オーバーツーリズムといわれるほど、コロナ禍が明けて多くの外国人が日本各地を訪れている昨今。特に九州は、その距離の近さも相まって韓国や台湾からの訪日客が特に多いエリアとなっています。
この日、足を運んだのは、海外のカフェフリークからも人気の高い「そふ珈琲」さん。自慢の自家焙煎コーヒーと美味しいスイーツに定評のある人気店で、濃厚ラテと人気スイーツのペアリングを楽しんできました。
「そふ珈琲」ってどんなお店なの?
この日、訪れた「そふ珈琲」さんがお店を構えているのは、福岡市城南区別府の住宅街。最寄駅は地下鉄七隈線の六本松駅もしくは別府駅となります。
福岡市の繁華街は博多や中洲などが有名。しかし、完か外から外れた郊外エリアにある人気カフェということで、「知る人ぞ知る名店」といった雰囲気があるのが同店です。お店の外観はとてもシンプルで看板も小さめなため、うっかり見落として通り過ぎてしまわないよう気を付けてくださいね!
店内の席数はあまり多くはなく、入店待ちが発生しているときは店外で待つことになります。
白を基調とした内装の一部に花柄のアクセントウォールがあり、ラタンや木の家具が配置されたフロアはナチュラルな雰囲気に統一。
ところどころに飾られたドライフラワーも、お店の魅力を高めているマストアイテムです。
自家焙煎のコーヒーに定評あり
同店で提供されているコーヒーはすべて自家焙煎。お店の奥には焙煎室があり、中を覗いてみると大きな焙煎機が置かれていました。
コーヒーは店内で楽しめるほか、ドリップバッグを購入して自宅や職場で楽しむのもよいでしょう。お土産としてプレゼントしても喜ばれそうですね!
コーヒーとスイーツのペアリングを楽しもう
同店のスイーツはいずれもコーヒーとの相性を考えて作っているので、足を運んだ際にはぜひともコーヒーとのペアリングを楽しんでみてください。
今回、筆者がチョイスしたのは、濃厚な調乳にエスプレッソをくわえた「ソイラテ」と、生クリームたっぷりな「パンナコッタ」の2品。
味の濃い豆乳に負けないほどコクのあるエスプレッソは程よい酸味を感じられる苦めの味わいでした。ガムシロップを入れなくても、豆乳の甘さのみで楽しめるおすすめの1杯です。
パンナコッタにはバニラビーンズがたっぷり。ビターな味わいのカラメルソースがよくあいます。
ホイップクリームがたっぷりトッピングされているので、生クリーム好きの方におすすめしたいミルキーな味わいでした。
海外からの観光客にも人気
筆者が足を運んだこの日、隣り合わせたのは韓国からのお客さんでした。
福岡市は元々アジア圏からの観光客が多いのですが、こんな郊外にある同店にも海外からのお客さんが足を運んでいることにとても驚きました。
国内外のカフェフリークが足を運ぶ、福岡屈指の人気カフェ「そふ珈琲」さんへ、ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね!
●そふ珈琲
〒814-0104 福岡県福岡市城南区別府1丁目3-11