2014年11月20日、訪日外国人観光客が過去最高の1,341万4,000人を記録しました。
（出典：日本政府観光局）
東京オリンピックが開催される2020年には、2,000万人突破が予想されています。
（出典：日本経済新聞）
また、『健康食品』や『家電』がアジア観光客の心を掴み、1週間で350万円を買い上げる観光客もいらっしゃるようです。
（出典：DMMニュース）
そんな、観光地として人気の日本の文化を訪日外国人に発信するOn Japan cafeに行ってみました。

海外へ日本を発信するOn Japan cafe

原宿のキャットストリート近くにあるOn Japan cafeは、訪日外国人向けに、和食を発信するというコンセプトで開いたそうです。
店内には、日本の伝統芸能の能楽、日本の国技である柔道、さらにはクールジャパンとして海外からも人気なアニメや漫画などの日本文化を英訳した書籍が壁に並んでいます。

地方の名産物などの国産素材にこだわったメニュー

On Japan cafeでは、平日が11時30分～・土曜日は11時～ランチが頂けるのですが、自分がお店に行ったのが平日11時頃の”オチャタイム”だったためまず、丸久小山園　又玄の抹茶を頂きました。

実は、日本人でありながら、初めて抹茶を頂きました。抹茶に対して苦いイメージを持っていたのですが、今回On Japan cafeで頂いた抹茶は、味がしっかりしているものの苦味が少なく、すっきりしているので、苦いのはちょっと・・・っていう方でもおいしく味わえると思います。

11時30分を回った頃にランチメニューが到着しました。

プレート左上のトマトソースの切干大根が病みつきになりました。
和風な店内なのですが、訪日観光客のお客さんがたくさんいらっしゃったので、まるで日本を外から見ているような不思議な体験が出来ます。

また、店内にこんなものが置いてありました。

訪日外国人向けの東京ガイドマップ、今回は銀座編のようです。
中身はもちろん英語なのですが、英語が苦手な方でも結構面白いんです！！

「Why BIC CAMERA Yurakucho Is Everyone’s First Stop In Tokyo」
「なぜ、皆ビックカメラ有楽町店に行くのか」とビックカメラ有楽町店の品揃えの良さ、免税、スタッフの対応の良さなどが書かれています。
ビックカメラには、黒物家電、白物家電が揃っていることや、お客さんの為に一緒に商品を探したりするなんて日本で生活していたら当たり前と思ってしまうことも、海外からしたら素晴らしいサービスのようです。
さらに、これも日本文化なんですね！

巨大なロボットと共に、踊るパフォーマーや和太鼓の演奏などを楽しめる新宿のロボットレストランは、World Class Actがいると高い評価を受けています。
意外に、行ったことがない日本人の方多いのではないでしょうか？

日本の文化は、本当に海外の方から愛されているということを改めて感じました。日本人に生まれて良かったと思わせてくれるOn Japan cafeでした。