2016年1月8日(金)から始まった東京ドームで10日間開催されるふるさと祭り東京2016!
大注目されていたこのイベントに、さっそく初日向かってみたので、全貌をお伝えしよう。
ふるさと祭りとは?日本全国をいっぺんに知り尽くそう!
北海道から沖縄まで、全国のおいしい食べ物・祭り・工芸品などが楽しめる、東京ドームまるまる使用した巨大祭りイベント・ふるさと祭り。
第7回を迎える全国どんぶりご当地選手権や、甘党にはたまらない、一つのストリートがすべて甘いスイーツで埋め尽くされたスイーツストリート。
また、青森のねぶた祭りや能代七夕、沖縄のエイサー踊りなど、音楽と喝采がなりやまない、たっぷり濃縮された10日間となっている。
祭りだ祭りだ!全国の祭りが大迫力で見られる!
その土地ならではの祭り。いつもテレビで見ていて行きたいとは思っているが、なかなか行く機会がない…
そんな人にも本物のスケールかのように楽しむ事ができるのが、ふるさと祭りの特徴。
秋田県・能代の七夕まつりで使用される24.1メートルの巨大な灯篭が光り輝く姿を堪能でき、
毎年300万人以上の観光客が押し寄せる、青森ねぶた祭りの山車がラッセラーの掛け声とともに、東京ドームを活気に満たす。
その他、アイドルグループの生ライブイベントなどもあり、少なくとも、ほぼ1時間に1度は必ず何かイベントがあるので、まるで飽きない。
日程によって、タイムスケジュールや、行われるイベントも異なるので、事前にしっかりチェックしておきたい。
(ステージプログラムのタイムスケジュールはこちら。)
筆者が訪れた時はちょうど、能代七夕のイベントが始まっていた。
何十人もの男性たちがハッピを羽織り、巨大な灯篭をひっぱっている。
東京ドームの天井に続きそうな、とても巨大で煌びやかな灯篭は、インパクトがあり圧倒された。
個人的にこの灯篭は前から見ておきたかったのだが、予想以上の迫力に言葉を失った。
たった1日で全国一周!うまいものを食べつくす!
ふるさと祭りの魅力は祭りだけにとどまらない。もちろん堪能したいものの一つ、いやメインイベントとして「食」がある。全国各地のブースが用意されており、どこもにぎわいを見せている。
大ブームになっている全国どんぶりご当地選手権はこちらでも開催。500円でチケットを買い、全国で勝ち抜かれたどんぶりを楽しむことができ、投票してナンバーワンのどんぶりを選ぶイベントだ。
初日から長蛇の列だったのは、鹿児島県の志布志発 かごしま黒豚三昧!
13時すぎに並び始め、待ち時間は20分ほど。16の県からエントリーされている中で、一番の列だったと思われる。
ということで、早速頂いてみた。
月並みの感想で申し訳ないが、本当にトロットロである。半熟卵もちょうどよく、小さいどんぶりなのでどうかな?とは思ったがボリューミー。これは並ぶ価値あり!と思うほど、オススメの逸品だ。
そのほかにも、山形牛ステーキのどんぶりや、北海道のとろサーモンといくらの親子丼、越前蟹丼ぶりなど、なかなか食べられない高級品ばかり。
個人的に気になり頼んだのは、神奈川県から出店しているサンクトガーレンのビール4杯飲み比べセット1,000円。4杯もついてきて1,000円!?ということで試してみた。
ワールド・ビア・アワードで金賞になったゴールデンエール・アンバーエール、そしてヨコハマエックスピーエーを堪能。
一つずつ飲んだら2倍以上の値段なんだろうな…とおもいつつ、4杯をおいしく堪能できる、なんとも贅沢なセットだった。
その他でも書ききれないほどのイベント・ご当地ものがある。
(あれこれ好きなものをちょっとずつごはんの上に乗せられる、ちょいのせ市場)
ゆるキャラたちもこぞって参加。ゆるく皆楽しんでいる様子。
また、なぜここに、と思いつつヘルスチェックコーナーがあり、無料で握力や背筋力などを図れ、思いのほか列を作っていた。
その他、曜日によって、スペシャルナイト・スペシャルフライデーナイト・女子が嬉しいはっぴーあわーなどお得になる日・時間帯もあるそうだ。(詳しくはこちら。)
17日(日)まで続くこのイベント。
この迫力!このボリューム!すべてが◎のイベントだ。こんなに大迫力で、催し物たっぷりのイベントはなかなかない。
筆者ももう一度いく!と決意するほど、みなさんにオススメしたい、そんな一大イベントだ。
開催期間:~2016年1月17日(日)(開催時間は日にちにより異なります。詳しくはこちら。)
開催場所:東京ドーム(交通手段はこちら。)
URL:http://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/