アムステルダムに恐怖の「屋上ブランコ」が!?「アダムトーレン」で絶景も楽しむ方法
オランダ

アダムトーレン

オランダ・アムステルダムの街を一望したいのなら、ぜひともおすすめしたい場所があります。それは「アダムトーレン」という建物。
晴れるとその屋上から360度見渡すことのできる素晴らしい眺望が望めるだけでなく、今にも屋上から空へ飛び出してしまいそうなスリルあるブランコに乗ることもできるのです!

「アダムトーレン」への行き方

アダムトーレン

せっかくなのでその建物への行き方をアムステルダム中央駅からご案内します。

この建物にどこか見覚えはないでしょうか? それもそのはず、このアムステルダム中央駅は東京駅がモデルにしたいう噂もあるほどの建物です。実際は違うようですが、そう言われても納得できるほど似ていますね! 今回はこの後ろにある巨大な建物、「アダムトーレン」に向かいます。

まずはフェリー乗り場へ!

「アダムトーレン」に行くにはボートに乗る必要があります。 5分ほど歩けばボート乗り場に到着です。

アダムトーレン

ボートに乗る前にコーヒーブレークをしましょう。東京と同じように、ここアムステルダムでもスターバックスはとても有名です。オランダの主要な駅やまちなかにはたいていスターバックスがあります。親近感を持ちませんか?

アダムトーレン

ここが今回向かいたい場所です。写真中央の高いビルです。しかし、今いる場所とビルの間には湖がありますね!
アムステルダム中央駅のうしろには、「het IJ」(発音はeyeと同じです)という湖があります。アダムトーレンに行くには、この湖を渡る必要があり、そのためには無料で頻繁に通っているフェリーに乗る必要があるのです。

アダムトーレン

進んでいくとフェリーがありました! 右にある方のフェリーに乗りましょう。バイクやスクーターも一緒に載せることができます!

アダムトーレン

さあ出発です!

アダムトーレン

船内にはたくさんのスペースがあります。東京の満員電車のようではないので安心です。

ビルに到着!

アダムトーレン

さて、対岸に到着したようです!
目の前に目的の建物は見えますが、ここからもう少し歩かないといけません。

アダムトーレン

ビルに到着しました!

この建物はもともと企業のオフィスが入っていたのですが、今ではおしゃれなレストランやホテルが入り、そして360度の景色を望める屋上へと変貌したのです。
実は元々あったオフィスの一部はまだこの建物にありますが、彼らの新しいオフィスはここから100メートルしか離れていない場所にあり、その姿はこの建物の屋上から見ることができます。

アダムトーレン

こちらがビルの麓です! これから行こうとしているところは「Lookout」と呼ばれるアドベンチャー施設となっています。
さっそく中へ入りましょう!

アダムトーレン

アダムトーレン

中に入ると、お土産屋さんがあったり、おしゃれなインテリアもありました。まるでゲームに出てきそうなインテリアですね!
さて、屋上に行くにはエレベーターに乗りましょう。

素晴らしい眺望の屋上

アダムトーレン

エレベーターから降りると、ついに、素晴らしいパノラマを拝むことができました! 幸運なことに、天気も悪くありません!
この場所からは、アムステルダムの景色を360度見渡すことができます。

アダムトーレン

こちらはアムステルダム中央駅です。こう見るととても大きいですね!
たくさんのフェリー“het IJ”が通っています。

アダムトーレン

眺望に満足した後は、アダムトーレンの近くにあるこちらのカフェに寄るべきです。可愛らしい建物の中でおいしい食事やドリンクを味わえる素敵な場所です。

さて、スリルの味わえるブランコは一体どこにあるのでしょうか?

スリル満点! 今にも空へ飛んでしまいそうなブランコ

アダムトーレン

ブランコに乗っている人が見えました!

アダムトーレン

正真正銘このブランコですね! このブランコはなんとビルの端から飛び出してしまいます! こんな高いビルの屋上から飛び出してしまうブランコなんて、高所恐怖症の人は絶対乗ったらダメですね! 見ているだけでもヒヤリとしてしまいます。

アダムトーレン

このブランコの名前はずばり、「Over the edge」! 私は今回は乗りませんでしたが、怖くないのでしょうか……! ブランコに乗るには5ユーロ払わないといけないようです。

ブランコに乗らなくても、ここからは素晴らしい景観を見ることができます。みなさんもアムステルダムの絶景を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

アダムトーレン
Overhoeksplein, 5, 1031 KS Amsterdam
平日10:00-22:00
公式HPはこちら

(翻訳:甲斐大輔、編集:伊志嶺麻彩)

この記事を書いた人

Alexander

Alexander

オランダ・アムステルダム在住。 日本とうさぎが大好き。 年に一度は来日する。

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