山口といえばふぐ。そのふぐの展示の種類世界一を誇り2025年夏にリニューアルした海響館。下関海峡の潮流をイメージしたモニュメントが示すように下関の成り立ちは海と大きく関わってきました。今回は雨の日でも楽しめる水族館「海響館」をご紹介いたします。
大きく4つのゾーンに分かれています

展示は大きく分けて4つに分かれています。種類豊富なフグや巨大なマンボウが見られるAゾーン、日本最大級のペンギン展示施設を誇るBゾーン、かわいらしいアシカが見られるCゾーン、そしてイルカのショーが見られるDゾーンのイルカスタジアム。

チケットを購入し海の世界へと入っていく感覚になる幻想的なエスカレーターでAゾーンへと向かいましょう!
興味を惹く展示が面白い!

大きな窓の外は本物の下関海峡。遠くには下関海峡大橋も見る事が出来ます。まずは下関海峡の環境とそこに生息する生き物の展示。実は下関海峡の潮流は来島海峡、鳴門海峡と並び日本三大急潮流の一つとなっています。その時速は毎時9kmを越えることもあり毎日複雑な潮流変化を起こしています。

関門海峡の潮流をポンプで再現できる水槽の中にはスズキやマダイなど約100種なんと12000匹もの魚が泳いでいます。地元の関門海峡の環境をそのまま切り取ったかのような臨場感あふれる展示が魅力的です。

こちらの水槽では最大5万匹ものイワシを群泳展示しています。瀬戸内海の生態を展示し渦を巻いて泳ぐ大群はまさに迫力満点。

こちらはちょっと面白い生き物。熱帯雨林の川水槽の展示。模様や形、動きがまるで枯れ葉のようなリーフフィッシュ。5匹はいるそうですが見つけられますか?

南米アマゾンの川を再現した水槽。世界最大級の淡水魚ピラルクなどじっくり見ていると怖くなってきます・・・
約100種類ものふぐを展示!

ふぐの仲間はふぐ目と言われる魚のグループで実はカワハギやマンボウもこれに含まれます。人気者だけど謎が多いマンボウ。大きいものだと1tもの重さになり深海800mまでもぐりクラゲなどを食べているそう。飼育するのが難しいとされるマンボウもこんなに近くでじっくり鑑賞できます。尾びれが衰退していて不思議な形です。

フグの展示種類は世界一を誇る海響館。フグは昔「フク」と呼ばれ「福」に通じるとして山口の飲食店などでは濁点をつけず「フク」と発音する方も多いとか。

フグと言えばプクーと膨れた姿を想像しますが、膨らむのはフグ科とハリセンボン科の2種類のみ。威嚇や危険を感じない限り膨らまないので見る事ができたらラッキー。
よく見るとハリのようなトゲトゲが見えます。

目と鼻、口だけを出して砂に潜るフグや、硬いエサをかみ砕くほどの強力な顎を持つフグなど生態は様々。これもフグの仲間だったのか!と新たな発見も楽しい。フグの特徴は尾びれを使わず背中にある背びれとお腹の後ろにあるヒレを使って前に進むこと。フグの動きを観察してみたくなりますね。
国内最大級のペンギン展示施設 ペンギン村

Bゾーンのペンギン村ではまず室内の亜南極ペンギンコーナーへ。キングペンギンやジェンツーペンギンなど4種類のペンギンを見る事ができます。水深6mの水槽は世界最大を誇り泳ぐペンギンの姿も見る事ができます。

屋外に出るとフンボルトペンギンの特別保護区。プールに打ち寄せる波を再現し、土を敷き詰め自然に近い環境下で暮らすペンギンを見る事ができます。
ぜひ時間を合わせてイルカショーを見ましょう!

イルカとアシカの共演スタイルで音に反応してパフォーマンスを披露してくれます。

船が行き交う関門海峡を背景にイルカがジャンプするのはまさにここ海響館ならではの演出!
通常イベントの他、体験イベントもありますが事前に予約が必要となるので予めご確認ください。
生き物の生態に興味が出る様な面白い展示であっという間に時間が過ぎてしまいます。晴れの日でも雨の日でも楽しめる海響館へぜひ足を運んでみて下さい!
山口県下関市あるかぽーと6-1




