今年の夏は土用の丑の日が2回!7月24日と8月5日なのです。この季節になると無性に食べたくなる「うなぎ」を、福岡・柳川で堪能しませんか。しかも今話題の「ふるさと割」で、お得なセットきっぷも!早速、詳しく説明したいと思います。
名物「うなぎ」を求めて、川下りで有名な水郷・柳川へ
土用の丑の日よりだいぶフライングでしたが、うなぎを求めて西鉄電車で柳川へ!どんこ舟での川下りが有名な柳川ですが、この日は雨が降っていたので、川下りはあきらめてバスでうなぎのお店が並ぶエリアへ向かいました。
西鉄柳川駅からバスで10分ほどで、観光スポット「御花」周辺に到着。お堀のまわりに柳の木がゆれる風情あるこのエリアには、うなぎ屋さんがたくさん軒をつらねています。
▲この日はお祭りが行われていて、出店も並んでいました。
「うなぎのせいろむし」の元祖「本吉屋」
日曜日のお昼時ということでどこも賑わっていましたが、お目当ての「本吉屋」へ。1681年創業と歴史は古く、「うなぎのせいろむし」の元祖として有名なお店です。3組(10分)待ちぐらいで入ることができました。
「特せいろ蒸し」と「せいろ蒸し」を注文。見た目は同じですが、「特」の方はご飯のなかにさらにうなぎが入っていました!うなぎもタレも絶品で、遠出してよかったと思える瞬間でした。
「本吉屋」とともに人気の「若松屋」
とても賑わっていた「若松屋」ものぞいてみましたが、こちらは10組以上待ち!ちなみに「若松屋」のメニューはこんな感じです。
リーズナブルなものから会席までと、メニューが豊富なのも人気の秘密でしょうか。
西鉄電車の観光きっぷ「柳川特盛きっぷ」
今回は利用しませんでしたが、西鉄電車の観光きっぷ「柳川特盛きっぷ」が有名でよく利用されています。
下記内容がセットになっていて、通常は5,150円(福岡天神出発の場合)。
・西鉄電車往復券(普通料金で往復1,700円)
・川下り乗船券(普通に買うと1,600円くらい)
・選べる柳川の郷土料理のお食事券
お食事券の利用店舗には、今回紹介した「本吉屋」「若松屋」はもちろん、人気の「御花」などいろいろ揃っていて、自分でチョイスできるのも嬉しいポイントです。(ただし、メニューは特盛きっぷオリジナルメニューになるようです。)
柳川特盛きっぷについてはこちら
さらに今なら「ふるさと割」でお得に!
通常の5150円でもお得なのですが、なんと今は「ふるさと割」で3,620円とさらにお得に!これは、今話題の「ふるさと割」事業の一環で、福岡県と西鉄が行っている割引サービスなのです。既存のお得なセットきっぷがさらに割引になるのは嬉しいですね。
7月1日にスタートしたばかりで、平成28年1月31日までとなっていますが、「発売に伴い交付される助成金が上限額を上回る見込みがある場合は期間の途中で発売を終了します」とのことなので、早めに利用しておきたいものです。
西鉄のふるさと割「西鉄電車観光きっぷ」についてはこちら
他にも、温泉入浴券がついた「湯ったり柳川きっぷ」や、大牟田や太宰府などのセットきっぷもあります。また電車以外では、バスやバスツアーも。
西鉄のふるさと割についてはこちら
福岡県のふるさと割についてはこちら
今回は「特盛きっぷ」を買わなかったので、「ふるさと割」の恩恵を受けられませんでしたが、3,620円なら気軽にもう一度訪れることができそうです。
雨だからとあきらめた川下りですが、この日は小雨だったため普通に行われており、みなさん透明のレインコートを着て楽しんでいました!小雨ぐらいなら大丈夫のようです。
各県で即完売が続出している「ふるさと旅行券」。話題の助成金はいろんな形で活用されているのですね。
まだまだ夏はこれからです!「うなぎパワー&お得サービス」で暑い夏をのりきりましょう。