タイ王国の特集

東京都内の飴細工屋さん「アメシン」と「吉原」。その美しさに見とれる旅
日本

日本伝統工芸 飴細工を堪能

こんにちは、RYOです。
秋を感じる気候になってまいりましたが、皆さんは今年の夏いかがお過ごしでしたでしょうか?
今年の夏は地元のお祭りで行われていた飴細工職人さんの実演販売に見とれてしまいました。
そこで、今回はここだけは押さえておくべき、都内の飴細工屋さんをご紹介します。

そもそも飴細工とは?

飴細工の歴史は古く、平安時代に京都の東寺が建てられた時に、お供え物として捧げたのが始まりのようです。
やがて時が経ち、江戸時代になると飴を作る技術に加え、加工の技術も向上。
しかし当時の飴職人さんは1日にかなりの量の飴を練りに練り、小さな飴玉にしていくというかなりの重労働だそうで。歳をとり、やがてこの重労働ができなくなったころに、飴を熟知した職人が様々に嗜好を凝らした細工を施しながら町中へ売り歩き始めました。
ざっくりですが、それが今の和鋏を使った飴細工の始まりだとされているそうです。

飴細工アメシン

現代の飴細工屋さんの代表格、それは浅草 飴細工アメシンです。
浅草本店工房の他に東京スカイツリータウンソラマチ店があります。
それぞれの店舗では営業スタイルが異なりますので、各店舗の特長をご紹介します。

気軽に制作実演が見られる!ソラマチ店

ソラマチ店では飴細工の購入やその他商品の購入が出来ます。
制作実演なども行われており、小さなテーマパークに遊びに来たように気分が昂揚します。
写真 2016-08-28 14 46 59
訪ねた時が日曜日という事ともあり大変な賑わいでした。
実演販売もしっかりと見学してきました。見られながらは緊張するのかなぁ~、などと余計な心配をしてみたり。
記念に夏っぽい雰囲気満点の金魚柄うちわ飴を購入いたしました。
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この透明感に繊細な絵。まるでガラスの工芸品みたいです。
食べるのが勿体無い……(笑)。
写真 2016-08-28 14 48 58
このほかにも、さまざまな柄のうちわがありました。きっとお気に入りが見つかると思います。

 
ソラマチ店を堪能したら浅草本店も是非行ってみたいと思い、その後は浅草店までお散歩です。
ご近所かと思いきや思いの外時間がかかってしまいましたが歩けない距離ではないですよ。

公式HPはこちら
東京スカイツリータウン・ソラマチ4階 イーストヤード11番地

体験教室でより身近に飴細工を楽しめる! 浅草 本店工房

外装もどこか涼しげでいい雰囲気です。
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本店工房では展示物を鑑賞しながらお茶をしたり飴細工の体験教室(予約制)などが可能でより身近に飴細工を感じる事ができます。
ソラマチ店に比べると落ち着いているのでゆっくりと作品を堪能できます。

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丁度職人さんがうちわ飴を作っている所でしたので、許可をもらって手元をパシリっ!
飴を火で炙る事によって、あの澄んだ透明感が生まれるんだそうです。

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最後には冷たい飴のシロップを入れたアイスティーを頂いて帰りました。
こちらもとてもオススメなので訪れた際は是非試してみてください。

体験教室のご予約はこちら
公式HPはこちら
定休日:毎週木曜日(臨時休業あり)

あなたのためだけに作ってくれる! 千駄木 あめ細工吉原

日本伝統工芸 飴細工を堪能
千駄木駅からほど近くにあるあめ細工の工房です。
広い道に面しており駅からのアクセスも簡単です。
店内には四方八方に商品が陳列されており、どの作品もとりあえず可愛いです。

日本伝統工芸 飴細工を堪能
昔話から飛び出したような動物たちの飴細工、鮮やかな花の飴細工などが多く絵本の中に入ったかのような気分になります。
日本伝統工芸 飴細工を堪能
日本伝統工芸 飴細工を堪能
どの作品を見ても今にも動き出しそうに思えてきます。
ここの工房のとても面白いところは、注文したお客さんのために、解説付きで目の前で作ってくれます。まるで音楽家が自分のためだけに演奏してくれているような特別感が味わえます。

職人さんにわがままを言ってみた!

せっかくなので自分もわがまま言って、とある物をオーダー。
まずは柔らかい飴が入っている箱の中から必要な分の飴の塊を取り出します。

日本伝統工芸 飴細工を堪能

そこから練りの作業です。空気を含ませていく事で飴が徐々に白くなっていくそうです。
ある程度の硬さになったところで串に刺し、ある程度形を整えていきます。

日本伝統工芸 飴細工を堪能
ここから飴職人さんの命、和鋏の登場です。
実にリズムよくパチンパチンと心地の良い音をたてながら徐々に鮮明になっていきます。
日本伝統工芸 飴細工を堪能
ここまでくるとお分かりになる方も多いかもしれませんね。事前に撮っていた写真を見ながら着彩していきます。

日本伝統工芸 飴細工を堪能
細かい模様の部分も出来る限り再現してくれて出来上がったのは、私の飼い犬、フレンチブルドッグの飴細工でした。
日本伝統工芸 飴細工を堪能
作業中もいろいろお話を聞かせて頂きながらも手元は細かい仕事を成す職人さんの粋と技術を肌身に感じました。
 
お祝いの飴細工などもあったりと、特別な日のお菓子などを飴細工でお祝いするのもなかなか乙かもしれませんね。
尚ここの工房でも体験教室や定期的なイベントなどの催し物が開かれていますので、公式HPをチェックしてみてくださいね。

公式HPはこちら

 
今回は2店舗だけでしたが、同じ飴細工でもどちらの店もカラーが異なっていてるのがとても面白く感じました。
彫刻的な美を感じたアメシン、世界観が素敵なあめ細工吉原
といった印象を受けました。
お散歩にデートに、日本の伝統工芸である飴細工の見学なんていかがでしょうか?

この記事を書いた人

RYO

RYO

スケートボードとスノーボードが好きな都内在住のイラストレーター。 夢は世界中を3か月ごとに引っ越しながら仕事をする事。 多趣味多才になりたい多趣味無才。 建築士と調理師の免許を所持。建築超好き、ご飯大好き、絵画好き、散歩も好き、そこそこ歴史も好き。

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