新しいターミナルは新車のような、真新しい匂いがしました。
ナリタニストについてはこちらの記事をご覧ください。↓
成田空港ユーザー受験必至!あなたはナリタニストとなれるか!?
すでに各所で報道もされている通り、4/8(今日)に成田国際空港第3ターミナルがいよいよオープンします。
オープン前日である昨日、制限エリアも含め取材することができましたので、写真を交えながら第3旅客ターミナルの機能等をご紹介します。
△異世界感のあるエスカレーター
成田空港第3旅客ターミナルとは
これまでの成田空港を更に魅力的にした第3ターミナル
成田国際空港第3旅客ターミナルは、2015年4月8日にオープンするLCCを中心とした空港です。
第2ターミナルと第3ターミナルをつなぐアクセス通路(通称:ナリタニストロード)や、礼拝室、国内空港最大のおしゃれなフードコートなど、これまでの成田空港を更に魅力的に思わせる要素がたくさん詰まったターミナルです。
△国際線待合ロビーの店舗
第3ターミナルがオープンすることに伴い、空港から東京、東京から空港へのバスの直通便数が増えたり、空港の24時間オープンなど様々な改善が加えられています。
第3ターミナル発着の航空会社
オープン日である4/8時点で、第3ターミナルに就航する国や地域は海外7都市、国内12地域。
航空会社はジェットスター、バニラエア、春秋航空、チェジュ航空の4つで、全てがLCCとなっています。
今後LCC以外の航空会社も含め、増加していく予定とのことです。
第2ターミナルから第3ターミナルをつなぐナリタニストロード
以前この記事でお伝えした通り、旅を愛する、そして成田空港を愛する人のための称号、ナリタニストのプロジェクトが発足していますが、なんと第3ターミナルがオープンすることに伴い「ナリタニストロード」も開通されています。
ナリタニストロードとは第2ターミナルから第3ターミナルをつなぐアクセス通路のこと。
そもそも第1,第2ターミナルから第3ターミナルへ到達する手段は2つあります。
空港を循環しているバスに乗るか、第2ターミナルから通ずる500メートルのナリタニストロードを歩くかのどちらかを選び、第3ターミナルに行くことができます。
もしあなたが既にナリタニストなら迷わずこのナリタニストロードを歩いてほしいところ。
ナリタニストでない方でも、成田空港に行く機会があれば是非立ち寄っていただきたい通路です。
その理由はプロの写真家などによる、第3ターミナル就航都市を中心とした80枚の写真をパネルで展示しており、飛行機に乗る前から旅の昂揚感を味わうことができるからです。
以下、その一部をご紹介します。
このように素敵な写真とこれまた旅欲を掻き立てるキャッチコピーが合わさり、ナリタニストロードを一歩進むごとに気持ちが昂揚してくることまちがいなし。
第3ターミナルの特徴
ナリタニストロード以外にも様々な特徴や魅力を備えた第3ターミナル。
オープン直前に、ほぼ完成された第3ターミナルを見てきましたので、その一部を画像とともにご紹介します。
日本最大のおしゃれなフードコート
広さ680平方メートル、座席数約450席の国内空港で最大を誇るフードコート。
おしゃれさも国内最高といっても過言ではないでしょう。
寿司屋やカフェ、ラーメンなどのお店が入っている他、対面には雑貨屋やドラッグストアもあります。
第3ターミナルに到着した搭乗客は必ずフードコートの横を通るので、このくつろぎの空間で友人や家族を待つこともできます。
陸上トラックと同じ素材を利用した通行路
ナリタニストロードだけでなく第3ターミナルの館内に、陸上競技のトラックと同じ素材を使った道が整備されています。
これがとても歩きやすい!
広い空港内の歩行による疲労をだいぶ和らげてくれそうです。
飛行機マニアにはたまらない搭乗ロビーの飛行機の近さ(※制限エリア内)
手荷物検査後に入ることのできる搭乗ロビー(国内線)。ここのみどころは「飛行機の近さ」です。
搭乗ロビーの窓から覗くと、スタンバイしている飛行機の頭がすぐそこにあります。
パイロットが乗っていれば顔まで見ることができるのではないでしょうか。
敬虔な信者に優しい礼拝室
第3ターミナルには礼拝室が2箇所設置されています。
敬虔な宗教の信者にとってはとても嬉しいこと。室内には方角の表示と洗い場があります。
24時間オープン!
早朝や深夜に発着も多いLCC便。
そんな方のためにも、第3ターミナルは24時間オープンしています。
おしゃれなフードコートも開放しており、コンビニも24時間営業なので安心。
△無印良品の気持ち良さそうなソファー。
第1,2ターミナルも含め、入館時にパスポートの提示不要に
あまり知られていませんが、実は3月30日から成田空港に入館する際に求められていたパスポートや身分証の提示をする必要がなくなっています。
車やバスで入る時も同様です。
低コストを掲げたターミナルだけに、どんな空港ができたのだろうか、とある意味興味を持って行きましたが、良い意味で裏切られるとてもおしゃれで親しみの持てるターミナルでした。
今のうちにナリタニストとなって、第3ターミナルへ出かけよう!
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