12月になり、街はすっかりクリスマスモードですね。あちらこちらでイルミネーションの点灯も始まり、なんとなくワクワクする季節です。そんなワクワクを一年中感じることができる場所「サンタクロース村」がフィンランドのロヴァニエミにあります。
ロヴァニエミはフィンランドの首都ヘルシンキから北へ835kmのところにあり、北極圏の入り口の街です。
ロヴァニエミの市街地から約8km北へ行ったところへサンタクロース村はあります。
北極圏の入口
サンタクロース村の中に北極線が通っており、その線を越えれば北極圏へ突入です。
インフォメーションセンターで「北極圏到達証明書」を発行してもらうことが出来ます。有料にはなりますがせっかくの機会なのでいかがでしょうか。
レストラン
村内にはショップやレストランなどがあり、一日中楽しむことが出来ます。
レストランには、ラップランドの昔の住居「コタ」を利用した物もあります。
ポストオフィス
ポストオフィスもあり、ここで投函するとサンタクロースの消印が押されるので、家族や友人などへ絵ハガキを出すのもお勧めです。もちろん、絵ハガキを購入することも出来ます。また、ここではクリスマスに届けてもらうようにカードを予約することも出来ます。これは、サンタクロースからのクリスマスカードを予約するだけでなく、自分が書いたカードをクリスマスに送ってもらう予約も出来ます。全く違う時期に訪れてもちゃんとクリスマス頃に届きますので、自分宛てに出しておくと再び旅の余韻に浸ることが出来ます。
ちなみに、サンタクロースからのクリスマスカードはサンタクロース村のホームページから申し込むことも出来ます。
サンタクロースとの写真撮影
そして、サンタクロース村を訪れたらかかせないのがサンタクロースとの写真撮影です。これまた有料ではありますが、またとない機会ですので一番のお勧めです。ちなみに、残念ながら自分のカメラでの撮影は出来ません。
まとめ
サンタクロース村では色んな物にサンタクロースがデザインされていたり、クリスマスの雰囲気に包まれていたりで、まさに年中クリスマス気分で過ごせる空間です。
ドアストッパーもサンタクロースでした。
アクセスについて
サンタクロース村へのアクセスは、ロヴァニエミ駅から市バスで約20分、Arctic Circle下車、サンタクロース村のインフォメーション前に止まります。
ロヴァニエミへは首都ヘルシンキからであれば、飛行機か列車が通常です。列車は10~12時間かかりますので、往復する場合は片道は昼間に車窓を楽しんで、片道は寝台列車「サンタクロースエクスプレス」を利用するのも良いかと思います。
おまけ情報
現在フィンランドからサンタクロースが来日されています。各地でイベントもあるようなので、お近くの方はサンタクロースに会いに行ってはいかがでしょうか。
Happy Christmas!