あらゆるパンフレットや旅行本をみても、写真と同じような感動を得ることは、実は意外と難しい。
カメラマンの上をゆく実物は、声を失う感動は、一体どこにあるのだろう…
そんなことを考えながらたどりついた先は、ウィーンのシュテファン大聖堂。
ヨーロッパには多くの教会がある。魅力的な教会はここ以外にもたくさんある。
しかし筆者はここを強くオススメしたい。
ウィーンの街中にたたずんでいるにも関わらず、こんなにも厳かで、洗練された美しい教会。
こんな街のど真ん中でなお世界遺産に選ばれるシュテファン大聖堂。
人々を外からも中からも圧巻させるこのシュテファン大聖堂をみずに、ヨーロッパは語れない。
駅を出たら巨大にそびえ立つ
Stephansplatz(シュテファンシュプラッツ)駅を地下から上がり、一番最初に目にしたのは
ゴシック様式の大聖堂・シュテファン大聖堂だった。
目的地はまさしくここだったのだが、迷うはずがない、というくらい本当に目の前にそびえ立つ。
年間300万人の来場するらしいが、それを物語るかのように多くの人々が大聖堂の周りに群がっており、頑張って写真を撮ろうとするが、大聖堂が大きすぎて一苦労していた。
シュテファン大聖堂の写真を外から撮る時は、必ずカメラを撮る側が地面スレスレの場所から撮るという、
アクロバティックな写し方になるのは間違いない。
かなり細かい建築で、昔の人はすごいな~と月並の感想を持ち、早速中に入った。
中に入ると、人は多くいるのに妙に静かだ。
それもそのはず、この美しさに圧倒されているのだ。
この写真は私のiPhone5で写したもので、加工も一切していない。
なのにこの煌びやかさ、なのにこの神々しさ。
「完璧」というのはこういうことではないか、と思うほど素晴らしい建築だ。
是非ヨーロッパに来た際は、世にも美しいこの世界文化遺産「シュテファン大聖堂」に訪れてみてほしい。
1時間でも2時間でもその場にたたずんでいられるような、そんな清らかさと美しさを持つシュテファン大聖堂。
旅の満足度を上げてくれること、間違いない。
月曜日~土曜日:6:00~22:00
日曜日と祝日:7:00~22:00
-ガイドツアー
月曜日~土曜日:9:00から11:30まで および 13:00から16:30まで
日曜日と祝日:13:00から16:30まで
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参考文献:シュテファン大聖堂ウェブサイト