【マリエフレッド】あまり知られていないスウェーデン観光の穴場をご紹介
スウェーデン

マリエフレッド(Mariefred)というスウェーデンの街をご存知ですか?

日本人にはあまりメジャーではないかもしれませんが、とても雰囲気が良くお勧めな場所です。


スウェーデンの首都ストックホルムから西に約65Kmのところにある小さな街で、メーラレン湖というスウェーデンで3番目に大きい湖に面しています。DSCF1806

 

街のシンボル『グリップスホルム城』

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元々は14世紀に当時の権力者グリップによって建てられましたが焼失してしまい、現在の建物は16世紀にグスタフ・ヴァーサ王によって建てられたものです。

城内には絵画や美術品等が展示されていて、中でも15世紀からの王侯貴族の肖像画の数は国内一ともいわれているようです。

外観、内装共に見ごたえ充分ですが、特に湖の向こうから、眺める城の全景はまるで絵ハガキを見ているかのようです。

 

ルーン石碑

城の周りの庭園ではルーン石碑を見ることもできます。

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ルーン石碑とは北欧のあちこちで見られるもので、ルーン文字という古代文字が刻まれている8~12世紀頃に作られたといわれています。

 

マリエフレッドといえば『SL』

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1895年に開通した路線で、現在はマリエフレッドとレッゲスタという街の間4kmを走っています。

まるで路面電車のように線路が普通に街の中を通っている場所もあり、歩いているすぐ傍をSLが走るという日本では考えられない光景です。

 

マリエフレッド駅

駅はとても可愛らしい建物です。

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駅の線路も遊園地の乗り物用かと思うほど、なんだかとてもほのぼのとした雰囲気が漂っています。

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街の中でひときわ目立つ建物『マリエフレッド教会』

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この教会の初代は1624年に建てられ、1682年に火災で焼失し、1697年に再建されました。また、正面玄関に登っていく急な階段は1730年に完成したものです。

 

絵になる街の景色

可愛らしい建物が並ぶ、商店街のような通りもあります。

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馬車を見かけることもあり、それがまた周りの景色と馴染んでいて、まさに絵本の世界を感じることができる街です。

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アクセス方法とお勧めポイント

首都ストックホルムからマリエフレッドへは、まず、ストックホルム中央駅から列車でレッゲスタ迄行き、そこからバスで行くことができます。バスの便数は、極端に少ないわけではありませんが、次々来るといった感じでもないので、下車した際に帰りの時刻表を確認してから観光されると良いと思います。また、タイミングが合えば、レッゲスタから先述のSLで行くこともできます。

 

小さな街なので、歩いて散策するのにぴったりです。

ガイドブックにもあまり載っていないような街ですが、満足度はとても高く、思い出深い場所になること間違いなしだと思います。日本人観光客はとても少なく、まさに隠れた穴場と言っても良いかもしれません。ストックホルムから日帰りできますので、是非足をのばしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

Atsumi

Atsumi

旅好きな管理栄養士です。広島で、food arranging room Sheilaを主宰しており、美味しいお菓子を楽しく作る教室「おいしい!たのしい!お菓子の時間」を開催しています。その他、外部からの食に関するお仕事も承っています。旅先で出会った食べ物も新しいメニューを考える際のヒントになっています。

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