「行ったことのない国に行く」のが趣味の私にとって、憧れの国のひとつがアイスランドでした。
最近の日本人観光客の風潮である「安・近・短」とは真逆のディスティネーション。
それでも、なんとか時間を作り、ようやく2008年夏に初訪問の機会をもつことができました。

日本からはまずロンドンに飛び、マンチェスターからレイキャビクへという行程です。
イギリス～アイスランドの航空券は日本出発前に予約しておきましたが、調べてみると、意外とヨーロッパのいろんな都市から出発できるのですね。
(航空運賃は、航空会社や出発日によって様々ですが、往復30,000～50,000円ぐらい）
未訪のアイルランド・ダブリンやイギリス・リバプールに立ち寄ってから、アイスランド航空でレイキャビクへと向かったのです。
　

個人旅行の場合、現地での交通機関と宿泊をどうするかという問題があります。
アイスランドでは、「Flybus」という観光周遊や空港連絡のバスが縦横無尽に走っています。多様な周遊ルートが設定されており、事前予約も可能なため旅行者にとっては、不可欠な交通機関といえます。

レイキャビク市内で市バスも利用でき、ホテルを海外ホテルサイトから予約しておけば私のような個人旅行者にとっても、特に不便を感じることもなく楽しいアイスランド観光が満喫できます。

「弾丸」アイスランドの旅ゆえ、3泊4日という短い滞在期間で、ブルーラグーンやゲイシールという「ベタ」な観光地のみの訪問でしたが、非常に楽しく充実した旅でした。
次回訪問する機会があれば、オーロラ鑑賞や西部フィヨルド地帯など、より深く、より長くアイスランドの魅力に触れることができればいいな、と考えています。