都会で「星空テラス」という最高の贅沢を体験してきた
日本

星空テラス

様々なスポットを取材させていただいているトラベルライターの私が、この夏特にオススメしたい過ごし方があります。

都会で星空を眺めながらお酒と美味しいお食事が楽しめるなんて、最高の贅沢ですよね!
京都駅近くで、星空観測ができるのをご存じですか? 京都センチュリーホテルでは、毎年夏になると3階のチャペル前のガーデンで「星空テラス」というテラスバーが期間限定でオープンします。

今回はTRIP’Sのために、7月以降に登場する限定カクテルも作ってもらいましたよ!

星空テラス


星空テラスがあるのは京都駅のすぐお隣、京都センチュリーホテルの3階。まずは入口からエスカレーターで2階へ。そこから階段でのアプローチとなります。

こちらが星空テラスの入口。チャペルのあるガーデンが期間限定で星空テラスとしてオープンします。夏になると「ビアガーデン」を開催するホテルは多いですが、京都センチュリーホテルの「ビアガーデン」はロマンチックなテラスバーなんです!

惑星カクテル


星空テラスのロマンチック度をUPさせるのはこちらの「惑星カクテル」。水星、金星、地球&月、火星、木星、土星、天王星、海王星の8種類あり、それぞれが惑星をイメージして作られていて、見た目もとっても幻想的。

今年はこのほかに月替わりで登場する「恒星&準惑星カクテル」も! 中央に写っている青白いカクテルが5・6月限定の「スピカ」です。

「スピカ」は、付属の青色のシロップを混ぜるとこんな感じに。キラキラしているのはドリンクに付いてくるアラザンシュガー。ピンクのハートのチョコがロマンチックですね!

沢山写真を撮りたい人は、「惑星カクテル」や「恒星&準惑星カクテル」が飲み放題になる2,900円のフリーフロー(フリードリンク)がおすすめ。スパークリングワイン、生ビール、ワイン(赤・白)、スタンダードカクテル5種もフリーです。

フードも充実


星空テラスではホテル内レストランのお味が気軽に楽しめます。星空を楽しむために照明は控えめですので、ペンライトで照らして撮影しています。不自然な色味はご容赦を。

メニューは軽めのフードから、ガッツリ肉系まで揃っています。フードよりも「惑星カクテル」メインの方は、フリーフロープランにコールミート盛り合わせが付いた「ヴェガプラン」や、ローストビーフが付いた「アルタイルプラン」も手軽でおすすめですよ。

月替わり限定カクテルをご紹介


なんと今回、特別に7・8・9月限定の「恒星&準惑星カクテル」を作っていただきました!

ビールをベースにオレンジジュースを加えた「アークトゥルス」。小さな試験管に入ったストロベリーシュガーを入れると赤みを帯びたカクテルに。筆者のようなビールが苦手な女性も「あっ! 美味しい♪」と感じる味になっています。

写真右は8月限定カクテル「アルビレオ」。その奥に控えるブルーのグラスとセットになっています。アルビレオは「北天の宝石」と称される二重星。2つのカクテルを合わせると2色のチェリーが重なり、まさに二重星となります。

左は9月限定カクテル「プルート&カロン」。ブラックウォッカベースに、金銀の2色のパウダーが神秘的。2つの星型シトラスピールで準惑星である冥王星「プルート」とその衛星「カロン」が表現されています。よく考えられていますよね!

暗くなると天体望遠鏡が登場!


一度は体験してみたかった天体望遠鏡での星空観測。郊外に行かないと無理だと思っていたことが、京都駅のすぐ近くでできるんです! それもお酒を楽しみながら!なんて贅沢なんでしょう。

空が暗くなると、スタッフの方がビクセンの天体望遠鏡をセッティングしてくれますので、他のお客さんと譲り合って楽しんでくださいね! 双眼鏡も用意されていますよ。

星に関する本や雑誌も


星空テラスの入口付近には、星に関する書籍も置かれています。天体望遠鏡を覗いてみて星に興味を持たれた方は、帰りにでもチェックしてみてくださいね。明るいうちに星空テラスに着いてしまった方は、暗くなるまで雑誌を楽しむのもアリですね。

星空テラス Cafe&Bar
京都府京都市下京区東塩小路町680 京都センチュリーホテル
公式HPはこちら

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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