ニューカレドニアはフランス海外領土なので、美味しい料理やスイーツ・パンなども沢山!
そんな国の庶民の台所、朝市(マルシェ)は、鮮度の高い魚介類や野菜などが所狭しと並べられており、見ているだけでも十分楽しめるスポット!
そんな朝市にちょっと潜入してみました!
朝市へのアクセス
ヌメア市街地の中心部、ココティエ広場(発音的にはココチエ)付近に宿泊している場合は朝市まで徒歩で行けますが、大きなホテルが立ち並ぶアンスバタエリアからはバスかタクシーなどを利用しましょう。
アンスバタ付近からのバスは、10・11・70番に乗るとOK。新しい路線の番号もあるらしいですが、とりあえずその3つを覚えておくと良いみたい。
10・11番は海岸沿いを通るので景色を楽しめます。70番は住宅街を抜けて行くので、大きな道に出たなーと思ったら降りる準備をすると良いでしょう。
バスのチケット
バスは前のドアから乗り、ドライバーさんに運賃210XPF(約232円)を払うと、このようなチケットが手渡されます。これをスグ、入り口付近にある黄色の機械に挿入し、また受け取って席に着きましょう。
たまに途中からバスの警備員みたいな人が乗ってきて、チケットチェックする場合があるので、サッと見せやすいように持っておくのが吉。
降車したい時は黄色い手すりなどについている赤いボタンを押すと、次の停留所で停まります。このあたりは日本と同じ感覚。
しかし、「次は◯◯?」といったアナウンスは無いので、窓の外をよく見ておくか、行きたい場所をドライバーや地元の人に聞いてみると教えてくれるかも。
分からなければ、とりあえずココティエ広場で降りるという事だけ覚えておくと、朝市や近辺のショッピングエリアに歩いて行けます。降りる時は真ん中のドアから。
アンスバタ方面からのバス10・11番に乗った場合は、マクドナルドが見えたら降車ボタンを押すと丁度良いです。70番だと左前に写真の建物が見えてくるので、見えたら降車ボタンを。
この景色の真後ろ側がバス停なのですが、そこにある自動券売機でバスチケットを買うと、通常大人210XPFが190XPF(約210円)で購入可能。
帰りもバスに乗る場合は、降りてすぐチケットを買っておくとお得&スムーズ! また、数日中に何回かバスを乗る機会があるなら、数枚買っておくと良いかも!
青い屋根がマルシェ!
六角形の青い屋根が数個見えてきたら、それが朝市の建物。車が沢山停まっていて入り口が分かりづらい事もありますが、近寄ってみましょう。
六角形の建物がいくつか連なっているので、各エリアくまなく要チェック!
中にはいろんな食料品がズラリ! 朝市は朝6:00ごろから11:30ごろまで営業されており、月曜は基本お休み。8時ごろから行くと大概のお店が準備万端な様子。一番盛り上がるのは週末!
基本は量り売り!
野菜もデリも基本は量り売り。店員さんに声をかけて、好きな量を取ってもらいましょう。
ヴィヴィッドカラーが印象的な新鮮野菜
フォトジェニックなカラフル野菜がいっぱい! もちろん新鮮なものばかりなので、野菜好きな方は、買ったその場でかじりついても良いかも!?
観光客も多いですが、地元の人もよく利用されています。フルーツ類も豊富。
“天使のエビ”も売ってる鮮魚コーナー
シーフードも沢山売られています。こちらも1キロいくらという量り売り。魚1匹とか、エビ3尾といった具合に注文しましょう。
ニューカレドニア名物の”天使のエビ”も売られているので、ホテルにキッチンがあるなら、茹でて食べたりしても良いかも!
カニやカキなども! 商品名はフランス語で書かれているので、ちょっと分かりづらいかも。ペラペラレベルではないけど、英語を話せる人も多々いらっしゃるので、拙い英語で質問してみてもある程度会話できます。
Thonはマグロ。右のキハダマグロは、”刺身クォリティー”と書かれています。どれも新鮮で美味しそう!
鮮魚エリアのスグ横はヨットハーバーになってるので、停泊している船がいっぱい! タイミングが良ければ、船から陸揚げした魚がそのまま陳列される光景も見られるでしょう。
パンやスイーツなども!
パンも売られています。ホテルの朝食をスキップし、こちらで買って食べるのもオススメ!
意外とケーキやタルトなども売られているので、スイーツ好きな方は要チェック! さほど高くないので、手を出しやすいかも!
カフェでひといき
朝市内には、カフェもあります。買い物に疲れたらここでひといきつきましょう。
屋外イートインスペース
カラフルなイスが印象的な屋外イートインスペースもあるので、買った物をその場ですぐ食べることができます。天気の良い日は外で食べると気持ち良いですよ!
51 Rue Georges Clemenceau, Noumea
6:00ごろ~11:30ごろまで営業