石垣島の青い海で憧れのイルカと泳ぐ
日本

夏は海! 海と言えば南の島!
中でも沖縄の離島は、海の綺麗さで群を抜いていて、素晴らしいの一言。海外にも引けを取らない素敵なビーチに、ゆったりと流れる時間。八重山諸島には、いくつもの島があり、海だけでなく、豊富な自然やアクティビティなどの見所もいっぱいです。

今回の目的地は石垣島

私にとっては、何度訪れても決して期待を裏切ることのない石垣島ですが、今回新たなレジャースポットを発見しました。“絶対行ってみたい”と好奇心をくすぐられる内容です。
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いったい何をするのかというと…はい、イルカたちと一緒に泳いでしまうのです!
今まで、水族館で『イルカにタッチ』体験はしたことがあったけれど、トレーナーさん達が見せる華麗なる演技のように『一緒に泳ぐ』というチャンスを簡単に手にできるなんて。
海が見えてきただけで、ワクワクしてきます。お目当ての場所は、石垣港からすぐ近く、車で5分ほど。埋立地となっている新港地区と呼ばれる地域にあります。

イルカたちが可愛すぎる

駐車場に着くと、仮設の受付場所で手続きを行い、いけすのある場所まで係員の方の車で移動。
そして、一旦プレハブの建物に案内されます。
ここはレクチャールームとなっていて、最初にイルカの生態や特徴などクイズ形式でお話を聞きました。イルカとクジラは同じ仲間。明確な差は無くて、大きさによって呼び名を分けているだけなんて知ってましたか。こちらの施設には現在5頭のイルカがいるそうで、それぞれの名前や個性なども教えてもらいました。
その後、レンタルのウェットスーツに着替え、いざイルカのいけすへ。ウェットスーツやフィン・スノーケル・マスク・ライフジャケットなど必要な道具のレンタル費用は全て体験料に含まれています。自分で用意していくのは水着とタオル、サンダルくらいでOK。
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最初はコミュニケーションを

いけすは、まさに海そのままを仕切って作られているプール。
覗き込んでみると、青い海に吸い込まれそうです。(泳ぎが苦手な方はちょっとドキドキかもしれません)その脇で待っていると、イルカたちが間近に現れ、ジャ~ンプでご挨拶!それだけでもテンションアップします。
トレーナーさんの指導のもと、最初は触れ合い体験から始まりました。握手をしたり、お腹を触ってみたり。手で輪っかを作るとそこに口先を入れてくれたりと芸達者なイルカに感激。ちなみに写真も撮り放題です。しばらくの間、イルカさんたちとのスキンシップを重ねて、徐々に信頼関係を作っていきます。(何だか『さん』付けで呼びたくなるほど親近感が湧いてしまうのです)

いよいよ念願叶う時が

約20分ほどの「触れ合いコース」が終了してから、今度は「スイムコース」に。
海の中に入水すると、すぐ横にイルカたち。当たり前のように、待ち構えていてくれました。この時もトレーナーさんが付いて、どのようにしてイルカとコミュニケーションを図るかなどを教えてもらえます。初めてでも不安なくスタートです。
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最初は1頭のイルカが近くまできて、タイミングを合わせてくれているようでした。背びれを軽く握るようにして、そのまま身を任せればよいのですが、意外に難しい。ちょっと掴めても、泳ぎについていけなかったり。
それでも、何度もイルカが励ましてくれているように近付いてきてくれ、だんだん慣れていき、最終的には1頭だけではなく、2頭のイルカたちに挟まれるようにして泳ぐことが出来ました!とっても感動!特別な思い出深い旅になりました。
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後から確認してみると、もともと伊豆にある会社が石垣島にオープンさせたよう。そういえばトレーナーさんたちは本州の方ばかりでした。みなさん親切にしてくれて感謝です。
『イルカと泳ぐ体験』は、癒しそのもの。機会があったら、ぜひぜひオススメの大満足のアクティビティでした。

ドルフィン・ファンタジー石垣島
■住所:沖縄県石垣市八島町緑地公園
■TEL:0980-87-5088
■開催時間  ※開始時間の30分前に集合
夏季(4-11月):10:00/12:00/14:00/15:30/17:00
冬季(12-3月):10:00/12:00/14:00/16:00
■料金:スイムコース 夏¥9,800/冬¥6,000
ふれあいコース 夏¥3,800/冬¥2,500
トレーナー体験¥12,000(冬季10:00/14:00のみ)
イルカウォッチング¥1,500(7月から9月はなし)
見学¥550(スイム・ふれあいの同伴者の方のみ)
詳しい情報はコチラでもどうぞ
http://www.df-ishigaki.com/

この記事を書いた人

birch

birch

愛知県出身、北海道の道北在住。長年旅行業の世界に身を置き、ツアコン時代には国内・海外へと忙しく飛び回っていた。刺激のあり過ぎる毎日を経て、その反動か今では超のつくほどの田舎暮らし。平和で穏やかな生活に感謝しつつ、家族旅行を楽しみの一つにしている。内に秘めた好奇心の旺盛さは、まだまだ消えていない。

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