東京の清流「秋川渓谷」が魅力的!川遊びにBBQに紅葉まで楽しむプチトリップ
日本

秋川渓谷

夏は暑いものですが、こんなに暑いともう川遊びするしかございません。しかし、ここは東京。東京で川遊びだなんて、水質が改善されているとはいえ、ちょっと難しそう……とお思いではないでしょうか。
そんな時に行きたいのが、奥多摩「秋川渓谷」! ここが東京だなんてすっかり忘れてしまうくらいの大自然、そして清流に恵まれた渓谷です。
今回は、私とともに暮らすコーギー犬のむぎ(雄、2歳)がはしゃぐ姿と共にお伝えいたします。

実は電車でも行けちゃう、それが秋川渓谷

秋川渓谷というのは、奥多摩・あきる野市に存在します。あきる野市……というと、かなり都心からも遠いイメージがありますが、ご安心ください。なんと電車でも行けちゃいます。

武蔵五日市駅から歩いて川まで行くことができますので、車がなくても安心。アルコールの心配もしなくて済みますね……!
もちろん、車でのアクセスも良好です。「秋川橋河川公園バーベキューランド」には、駐車スペースも完備されています(有料)。カーナビで設定する際は、武蔵五日市駅を選択しておくと便利です。

BBQと川遊びを思う存分楽しむ!

秋川橋河川公園キャンプ場
秋川橋河川公園バーベキューランドで駐車すると、そこに見えるのはテントの数々……! 夏の休日ともなると大勢の方がここでバーベキューを楽しまれています。

※バーベキューの詳細はこちら
秋川橋河川公園バーベキューランド|都心から60分の大自然「秋川渓谷」|あきる野観光協会【公式】ホームページ

私もいっぱい友達がいればバーベキューという選択肢もあったのですが、あいにく犬が私を独り占めしたいとのこと……でしたので、そんなバーベキューを楽しむ方々をよそに、上流方面に数分歩きます。
秋川渓谷
ちょっと歩けば、人もまばらになり、この流れる川は今より我々の遊び場と化すわけでございます。

せっかくだから濡れてもいい服装で!

秋川橋河川公園キャンプ場
ここまで辿り着けば、もうあとは流れるなり寝転がるなり潜るなりして、思いのままに川と戯れるだけ。
私は濡れてもいいように、Tシャツ・水着+短パンで挑みました。水深は川岸はごく浅く、寝転がればまるで寝湯のように川のせせらぎに身を浸すことができます。
秋川橋河川公園キャンプ場
水量にもよりますが、川の中央は大人の膝くらいまでの水深がありますので、お子さんは目を離さないほうが良さそうです。この短足犬もしかり。
泳ぐコーギー
川の流れも、ところにより急な場所がありますので、その日の天候などには細心の注意を払ったほうが良さそうです。それさえ気をつければ、シュノーケルセットを持参して水中を覗いてみるのも楽しいです。鮎などの川魚が素早く目の前を過ぎ去る姿を、何度も目撃できます! 釣り道具を持っていけば釣ることもできるようで、私達より少し上流では釣り人の姿が多数見られました。

ちなみに、秋川橋河川公園バーベキューランドには更衣室やトイレなども完備されています。ずぶ濡れになっても着替えられるのでご安心ください! ですので、持ち物としては「濡れてもいい服装(水着など。靴もお忘れなく)」「着替え」「川遊び道具」を揃えておけばまず間違いなく楽しめます。


[追記 2016/08/15]
今年も行ってまいりました奥多摩「秋川渓谷」!
昨年と変わらず、清流は今年も穏やかに、訪れる人々の元へ流れておりました。
川遊びも昨年同様、大満足! うちのコーギーも3歳になりますが、相変わらずはしゃいでおりました。
ぜひとも今年も秋川渓谷へ!

秋の紅葉シーズンも是非訪れたい

「秋川渓谷」とは、あきる野市網代付近から、檜原村の北秋川・南秋川まで20kmに及ぶ範囲のことを指すそうです。

※詳細はこちら
早わかり秋川渓谷|都心から60分の大自然「秋川渓谷」|あきる野観光協会【公式】ホームページ

夏に訪れていただきたいのは「秋川橋河川公園バーベキューランド」ですが、秋にはこの全長20km全体を楽しみたいところ。
そう、紅葉の名所としても有名、というわけです。
秋色の秋川渓谷 (Autumn Colored Akigawa Gorge)
秋色の秋川渓谷 (Autumn Colored Akigawa Gorge) / cyber0515


それぞれの季節を、自然の移り変わりとともに楽しむことができる、それが秋川渓谷です。
すっかり気に入ってしまって、年1回以上訪れてしまっている私でございました! ただし、熱中症にはくれぐれもご注意を。

この記事を書いた人

春菜 由香(コロポン)

春菜 由香(コロポン)TRIP'S編集長

87年北海道名寄市生まれ、旭川市育ち。名古屋大学文学部を卒業後、しばらくゲームを作ってました。Webメディアを作る上でも、とにかく面白いと心から思えるコンテンツだけを出していきたいです。ひがし北海道マニア(自称)、旅ラン専門家(フルマラソン経験あり)、写真家(名乗れるようになりたい)

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