旅のつきもの、ホテル選び。コスパ、温泉、食事など…重視するポイントは人それぞれだと思います。
今回はエンタメ性に富んだ、青森屋 by 星野リゾートをご紹介します。
青森の魅力をぎゅっと詰め込んだ、青森屋。あなたもきっと、この記事を読み終わるころには青森屋に泊まりたくなってしまうはず。
青森を楽しみつくす、たくさんの仕掛け
青森屋には、泊まるだけで青森を満喫できる仕掛けがたくさんあります。
毎日がねぶた祭
毎年夏に青森で開催される、ねぶた祭。本来なら夏にしか体験できないねぶた祭ですが、青森屋では毎日体験できます。
館内には“みちのく祭りや”という会場があり、毎日ねぶた祭を再現したショーが行われます。

「所詮ホテルが開催するショーでしょ…」と侮(あなど)るなかれ。その迫力はものすごく、おもわず跳人(ハネト)(ねぶた祭で踊る人たち)に合わせて「らっせらー」と掛け声が漏れてしまうほど。
※「らっせらー」は、青森では「ろうそく出せ」という意味で広く認識されています。かつてろうそくで明かりを灯していたころから、ねぶた祭りで使われている掛け声です。
この“みちのく祭りや”に隣接して“じゃわめぐ広場”という広場もあり、ここではプチ縁日でお祭り気分を満喫できます。

さらに冬の青森屋では、露天風呂にもねぶた祭の世界が広がっていました。露天風呂に浮かぶねぶたは幻想的で、見とれていつまでも入っていられました。うっかりのぼせてしまいそう…。

青森屋のお風呂は、古牧温泉という単純温泉です。
豊富なアクティビティ
季節のアクティビティが豊富な青森屋。
私は冬に訪れたので、ストーブ馬車を体験しました。薪ストーブがついた馬車で、青森屋公園をぐるっとまわるアクティビティです。

大きな池を中心とした青森屋公園。
ここをぐるっとまわります。(画像は公式より引用)
青森名物のスルメイカを、ストーブであぶっていただきます。
あたたかい馬車の中で、馬車を運転する方の話に耳を傾けます。
青森県民と馬のつながり、青森の暮らしなど、現地の人ならではのお話を聞くことができ、すてきな経験となりました。

その他にも、秋にはじゃわめぐ広場でりんご尽くしのイベントが開催されたり、冬には開運行事が開催されたり。
季節を問わずに楽しめるものは、“りんごジュースが出る蛇口”や、青森の伝統工芸「こぎん刺し」体験など、さまざまなアクティビティが開催されています。
気になる方はこちらの公式サイトで確認してみてくださいね。
青森の味をたのしむ
青森屋には、バイキング会場、居酒屋、ラウンジがあり、それぞれ異なるコンセプトで飲食をたのしむことができます。
バイキング会場
朝食や夕食をいただくメインの食事会場は、バイキング形式。
青森の素材をふんだんに使った、贅沢なバイキングでした。

朝食。朝から青森の海鮮丼をいただきました。
他にも、せんべい汁やほたてラーメンなど、青森の幸を使った料理がたくさん!
ヨッテマレ酒場
夕食後はぜひこちらで飲みなおしを!
ここでは青森おでんなど、お酒に合うものを中心に食べることができます。
お酒の種類も豊富なので、飲み比べもたのしいですよ。

日本酒の飲み比べは個性があって楽しい!
八幡馬(やわたうま)ラウンジ
ぜひ行ってほしいのが、八幡馬(やわたうま)ラウンジ。
ここではフリードリンクをいただけます。
青森屋公園に位置していて、池を眺めながらのんびり過ごせる八幡馬(やわたうま)ラウンジ。昼と夜で雰囲気が異なるので、両方の時間帯で訪れるのがおすすめです。
こちらは予約制です。予約方法は、チェックイン時に確認してみてくださいね。

フリードリンクはアルコールも飲み放題。永遠に居れる…
青森屋 概要
- 無料駐車場あり
- チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00
- 住所:青森県三沢市字古間木山56
※三沢駅・三沢空港・奥入瀬渓流ホテルから無料送迎バスあり(要予約) - 1泊1名あたり 14,000円(素泊まり)~
青森屋で、青森県を満喫しよう!
青森を楽しみつくせる、青森屋。ここを目的地に、青森への旅行を計画しても良いほどだと思います。
周辺には十和田市現代美術館などの観光地もあるので、ご旅行の際は立ち寄ってみてくださいね。
次の旅行はぜひ青森屋で、あなたもねぶた祭を体験してみませんか?
※こちらは2020年12月に宿泊した体験記であるため、現在変更になっているアクティビティもございます。




