見所が沢山あり、アジアなので日本から気軽な気持ちで行けるシンガポール。
マーライオンと、地上59階にあるインフィニティ・プールが有名な特徴的な形のマリーナベイサンズを中心としたマリーナ地区は特に有名な観光スポットです。
そんなマリーナ地区に、秘密基地のような素敵なレストラン&バーがあったので、皆さんにシェア。是非旅行プランの参考にしてみてください!
Gardens by the Bayとは…?
マリーナベイサンズから、マーライオンと反対方向に少し行くとガーデンズバイザベイという公園が目に入ります。
Flower Domeという植物園なども併設された巨大公園です。
その公園内で異彩を放っているのが、先端に花がついた巨大ツリーのSupertree Grove。
20~50mの高さを誇る木々は、遠くからもかなり目立ちます。
今回ご紹介するレストランは、この中でも一際背の高いツリーの先端に位置するIndoChineです。
え、こんなところにレストラン?と思いますよね。
そうなんです。知る人ぞ知る、レストランなのです!
まずはツリーの入り口で受付を。
ここでレストラン利用かバー利用か聞かれますが、屋上にあるバーがおすすめ。レストランはその下の階に位置するので、開放感を味わうなら絶対にバー。
バーを選ぶとその場で18ドルチャージ料を請求されますが、1ドリンク(ビール、ワインは通常10ドルくらい)付きなので、実質チャージ料は8ドル。日本円にして約640円。安い!
上に行くとそこは…!
受付を済ませたら、エレベーターで一気に地上50mへ。
屋上には、開放的で素敵な空間が広がっていました。
マリーナベイサンズも目の前に!
こんな素敵な写真が撮れます。
ワイングラスだったらもっと素敵でしたが…これはトニックウォーターです。残念!
真ん中に独立バーカウンター(レストランのロゴが書いてあるところ)があり、淵の壁にそって席が並んでいます。
広々としていて、周りの席との間隔もゆったり。
Flower Domeも、1周30分の巨大観覧車シンガポール・フライヤーもばっちり見えます。
レストランでなくバーを選んでも、お食事は頼めるのでご安心を!
写真がないのですが、トリュフフライがかなり美味しかったです。
流行りのオーガニック食品・ベジタリアンやヴィーガン対応メニューもあるのでみんな満足できるはず。
なぜ「秘密基地のよう」なのかというと。
冒頭で「秘密基地のような」バーと書きました。というのもここ、外からお店の様子が全く分からないのです!
地上22mの吊り橋、OCBC Skywayからの様子。
このSkywayは他のツリーの間を渡れる吊り橋なのですが、いくら地上22mといえども、屋上の様子は全くわかりません。
▲ご参考までに、昼間のSkywayの様子。アトラクションとして、こちらもおすすめです。
近くにある建物で一番高層であろうマリーナベイサンズから見ても、
遠いし、光っていてなにがなんだかサッパリ。
▲地上から
実際に行くまで全く様子がわからないお店なんて、なんだか不思議!
平日と日曜日は25時まで、金・土曜日は27時まで開いているのも魅力的です。
マリーナベイサンズから徒歩10分かからないくらいなので、カジノの休憩にもいいかもしれませんね。一旦外の気持ち良い空気を吸うと、いいことが起こるかも…?
吊り橋のSkywayは20時までと終わりがはやいので、スーパーツリーにのぼってみたいけど時間が…という方にもおすすめ。
シンガポールの近未来的な雰囲気を味わうのにピッタリ
公園自体2012年にできたものなので、比較的新しい観光スポット。
ラッフルズホテル周辺やショッピング街のオーチャード・ロードに加えて、マリーナ地区はシンガポールを語るうえで欠かせません。
マリーナ地区には、子どもの頃描いたような建物がドーンと建っていて不思議な気持ちになりました。東京にも高層ビルは沢山ありますが、シンガポールはなんだか独特。
この建物を建てるために、大人が何度も真剣に話し合ったのか…と考えると、すごく夢がありますよね。
まだまだ空き地や工事途中の場所が沢山あったので、数年後にまた訪れたいです。
以上、2軒目でも3軒目でも是非足を運んでもらいたいおすすめのバーでした!
私は予約なしで入店できましたが、席数も少なく人気のお店なので、予約して行くのが確実だと思います。
詳しくは、メニューも見られる公式サイトをご覧ください。