【ウィーン観光】1000円以下で街一周し、見どころを制覇する方法
オーストリア

音楽の都・ウィーン。音楽だけではなく、古くからの建物がそのまま残っており、旧市街は世界遺産にもなっている歴史的な街。歴史からの趣、音楽…この街はとても広く、見どころも満載。そんなウィーンを1,000円以下とお手頃に観光する方法を発見した。

トラムに乗って、あそこにも。ここにも。

Ringtram spricht Wienerisch
Photo:Wiener Linien

旅というものは楽しいもの。しかし疲れる時も、もちろん多々ある。
特にウィーンのような見どころ満載の場所は、歩いているうちに疲れがまし、疲れにより楽しめなくなる…というケースも少なくはない。みなさんも一度は体験しているのではないか。

筆者はもともと怠け者で、あまり観光地を長距離歩くことを好まない。すぐ疲れてカフェにいき、コーヒーを1日何杯も飲んでいた…というケースも少なくない。

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*証拠写真

しかしせっかくの旅行。色んな場所を見ておきたいじゃないか。と思い発見したのが、この路面電車「トラム」だった。

こちらのトラムは1周約30分。このトラムに乗っていれば、美しいウィーンの建築物を網羅できる。

かの有名な国立オペラ座から始まり、新王宮、美術史博物館、国会議事堂、市庁舎、ウィーン大学、ドナウ運河、そして市立公園からちょこっとみえるヨハン・シュトラウス像

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外からでも十分、ウィーンの美しさは楽しめるのだ。

ウィーンの電車「トラム」はまるで山手線

ウィーンの路面電車「ウィーン・リングトラム Vienna Ring-Tram」。

チケットにはいくつかの種類がある。

・いつでも乗り降り自由!1日中楽しみたい!:24-h Vienna ticket
料金:7.6ユーロ
インターネットからのチケットオーダー:こちら

・とりあえず1周だけしたい!乗り降りはしない。という方向け:Ring Tram – ticket full price (1 round)
料金:8ユーロ
発着駅:Schwedenplatz(シュヴァルツェンベルクプラッツ)
インターネットからのチケットオーダー:こちら

他にも2日間乗り降り自由なもの、回数券等様々なので、是非ホームページを確認してみてほしい。

公式ホームページ:こちら
トラム地図:こちら

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筆者オススメは、24時間チケット。歩いてもいい、乗って休みながら観光をしてもいい。しかも1,000円以内に収まるのでお財布にも優しい観光の仕方。

トリムを乗りながらでは残念ながら見えない、トリムの線路内の観光場所(王宮、ケルントナー通りやシュテファン寺院など)は歩いて観光し、線路の外はトリムに乗りながら優雅にみる。

リーズナブルかつボリューミーに。是非ウィーンの趣のある美しい街並みを楽しんでほしい。

この記事を書いた人

Fujico

Fujicoフリーライター/地域観光プロモーター

2015年に独立。主にフリーライターとして活動している。専門としては、トラベルや観光地域プロモーション。そして英日の翻訳・通訳も行っている。独立前は畑違いの販売業で、店舗マネージャーを務め、大阪で日々汗を流していた。 広く色々な場所にいくよりも、一つの場所を開拓するのが好きな性分で、今は月1以上のペースで東京の離島・伊豆諸島に通っている。趣味は「観光客がいない素晴らしい場所を見つけ出し、それを紹介して喜んでもらうこと。そしてその後どや顔する」ことである。音楽と英語をこよなく愛す、目指せボーダーレス女子。

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