【北欧】ノーベル賞ゆかりの場所を訪れてみませんか
スウェーデン

今年も日本人がノーベル賞を受賞という嬉しいニュースがありましたね。今回は、そんなノーベル賞にちなんだスポットをご紹介します。

ノーベル賞は、ダイナマイトを発明したノーベルの遺言によって始まった世界的な賞です。ノーベルはスウェーデン人ということで、ノーベル賞に関連した場所は北欧にあります。

受賞式が行われる『ストックホルム・コンサートハウス』

ノーベルの命日である12月10日にノーベル賞の受賞式が行われる『ストックホルム・コンサートハウス』は、スウェーデンの首都ストックホルムの中心部の賑やかなエリアにあります。

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1926年に建てられ、普段はクラシックコンサートやジャズ公演等の会場として使われている建物で、ブルーの壁と古代ギリシャ風の柱がある外観は、受賞式にふさわしい重みのある印象を受けます。ちなみに、建物の前はヒョートリエットという広場で、市場になっており、花や野菜、果物などが売られています。世界的な賞の受賞式会場が、生活に密着した場所のすぐ傍にあるということで、賞を身近に感じることが出来ると思います。

 

アクセスは、地下鉄ヒョートリエット駅下車です。

 

晩餐会が行われる『ストックホルム市庁舎』

ノーベル賞受賞祝賀晩餐会は受賞式と同じく12月10日に『ストックホルムの市庁舎』内にあるブルーホールで行われます。

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市庁舎の中で一番広い祝賀室で、元々は青色にする予定で「青の広場(ブルーホール)」としていましたが、煉瓦の美しい赤色を残すことになり、名前だけがそのまま使われているようです。

 

1911~1923年にかけて建てられた市庁舎は、ナショナルロマンス様式という北欧中世風のデザインで、まるでお城のようです。

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建物内にはホールだけではなく、市議会室や市民の結婚式場として使用される部屋があったり、歴史を感じさせるシャンデリアやタペストリーがあったり等、見学はお勧めです。

 

アクセスは、ストックホルム中央駅から徒歩約5分です。

 

晩餐会のデザートを食べることが出来る『ノーベル博物館』

ノーベル賞100周年を記念して2001年にオープンした『ノーベル博物館』内のカフェで、晩餐会のディナーで出されるデザートのアイスクリームを食べることが出来ます。

アイスクリームの盛り付け方は年によって異なるようで、博物館のホームページに現在の写真が掲載されています。【ノーベル博物館のホームページ

ちなみに、私が訪れた際はこんな感じでした。

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見た感じではアイスクリームの種類(当時はミルクとカシスでした)も同じかなと思います。また、共通しているのは「ほおずき」のようなものとメダルのチョコレートです。メダルのチョコレートは受賞者に贈られるメダルをかたどったもので、博物館の売店で購入することができますので、お土産にもいかがでしょうか。

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ここでは椅子の裏に受賞者のサインがあるというのも有名です。

 

館内では主にノーベル賞の歴史や、歴代受賞者に関することなどが紹介されていて、普段なかなか縁の無い分野のことにも少し興味がわいてきます。

 

また、建物は昔の証券取引所を利用していて、歴史と威厳を感じさせる外観はそれだけでも見る価値があると思います。

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博物館はストックホルムの旧市街「ガムラ・スタン」という場所にあり、中世にタイムスリップしたようなこの地区はストックホルム観光で外せない場所だと思います。ガムラ・スタン内は徒歩で散策出来ますので、街歩き途中のひと休みがてらデザートを食べて、ちょっとだけ受賞者気分を味わうのもいかがでしょうか。
アクセスは、地下鉄ガムラ・スタン駅下車です。

 

ノーベル平和賞だけは受賞式会場がノルウェーの『オスロ市庁舎』

ノーベル賞には物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の5部門(現在はもう1部門、経済学もありますが、これはノーベルの意向ではなく金融機関などの後押しにより、死後70年後に設立されたもの)がありますが、「平和賞」だけはノルウェーで受賞式が行われます。これは、スウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を祈念したことによるようです。

受賞式の会場はノルウェーの首都オスロにある『オスロ市庁舎』です。

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1950年に完成した建物内にはヨーロッパ最大といわれる巨大な油絵をはじめ、沢山の壁画があるので、ちょっとした美術鑑賞が出来ると思います。

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アクセスは、地下鉄ナショナルテアトレット駅下車です。

 

ノーベル平和賞の博物館『ノーベル平和センター』

平和賞の受賞式が行われるオスロには、賞の歴史や受賞者に関する資料などを展示している『ノーベル平和センター』があります。

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展示物には色々な仕掛けがしてあったり、体験できる機械があったりなど、楽しみながら見ることが出来ると思います。

 

アクセスは、地下鉄ナショナルテアトレット駅下車で、市庁舎からも近くです。

 

まとめ

ノーベル賞というと、庶民には縁の遠いように感じますが、関連した場所を訪れることで、少し身近に感じることが出来ると思います。また、毎年ノーベル賞のニュースを耳にする時期には、旅のことを思い出すことが出来るのも楽しみの一つになるのではないでしょうか。世界的に偉大な賞に触れることができる機会、是非お勧めします!

この記事を書いた人

Atsumi

Atsumi

旅好きな管理栄養士です。広島で、food arranging room Sheilaを主宰しており、美味しいお菓子を楽しく作る教室「おいしい!たのしい!お菓子の時間」を開催しています。その他、外部からの食に関するお仕事も承っています。旅先で出会った食べ物も新しいメニューを考える際のヒントになっています。

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