photo by Loren Javier
Welcome aboard!皆様、こんにちは。本日はナリタニストの旅路 香港国際空港行きをご利用いただきありがとうございます。
当機は、機長成田とチーフパーサー河田が皆様の香港への旅をお手伝いさせていただきます。
なお、ご搭乗便にはお子様も楽しく旅を楽しんでいただくためのサービスを随所にちりばめております。小さなお子様をお連れのお父さん・お母さん、どうぞ安心して空の旅をお楽しみくださいませ!
約5時間のフライトで香港のディズニーランドに!
photo by Loren Javier
言わずと知れた世界一のテーマパーク「ディズニーランド」が、2005年9月香港に開園しました。
「東京ディズニーランドも大好きだけど、世界のディズニーランドにも行ってみたい!でも、遠いところはちょっと」そんな方へオススメしたいのが、香港ディズニーランドです。
小さなお子様連れの旅行は、楽しみよりも、長距離フライトの不安と疲労が大きくなってしまいがちですよね。
でも日本から約5時間で行ける香港ならそんな心配も無用です!
空港からは、地下鉄・タクシー・バス、いずれの交通手段でも行けますが、小さなお子様がいるファミリーならタクシーをおすすめします。
大きな荷物がある場合は荷物代(5HK$程度)も必要ですが、約120HK$(日本円で約1855円。2015年5月現在)で行くことができます。
香港ディズニーランドは、空港からの直行バス・電車等がないので、必ず乗り換えなければなりません。
大きな荷物を持って小さな子供と一緒に土地勘のない場所を移動・乗り継ぎする手間を考えると、タクシーを利用するのが賢明と言えそうです。
乗車前に必ずドライバーさんに値段を確認してくださいね!
日本よりお得にプリンセス体験を
東京ディズニーランドに行くと、なぜか不思議と疑問に思わない「待ち時間の長さ」も、香港ディズニーランドの場合、はるかに短い時間でアトラクションに乗ることができます。夏休みやクリスマス時期に出現する「待ち時間300分」というような東京ディズニーランドあるあるは、こちらでは発生しません。これも小さなお子様連れには嬉しいですね!
そして、日本でもおなじみの「ビビディ・バビディ・ブティック」。女の子が本物のお姫様に変身できてしまう魔法の美容室も、香港ではお得に楽しむことができます。為替レートによりますが、例えば、フルコースである「キャッスルパッケージ」では、同じ内容で日本だと30,800円のところ、香港ではHK$1,580(約23,700円)となります。為替レートによっては2万円以下でできたという友人もおります。クオリティは日本と何ら変わりありません。ご利用の際は、予約をお忘れなく!
また、プリンセスのドレスのみ購入したい方には、香港国際空港内ディズニーランドオフィシャルショップでも購入することができます。香港ディズニーランドへ行く機会がありましたらぜひとも旅の記念にいかがでしょうか。
暑さ、冷房対策は万全に!
photo by Markylim
何かとお得な香港ディズニーランドではありますが、亜熱帯気候に属する香港は、日中は30度を超える暑さと日差しが降り注いできます。晴れると、一年中真夏の東京ディズニーランドのような気候です。暑さ対策、そして室内は冷房がかなり効いていますので冷房対策もお忘れなく!
こちらは香港のみならず世界中のディズニーランドで共通して言えることですが、くれぐれも迷子にはお気をつけくださいませ!
皆様、本日のナリタニストの旅路はいかがでしたか?さあ、当機は間もなく着陸態勢に入ります。シートベルトをしっかりとおしめください。これからの旅もどうぞお楽しみください!
【アクセス】
◆香港ディズニーランド
Hong Kong Disneyland, Sunny Bay
・香港国際空港よりタクシーで約15分
https://www.hongkongdisneyland.com/
◆ビビディ・バビディ・ブティック(香港ディズニーランド内)
https://www.hongkongdisneyland.com/shops/bibbidi-bobbidi-boutique/
河田理恵
東京都出身。エバー航空でCA、アリタリア・イタリア航空では機内通訳として、台湾・イタリアを中心に約9年間 世界の空を飛び回る。ママCAの経験もあり、現在は二人目を妊娠中。
〜成田空港の思い出〜
フライト後にお気に入りのラーメン屋さんに行くことが、何よりも楽しみでした!フライト後に急いでシャワーを浴び、すぐに旅に出たこともあります。欲しいものが何でも揃う、かゆいところに手が届く、そんな空港でした。
〜第3ターミナルを利用する方へのメッセージ〜
たくさんのワクワクと、同じくらいの不安と、それ以上のドキドキを全部持って出発するのはいつも同じ空港から。空港に来ると、そんな旅人の気分を肌で感じることができ、いつも上を向くような気持ちになりますよね。フライトの時も、そんな気持ちで成田空港を利用していました。
皆さんも、そんな気持ちをいつまでも持ち続けて、旅を楽しんでください!