様々なクリスマスマーケットが日本中で開かれている中、日本最大級の東京クリスマスマーケットが、東京・日比谷公園で今年から始まった。
ドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットで設置されている高さ14mのクリスマスピラミッドが日本初上陸など、本場並みのスケールを楽しめる、東京クリスマスマーケット。
クリスマスまであと一週間。是非このドイツのクリスマスを、身近で楽しんでみてはいかがだろうか。

日比谷駅から徒歩1分！日比谷公園で初のイベント

日比谷駅からわずか徒歩1分、有楽町駅から徒歩で10分の場所にある日比谷公園。
毎回ライブやイベントでにぎわいのあるこの日比谷公園に、初のイベント、クリスマスマーケットがやってきた。

クリスマスマーケットとは、皆さんご存知の通り、ドイツやオーストリアになど様々な土地の広場で行われているクリスマスならではのイベント。
ホットワイン（グリューワイン）やホットチョコレート・軽食・クリスマスオーナメントなど、心揺さぶる素敵なクリスマスらしい商品が取り揃えられた一年に一度の大イベントである。
今では、ドイツ・オーストリアに留まらず、全世界で行われているクリスマスイベントである。

さて、日本でも多くみられるようになったクリスマス・マーケットだが、東京クリスマス・マーケット＠日比谷公園の魅力を徹底解剖してみた。

日本初！クリスマスピラミッド

広場に入ると、まず目につく、この煌びやかなタワー。ドイツ・ドレスデンに設置されている、高さ14メートルもあるクリスマスピラミッドだ。金色に光るこのピラミッドには、かわいらしい様々な人形が躍っている。世界最大としてギネスブックにも登録されているクリスマスピラミッドである。

ホットワイン・ドイツビール・ドイツソーセージにスイーツまで…盛りだくさん！

やはり、クリスマスマーケットに来たら気になる、食事や飲み物のラインナップ。

ホットワイン（グリューワイン）は白ワイン・赤ワイン両方用意されており、ドイツビールなども多くのラインナップが揃えられている。
また、お酒が飲めない！という方にも朗報。初日から大人気だったいちごのグリューワインはノンアルコールで提供している。
子供にも大人気だ。

食べ物は、ドイツソーセージを始めとし、ボリュームたっぷりのお得な肉盛合せプレート、クリスマスならではのシュトーレンなど、バラエティに富んだ多数のラインアップが用意されている。
なかでも、肉フェス2015春人気ランキング1位に輝いた、シュニッツェル(牛カツレツ)をたしなめるのは、ここならではないか。

筆者は早速、以下のラインナップを食してみた。

ホットワインならぬホットビール！飲みやすくてオススメ

カレー粉がかかっているカレーブルスト。ベルリンの名物！

ボリュームたっぷりのはみ出るホットドッグ！2個も頼んでしまうくらいおいしい！

これまたボリュームたっぷり！2,3人で食べてもおなかを満たしてくれる。

肉食女子代表っぷりなくらいお肉だらけだったが、かなり大満足。ここで夕食を、と考えている人も楽しんでいただけるメニューばかりだ。
（その他の食事ラインナップはこちら。）

店員さんもとてもノリノリで、より一層食べるのを楽しみにさせてくれた。

飲み物はデポジット制

だいたいのお店が、飲み物はデポジット制で行っている。

飲み物代にプラスし、グラス・カップ代1,000円を支払う。
なので、飲み物が600円の場合、1,600円をその場で払い、飲み終わってカップを戻したら1,000円が戻ってくる、という仕組み。
カップがほしい人はそのままもって帰って大丈夫。

かわいらしいカップで温かい飲み物を楽しんでいただける。

室内があるので、寒さも平気！

クリスマス・マーケットで珍しいのは、ここは室内で飲食ができる場所があること。
コーラスなどライブなどもやっていて、大いに盛り上がっていただける。


外だと寒そう…と躊躇していた人も安心して参加できそうだ。

外にも席はあるので、外の雰囲気も楽しんでいただける

いかがだろうか。筆者は東京・大阪と様々なクリスマス・マーケットをみてきたが、ここはかなりオススメ。
お店の数も多く、いつもとは一味違う、クリスマスを楽しんで頂けること間違いなし。
是非、楽しいクリスマスを、ドイツの風に浸りながら、過ごしてみてはいかがだろうか。