愛知県半田市の矢勝川(やかちがわ)沿いは、毎年秋のお彼岸の頃になると彼岸花で真っ赤に染まります。9月下旬から10月上旬に約200万本の彼岸花が咲き、真っ赤で感動的な景色が広がります。約1.5kmにわたって咲いているため、秋の散策にぴったりです。
名古屋から電車で見に行ける彼岸花の名所
電車では、名鉄名古屋駅から半田口駅まで約40分。半田口駅からは徒歩10分で彼岸花が咲いている矢勝川沿いまで行けます。この時期は、昼間は晴れても暑すぎずちょうどいい気温なので、 歩いていて気持ちがいいですよ!
ただ、彼岸花の名所のため見頃になるとたくさんの人で賑わいます。お車の場合は駐車場が混雑するのでご注意ください。
見頃は9月下旬から10月上旬
彼岸花は、秋のお彼岸の頃に咲く花。矢勝川の彼岸花も、お彼岸の頃に咲き始めます。9月中旬頃から咲き始め、見頃は9月下旬から10月上旬です。
約1.5kmあるため、早く咲いたり少し遅めに咲く場所がありました。そのため10月上旬でも、まだ見ることができそうです。
200万本の彼岸花が咲き誇る
矢勝川沿いは、約200万本の彼岸花が咲きます。普段こんなにたくさんの彼岸花を見る機会がないため、真っ赤に染まっているところを見たときはとても感動しました。
天気がいい日は、青空を背景に写真を撮ると赤色が映えます。また、夕暮れどきには昼間とは違った幻想的な雰囲気になり、混雑も避けられます。時間帯によって、少し違った彼岸花の雰囲気を味わうのも楽しみ方のひとつですね。
白い彼岸花を見つけてみませんか
彼岸花といえば真っ赤なイメージが強いと思いますが、白い彼岸花もあります。白色だと、赤色とは違って少し優しい雰囲気に感じますね。
矢勝川沿いを歩いていると、ちらほらと見かけますよ。少し違った白い彼岸花、見つけてみてください。他にもコスモスが咲いていたり、歩いていて飽きることがありません。カメラを持っていくと、秋らしい写真が撮れるので楽しいですよ!
秋のお彼岸は、愛知県の彼岸花の名所「矢勝川の彼岸花」を見に行ってみてはいかがでしょうか。日常では見ることができない景色が広がっています。