2019年イタリアのバラマキお土産を現地在住者が厳選!
イタリア

よく日本人観光客の皆さんから「なにかいいお土産ないですか?」と聞かれます。

職場や友人家族へのお土産を探していらっしゃる方がほとんどです。

 

2019年は円安の煽りを受けていますので、予算も高めに設定し最高15ユーロくらいまででセレクトしてみました。

近年の流れとして健康志向のものもピックアップしています。

職場や学校の友人に! 定番のお菓子や雑貨類

フェレッロ社ポケットコーヒー

イタリアのバールやカフェ、スーパーに必ず置いてあるチョコレートがフェレッロ社ポケットコーヒー

仕事や勉強中に疲れたり眠くなったらポケットコーヒーが好まれます。10年近く前に放送されていた、大学で講義中のCMが印象的でした。

 

チョコレートの中にエスプレッソの液体が入っているため、ベストセラーなのに販売されるのは夏の時期を除く3月末くらいまでの期間限定商品。賞味期限もだいたい4月くらいまでになっていることが多いようです。

 

18個入りで5ユーロ前後。5個入り2ユーロの小箱もあります。カフェインレスの青い箱のポケットコーヒーも売ってます。

パヴェジーニ

パヴェジーニは、軽めのサクサククッキー。

イタリアの家庭ではティラミス用のクッキーにも使われます。

 

1つのパッケージに8個の小袋小分けされていて2ユーロ弱です。

カフェ味、ココア味もあります。1枚9カロリーが売り文句のようですよ!

 

ヴィタスネッラクッキー各種

ヴィタスネッラ(軽やか生活)各種クッキーシリーズは、カロリー控えめの商品。

小分けされているので便利です。

近年イタリアでは、お菓子やパスタなど健康志向品がだんだん多くなってきています。

 

上記はFARRO(ファッロ)を使ったクッキー。色々なメーカーが出しています。

FARRO(ファッロ)とは、イタリアの古代穀物スペルト小麦のことです。

 

実はイタリアでは小麦粉アレルギーの人も多くなっており、15年位前までは薬局でしか買えなかった高価なグルテンフリーの食品がスーパーでいろいろな種類が安く販売されるようになりました。

歯磨き粉マーヴィス

インスタ映えしそうな、フィレンツェの歯磨き粉マーヴィス。薬局やスーパーなどで購入できます。

スーパーで小さなチューブが2ユーロ弱。

この歯磨き粉の味が大好きだというファンも多いです。いろんな味があるのでサイトで確認してください。

 

料理好きな人に刺さりそうなお土産

リゾットやスープ

クノールや自社製品のインスタントリゾットやスープ類。

だいたい1袋1ユーロ程度です。

ピザ用小麦粉

ピザ用小麦粉は1ユーロ前後です。

バルサミコグラッサソース

近年各社が揃って販売しているバルサミコグラッサソース。

バルサミコにとろみがついているので、肉料理からサラダ、ジェラートなどのデザートにかけてもOK。プラスチック製の小瓶に入っているので軽量です。

 

パスタ

イタリアのスーパーに行くと、棚が全面パスタということもあり圧巻です。

近年の傾向として、全粒粉パスタや、グルテンフリーパスタ、雑穀入パスタなど健康に留意した商品が多くなっています。

 

INTEGRALEの全粒粉のパスタは癖があってボロっとした口当たりのものが多いですが、バリラ社のものは日本人には食べやすいと思います。

だいたい、一箱500gで1ユーロ前後で売られています。

ちなみにイタリアのお土産屋で売っているカラフルな面白い形のパスタは、あくまでお土産用です。

イタリアの家庭で日常食べられているわけではありません。

 

女性ウケ良し! 実は手軽なケアグッズ

ドットールヴェラニエス

ドットールヴェラニエスは、ミラノ、フィレンツェ、ローマなどイタリア主要都市や日本にも展開しているフィレンツェの高級フレグランスショップ。

日本にも支店があるフレグランスショップですが、写真手前スプレー式のフレグランスは箱入りで13ユーロ。

 

沢山種類がありますが、この店の一番有名な香り、ロッソノービレの赤ワインの香りがオススメ! 一吹きでイタリアの酒蔵に来たみたい!

 

安いフレグランスは頭が痛くなったりしますが、ここの香りは上品で、イタリアの高級ホテルに提供しています。色々な香りを試してみることができます。

こちらのハンドクリームもオススメで、高級っぽいのになんと12ユーロ。

実はパッケージが値段の高いスキンケアのクリームと同じなのです!

こちらは出たばかりの新商品で、大人気の香りロッソノービレのハンドクリーム。

箱入り13ユーロ。赤ワインの香りがするので男性女性どちらでもプレゼントできますね。

 

ドットールヴェラニエスはフィレンツェに3店舗あるのですが、ブランド街のお店(Via della Spada 9/R)はとても狭いので、時間に余裕のある方は大聖堂から歩いて10分の静かなお店(Borgo La Croce 44 R)をオススメします。

 

筆者イチオシのトリュフ専門店

BOTTEGA DEL TARTUFO(トリュフブティック)

イタリアのトリュフは有名ですが、BOTTEGA DEL TARTUFO(トリュフブティック)は、トリュフ専門のトスカーナを中心としたフランチャイズチェーン。

 

日本人が行きやすいお店はヴェネツィアに2軒(Cannaregio, 5621 、 Salizada San Lio)とフィレンツェ(Via Borgo San Lorenzo, 31)にあります。

こちらにイタリアのストアの住所があります。

お店の中は、トリュフオイルや、トリュフ塩など種類が沢山あって10ユーロ前後。

まとめて買うと少し値段が安くなるシステムです。

 

 

 

イチオシはこちらの黒い袋のトリュフチップス。

大袋が8ユーロ、小袋6ユーロ。1袋1,000円もするトリュフチップスという大変高価なものですが、めちゃくちゃ旨い! 手が止まらない! 発泡ワインやビールにも合いそうです。

 

2袋買えば少し安くなります! 手前の金色の紙のボトルのトリュフ塩(15ユーロ)は濃い目のトリュフの味がついているので、パスタや卵料理、肉料理だけでなく、市販のポップコーンやポテトチップにかけても美味しいです。

トリュフ塩やペースト類は店内で味見もできます。

フィレンツェのお店は3ヶ月前にオープンしたばかり。

大聖堂から3分。サン・ロレンツォ教会の横にあります。

 

この記事を書いた人

ゆきとさな

ゆきとさなフィレンツェ県公認ガイド

旅行業界で20年以上働いています。旅行の度にコロコロシステムが変わるイタリアですが、できるだけ最新の情報を心掛けます。歴史と魅力が沢山の国イタリアに来て下さいね!

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