維持の為に値段を1,500円へ改定したそうです。ちなみに整理券は一人様2枚まで購入可能との事。
基本的には先着順ですが、時間は、11時・11時15分・11時30分……と15分単位で区切られていて、ご自身の好きな時間の整理券をもらうことも可能ですよ。
オープンのお時間です。
オープンの時間は11時。オープン時間の少し前にお店に戻ってきます。
いよいよオープン!
お店のある二階に上がると、大きな看板がお出迎えしてくれます。いよいよ店内に!
お魚天国
お店に入ると目の前には、新鮮なお魚がドーン!
大迫力です。毎朝、料理人が直接「築地市場」に足を運び、仲卸専属スタッフとともに旬の食材を仕入れているので、活魚専門ならではの朝〆のプリプリ鮮魚などこだわりのネタというのがわかりますね。
店員さんが、一組ずつ席に案内をしてくださり、ルール説明があってからの食べ放題スタートです! ちなみに奇数のグループや、おひとり様の場合は、一人でも多くの方を案内するために相席になる場合も多いので、協力しましょう!
ルールは?
細かいルールもあったりはするのですが、一番大事な部分は
・時間は40分
・食べ残しは厳禁
の二点。時間は延長すると1分~20分で1,000円、食べ残しも罰金の対象となります。お店も赤字覚悟のお値段で提供してくださるランチなので、理解したうえで食べ放題に臨みましょう。
また、一組に一枚花札が配られ、帰るときにはこの札を裏返して出ることがルールとなっています。
食べ放題スタート
お料理は刺身5種、日替わりおばんざい5種、ごはん、あら汁が食べ放題です。
おばんざいも種類豊富でつい取り過ぎてしまいます。
そして、メインの海鮮たち。提供される魚は、その日によって変わるそう。
お刺身だけでなく、お寿司、ネギトロ、漬けまであるというのですから、さすが赤字必至の「海鮮刺身食べ放題」!の超お得ランチです。
アイススクープですくう中おちマグロとは、なんて贅沢!
そのお味は?
見てください、この贅沢過ぎるお皿たちを! これだけでも十分元が取れていると思います。
まずはおばんざいから。おばんざいはどれも優しい味で、いくらでも食べれそう。
お魚は、新鮮そのもので、身の歯ごたえもぷりぷり! しかもなんと、お刺身のお皿の上にあるのは中トロなんです!
あら汁もお魚の出汁が効いていて身体に染みるようでした。お寿司はなんと大トロまでに提供しています! 大トロと中トロの食べ比べとは、贅沢~!
そして、今が旬のカキフライも! アツアツサクサクの衣とうまみの詰まったあまーいカキに感激しました。
ご飯は、普通のご飯と酢飯も用意されています。自分の好みのごはんに具材を乗せて海鮮丼も作れちゃいますよ。
時間は40分制と少し短く感じるかもしれませんが、想像以上にたくさん食べることができました! そして終了10分前に店員さんが声をかけてくださるので、気づいたら時間をオーバーしていたなんてこともなさそうです。
予約ができるようになった。
食べログのネット予約のみ、1月8日より、1日10組20名様まで限定で予約可能となりました。予約はあっという間に埋まってしまうそうですが、予約ができれば、長時間並ぶ必要もなくなるので、試す価値はあります!
1回につき2名分まで予約が可能ですが、3人以上での予約の場合はまた別に予約する必要があるのでご注意くださいね。
コスパ最高!
今年に入って料金が1,500円に値上げしたと知りショックを受けていたのですが、この鮮度、このクオリティー、はっきり言ってお値段を軽く超えています!
神田はオフィス街ということもあり低価格でボリューム満点なランチもたくさんあるので、1,500円のランチというのは少しお高く感じるかもしれませんが、これだけのものをお腹いっぱい食べれる幸せはここでしか味わえません。みなさんも海鮮を心ゆくまで堪能しに「音次郎」行ってみてはいかがでしょうか?