• 【東海汽船×Crew World×tripro】御蔵島Part5 日本最大級の巨木に会いに行く | TRIP'S(トリップス)

    【東海汽船×Crew World×tripro】御蔵島Part5 日本最大級の巨木に会いに行く
    日本

    御蔵島 巨木

    旅の達人ロゴ

    現役CAがおすすめする、国内の旅をするなら『御蔵島』へ。
    話題のCAソーシャルネットワークCrew Worldから、御蔵島の案内役に“ちぎー”、“クララ”、そしてtriproから私“よっしー”の3人で行ってきました。

    Part5は、御蔵島の巨木に会いに森へ向かったお話です!

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    6時過ぎの汽笛で目が覚めた、御蔵島2日目。
    今日も綺麗な晴れ。
    ホテルの窓から、キラキラした日差しの中、朝の汽船が到着してくるのが見えた。

    今日は、巨木に会いに森へ行く。
    準備をしていたらノックの音が聞こえた。
    ちぎーだった。
    支配人が、「お食事の写真をとるなら先にどうぞ。」とのことだそうで。
    是非にも!今行きます!と部屋を出ると。
    こんな様子。
    お茶目な支配人の、温かいサプライズ。

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    (御蔵荘・支配人の岩本さん)

    今夜のお食事に仕入れられたキハダマグロ。
    持ってみますか?ということで、そうします。
    とっても重かったです。

    南郷巨木コースへ

    御蔵島の山へは、その貴重な自然保護の為、多くのコースに地元の方の同行が必要です。
    栗本一郎さんにガイドをお願いし、ワゴンで島の東側に回っていくのですが、道がくねくねしていて、出発してすぐ、もはや右も左も、東も何も分からない。
    天気は最高、眺めもいい。
    そこで一郎さん、「ここは223号線、信号なし、標識もなし、対向車もなし!」とリズムよく。「対向車もないのー?!」と皆笑い。

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    そして山へ入る前の儀式を教わる。
    この小さな神社は『草祭り神様』といい、山での無事を祈るところ。
    辺りにある葉を一枚取り、神社の前に並んでいる石の下に置く。
    山から帰ってきた時に、それを取って、無事に帰って来られたと感謝を伝える。
    それは同時に、島にいる人々が、誰かが山にいることを、また帰ってきていることが分かるように、という物でもある。
    素敵な風習。

    最初の巨木に着く。(冒頭の写真)
    もう太い幹の中は朽ちて空洞になっているが、巨木自体はまだ生きている。
    真横に近い形に伸びている幹もあって、そこには他の植物が寄生し、上に向かって伸びている。
    根はしっかりと土の下に這っている。
    そこに、カツオドリの巣穴がいくつかあった。

    季節はアジサイの時期、島特有のガクアジサイ/ラセイタタマアジサイが咲いている。
    一台の対向車と遭う。
    車を降りて、いよいよ山道へ。
    一郎さんの用意してくれた杖が、まだ落ち葉の残る山道を歩くのにとても役立った。

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    (南郷の大ジイ近くにて)

    カツオドリの巣穴がぼこぼこある。
    巨木の元にあることが多く、その根が、土が崩れるのを防ぐので、カツオドリとしても良いのであろうという話だが、中には根元から倒れてしまっている木もあり、巣が増え過ぎたからかと思うと、せっせと生きているカツオドリを愛しく思った。

    日差しが遮られた、心地良い空気。
    村に来ていたミクラミヤマクワガタを逃がす。

    島の宿命

    以前行った伊豆大島とは違って、火山島であっても噴火の周期が長く、植物達が焼かれることはない。
    それゆえ、ツゲや椎の木は長い年月をかけて大きく成長することができた。
    一方で、地質は大島と同じように崩れ易く、ここ一年の間に起きた山崩れの部分を見ることができた。

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    この島は噴火がない為、いずれ無くなっていく。
    そして島民は15才になったら島を出る。
    それが島の宿命とのことだ。
    中学校を卒業し、島を出て生活をする。
    その想いは人それぞれだが、大人になってまた島に帰ってくる者、外に出て初めて知る島の素晴らしさもあるそうです。
    小さい頃から海にいた、ただのでっかい生き物。
    どの島にも、海にもいると思っていたイルカ。
    ただ普通に生えている植物天然記念物。
    海流がぶつかる場所にある為、獲れる活きのいい魚介類たち。
    天候によっては船もヘリコプターも出ないが、だからこそ守られている物が沢山ある。

    “南郷巨木コース”からの帰りに、車を止めて、桑の実を食べる。
    今日、計3台の対向車と遇い、対向車日和だなぁ!と相変わらず陽気な一郎さん。
    たくさんのお話を、ありがとうございます。


    午後は更に高い所へ。

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    細い山道、風はなく、誰もいない。
    日だまりの中を歩いていた。

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    標高700m以上のところにある鈴原湿原。
    山道からは海を見通して、黒潮の黒い色がはっきりと分かった。
    晴れているので、イルカ班のいる海から私達が見えるかなと話していました。
    同行して頂いた方に、色んな話を聞きながら。
    御蔵島には山歩きのコースがいくつもあり、滝や湖、崖もある。
    その時の巡り合わせで、行ける場所があるだろうが、やはり平日の何日かで島に来て、天気によって山へ行くなり、海へ行くなり決めるのが一番だろうと話していた。
    私は運良く、穏やかな山を歩くことができたが、もっともっと歩いていたかった。
    夕食の時間に合わせて、山を下りました。

    例のマグロを頂きながら、午後イルカと泳ぎにいった二人と、どんなことがあったか報告をしあう。
    日暮れに、飛行機雲が交差していくのが見えた。
    先日資料館で聞いた歴史のお話から、島のいろいろなことが気になっていた私達は、今日分かったことなどから、話ははずみ。
    夜は更けていきました。


    私たちの旅のルートはこちらから見られます。

    Part6は、再びちぎーから、御蔵島に行くなら是非!というおすすめ情報をお伝えします!

    この記事を書いた人

    よっしー

    よっしー

    千葉県出身、1980年生まれ。モデルや海外での経験をへて、翻訳などをしています。特技は民謡、タイ/ハワイアンマッサージ。趣味は三線を弾くこと。自然が大好きで、犬とじゃれ合っていると幸せに感じます。言葉よりも先に、体で表現してしまうので、ジェスチャーで会話をしているようです。

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