季節ごとにテーマを変えて小樽運河のクルージングを楽しめる「OMO5小樽（おも） by 星野リゾート（以下、OMO5小樽）」さんの大人気アクティビティ「小樽運河クルージング」。2024年の年末に現地へ足を運び、その際に記事『OMO5小樽の「灯る小樽ナイトラウンジ」がリニューアル！ 冬の風物詩「小樽運河こたつクルージング」にも注目』を作成しましたが、この日は急な悪天候のため楽しみにしていた運河クルージングを実際に体験することは叶いませんでした。
そして2025年、満を持して同じ季節に現地を再訪。2025年は天候に恵まれてリベンジは大成功♪ 今回の記事では前述の運河クルージングをはじめ、宿泊者のみが体験できる有意義なアクティビティの数々についてたっぷりご紹介できればと思います。
昨年のリベンジなるか！？ 冬の大人気イベント「小樽運河こたつクルージング」
2024年にも参加を目的として足を運んだものの、直前の悪天候により運行不可となってしまった「小樽運河こたつクルージング」。毎年人気のイベントということもあり、どうしても参加したくて2025年の実施にあわせて今回再訪しました。
スタート地点は、一般の小樽運河クルーズを運航している「小樽運河クルーズ」のチケットを販売しているチケット販売所脇。この日は天候に恵まれ、予定通り参加することができました♪
「小樽運河こたつクルージング」で使用する船は、一般的な小樽運河クルーズの船と同じです。しかし、イベント実施時には船の上にこたつが置かれ、足元を温めながら運河クルーズを堪能できるところがポイント。
こたつは1席最大4名で利用することができ、当日の参加人数によっては相席となることも。参加するためには事前の申し込みが必要となり、定員になり次第受付は終了となります。気になる方は、宿泊予約の際にあわせて席を押さえておくと良いでしょう。
乗船後は、運河沿いの景色を眺めながらゆったりティータイム♪参加者は小樽を代表する洋菓子店「LeTAO（ルタオ）」が手掛けるオリジナルスイーツとブレンド紅茶を楽しむことができるので、スイーツや紅茶が好きな方にもぜひ注目いただきたいです。
クルージングのコースは、出発後北運河方面へと進み、運河全体をぐるりと1周して拠点へ戻ります。運河の両岸を見ることができるようコースが組まれているため、写真を撮るときに反対側に座っているほかのお客さんが写り込みにくいところも嬉しいポイントです。主な観光スポットではスタッフが解説を加えてくれたり写真撮影のお手伝いをしてくれたりと、「小樽運河こたつクルージング」ならではの嬉しいサービスがついてくるので、いつもより優雅に小樽運河クルーズを楽しむことができることでしょう。
この日積雪はなかったものの、運河沿いが青いイルミネーションで飾られており美しい景色を堪能することができました。2月には小樽運河周辺がアイスキャンドルで埋め尽くされる「小樽雪あかりの路」が開催され、雪と光が織りなす幻想的な風景が広がります。参加するタイミングによって違う景色を楽しめるところもこのイベントの醍醐味かもしれませんね！
大盛り海鮮丼で豪華な朝ごはん！ 三角市場で楽しむ「朝市で勝手にお節介丼ツアー」
ホテルで1泊した翌朝は「朝市で勝手にお節介丼ツアー」に参加。小樽駅の隣にある三角市場で、このツアーに参加した人だけが楽しめる特別な海鮮丼をいただきました。
ホテルを出てOMOレンジャー（ガイド役）とともに近隣エリアを散策しながら三角市場へ。海鮮丼をいただくのは、こちらの施設内で営業する「武田鮮魚店」さんです。この日は韓国から訪れていた観光客の方と一緒だったので、翻訳ツールを活用しながら時折会話を交わしながら現地へ向かいました。
まずは、サービス品の焼きホタテが登場。こちらはバター焼きと素焼きのいずれかを選ぶことができます。こちらは仕入れの状況によりサービスの有無や提供品の内容が異なる場合があるので、実際に訪問してからのお楽しみとなっています。
海鮮丼は、ウニやイクラといった人気の海鮮から八角、シャコなど少し珍しい海産物までたっぷりと盛り付けられています。中央に北海道の形をした昆布が乗っているところがポイント！女性や小食な方には少し量が多く感じてしまうほど、海鮮の下にはとびっこを混ぜ込んだご飯がたっぷりと入っています。
黙々と食べ進めていきましたが、朝一番の食事ということもあり残念ながら完食はならず…。来年は海鮮丼の完食リベンジでまたお伺いすることになるかも！？(笑)
基本的にこのツアーではグループ単位で食事を楽しむことになりますが、この日同行していた韓国人観光客のご夫婦（カップル？）はとても気さくな方で、おふたりがビールを追加オーダーする際に私にもドリンクをご馳走してくださりました。（お酒が飲めないのでウーロン茶をいただきました）
ひとりでツアーに参加していても、このように一緒に参加していた方と交流できる可能性があることも醍醐味かもしれませんね！ 言葉が通じなくても翻訳ツールを使えばスムーズに会話を楽しむことができたので、普段あまり交流のない国の方と楽しくお話しするという貴重な経験をここで体験させてもらいました。
OMOレンジャーと一緒に観光地を散策！ 人気スポットを巡る「朝の堺町通り散歩」
チェックアウト後は、OMOレンジャーとともに人気観光エリアの堺町通り周辺を散策。ホテル周辺の人気観光スポットもあわせて紹介してくれるので、小樽観光初心者の方にとって嬉しいイベントなのではないでしょうか。
いつも多くの観光客でにぎわっている堺町通りですが、朝の時間帯は比較的歩きやすく、お店もしっかりと営業しています。
OMOレンジャーと会話を楽しみながら観光し、最後はルタオ本店のある人気観光スポット「メルヘン交差点」へ。
たくさんの待機者に囲まれているのは、小樽オルゴール堂前にある蒸気時計。この日はタイミングよく、11時の時報に間に合い蒸気を吐く貴重な姿を見ることができました。
このほか、旧手宮線や多くの小樽市指定歴史的建造物なども紹介してもらうことができ、歴史に興味のある方にも大変おすすめのアクティビティとなっています。ぜひ公式サイトでイベントの詳細をチェックしてみてくださいね！
「OMO5小樽」へ宿泊して有意義な小樽観光を楽しんで
今回ご紹介したアクティビティはすべて、「OMO5小樽」宿泊者に向けたものとなっております。日帰り旅では経験できない豪華で有意義なイベントに、みなさんもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
また、今回は冬に体験できるイベントをご紹介しましたが、「小樽運河クルーズ」は季節ごとにテーマを変えてまた違うアクティビティを提供しています。詳細は随時公式サイトにて公開されているので、小樽旅行を計画する際にはぜひチェックしてみてくださいね！
ホテルの詳細はこちらの記事にてご紹介しています。
『観光をたっぷり楽しめる好立地！ 星野リゾート運営の「OMO5小樽」で楽しむ歴史的建造物に“泊まる”ホテルステイ体験』
北海道小樽市色内1丁目6-31
