タイに観光に行くとなると、まずはバンコクには行かれる方が多いと思います。
もちろん、バンコク観光だけでもタイの魅力を肌で感じることができます。でも、せっかくタイに行ったのであれば「世界遺産・アユタヤ」にも立ち寄りましょう。
Ayutthaya, Thailand / RussBowling
壮大な歴史が刻まれた遺跡たち。
独特の空気感を味わいに、行ってみませんか?
現地駐在員より、その魅力をご紹介いたします。
バンコクから日帰りで行ける世界遺産! アユタヤへの旅!
■今回の旅の達人 有枝 亮氏 1985年、宮崎県都城市生まれ、28歳。宮崎大宮高校卒業後、鹿児島大学農学部に入学。卒業後は東京に就職し、タイ(バンコク)の駐在員となる。バンコクに住んで10か月。3~5年バンコクに駐在予定。趣味は旅行、ゴルフ、スキューバダイビング。タイ語を勉強中。 |
アユタヤはどこ?
バンコク市内から車or電車で1時間半(北西70km)ほど行ったところにアユタヤ県(世界遺産)があります。
学生時代に世界史を受講していた人は聞いた記憶ないでしょうか…???
(上)アユタヤ遺跡 (左下)アユタヤ遺跡を見ながらの象乗り (右下)木の根元に取り込まれた仏頭
アユタヤの歴史
1350年から400年以上栄えたアユタヤはビルマ軍に占領され、王朝は終わりを告げましたが、
当時の美しい仏像や王宮の跡から当時の栄華が見られます。
アユタヤへの旅
アユタヤ県はバンコク市から日帰りで行ける世界遺産として人気です。
また、アユタヤ王朝時代の遺跡が一日では周りきれないぐらいたくさん残っています。
その中でもオススメの旅を紹介します。アユタヤまで電車(国鉄)で行くプランです。
まずホアランポーン(バンコク)駅からアユタヤへの旅は始まります。
この駅は、日本でいう東京駅のような存在です。東西南北へ長距離電車も出発します。
ホアランポーン駅を出発してから約2時間、電車からの景色は日本では見られない景色がたくさん見れてとても新鮮です。
線路と線路の間でおじさんが新聞を読んでいたり、線路の真ん中を堂々と人が歩いていたり、
線路の間でバーベキューをしていたり…刺激的な光景がたくさんあります。
ぜひ皆さんも自分の目で見てほしいです。
ホアランポーン駅と電車からの景色。
アユタヤに着いたら駅前にタクシーがいるのでタクシーをチャーターします。
アユタヤは広いので歩くだけで疲れます。
アユタヤでは象に乗ることもできます。
象に乗りながら遺跡を巡ることもできます。
象に乗りながら世界遺産を見られるのは贅沢ですね。
日中遺跡巡りをしたら夜は遺跡のライトアップを見ましょう。
日中とはまた違った雰囲気でとても幻想的です。
アユタヤまではバンコクから日帰りで十分行けることもあり、とても人気です。
ちょっとでも気になった方はバンコクに来たら、是非アユタヤまでは足を伸ばしてみてください。
<交通情報>
・ホアランポーン駅(バンコク)-アユタヤ駅 電車 1等:約200円/2等:約110円/3等:約50円
・アユタヤ市内
レンタサイクル、レンタバイク、トゥクトゥク、などのいろいろな乗り物があります。
どれも安いので、自分で現地に行って選ぶのも良いと思います。
トゥクトゥクは日本には無いので新鮮で楽しいです。風も気持ちいいですよ。
★今回紹介したスポット★
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アユタヤ歴史公園
アユタヤ王朝の首都の遺跡。歴代の3人の王が眠るワット・プラ・シー・サンペットなどをはじめ、大草原に横たわる釈迦の涅槃像や離宮・外国人街など、かつて貿易で大いに栄えたというアユタヤ王朝のその繁栄が伺える。
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※このコンテンツは、tripro「旅の達人」を再編集したものです。