みなさんはスイーツが好きですか? 美味しいお菓子を作る人といわれて思い浮かぶのは、やはりお菓子のプロ「パティシエ」ではないでしょうか。そんなセオリーを覆す、ちょっぴり個性的で和の雰囲気をまとったアフタヌーンティーが、現在札幌エクセルホテル東急内にある「和食からまつ」さんで開催されています。和食の板前が手掛ける渾身のアフタヌーンティーを、ぜひ体験してみてください。
「和食からまつ」の概要

札幌市中央区にあるホテル「札幌エクセルホテル東急」の2階で営業する「和食からまつ」さんは、本格的な和食をワインとともにいただくことができる和食レストラン。ここでは期間限定で、いつもは和食を手掛ける板前が考案、調理したアフタヌーンティーを楽しむことができます。

今回利用したのは有料の個室。床には畳が敷かれていますが、テーブルについてゆったり食事を楽しむことができます。和食レストランらしい板の間や掛け軸、障子などのインテリアからも、格式の高い和心を感じ取ることができますね!
板前が手掛ける「和のアフタヌーンティー」はラベンダーづくし

この日いただいたのは、板前が手掛ける和のアフタヌーンティー「夏の富良野」。和室の雰囲気にあう木製のスタンドと、スイーツプレート、麺類などがセットになった豪華仕様です。

このアフタヌーンティーの主役は、北海道の中央に位置する富良野市に代表される北海道の夏の花「ラベンダー」にスポットを当てた数々のスイーツ。有名菓子店「もりもと」が手掛ける富良野銘菓「ふらの雪どけチーズケーキ」とラベンダー餡の入った「へそのおまんじゅう」など、ラベンダーの里・富良野にちなんだ銘菓も並んでいます。
「ラベンダーブランマンジェ」、「ラベンダークリームとカスタードプリン」、「ラベンダークレームダンジュ」の3品は板前のお手製。ひと皿で夏の富良野の風景を感じる贅沢なひと皿には、お土産として、有名ラベンダー園「ファーム富田」で作られた押し花の“しおり”がついてくる点も嬉しいポイントとなっています。

別皿で提供される「ラベンダー餡蜜」は、エディブルフラワーが浮かぶ鉢に自分でところてんを流し込んで作る体験型スイーツ。突き出したところてんは水とラベンダー風味の白あんが入ったお椀に入れて、つるんとしたのど越しが爽快なあんみつとしていただきましょう。

木製のスタンドに乗っているのは和食のセイボリー。「からまつ肉じゃが」、「トウモロコシの玉蒸し」、「蟹稲荷寿司」など、北海道の人気食材をたっぷり使った贅沢仕様となっています。

「胡麻豆乳クリーム冷やし素麺」には、アスパラやヤングコーン、トマトなどの野菜をトッピング。濃厚でまろやまな胡麻豆乳クリームスープをかけて、冷たい素麺としっかりと出汁のきいたスープのマリアージュを堪能しましょう♪
有名ブランドのお茶が飲み放題に

アフタヌーンティーの主役はもちろん“お茶”!ということで、もちろん今回のプランではドリンクが飲み放題となっています。
今回のアフタヌーンティーでは、オリジナルブレンドの日本茶は静岡県の「あんと茶と」のものをセレクト。その他の日本茶は「土倉」、フレーバーティーは「ルピシア」の人気のお茶を複数ラインアップするなど、さまざまなお茶を好みの飲み方で楽しむことができるところもこのアフタヌーンティーの醍醐味でしょう。
ぜひ、いろいろなお茶を飲み比べながら、あなたのお気に入りを探してみてくださいね!
7月からは平日も販売開始

6月までは週末のみの販売に限定されていたこちらのアフタヌーンティーですが、7月からは平日も楽しむことができるようになりました。予約や商品価格などの詳細は公式サイトに記載されているので、こちらをチェックしてください。
開催期間は残りわずか。この機会に、ぜひ「和食からまつ」さんのアフタヌーンティーを堪能してみてくださいね!
●和食からまつ
北海道札幌市中央区南8条西5丁目420 札幌エクセルホテル 東急2F