宝塚の楽しみ方、知ってますか?初めてでも満喫できるポイントを伝授!
日本

皆さん、宝塚歌劇団の舞台をご覧になったことはありますか? 「宝塚」出身と言う女優さんも多いですし「宝塚歌劇団」自体はご存知の方も多いとは思いますが、実際に舞台を観に行くのは、あまり観劇経験のない方からするとハードルが高そうに思われるかも知れません。
 
本日は、「宝塚歌劇団」の本拠地、兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場より、宝塚の楽しみ方をお教えしたいと思います。

宝塚歌劇団とは?

宝塚歌劇団は、兵庫県宝塚市に本拠地を置く歌劇団。なんと鉄道会社である阪急電鉄(当時の会長、小林一三)が作った劇団なんです。阪急阪神東宝グループのエンターテイメント・コミュニケーション事業として、いまでも運営は阪急電鉄創遊事業本部歌劇事業部が行っています。
 
1914年に初の公演を行って以来、今日も人気を集める未婚の女性だけで構成された歌劇団で、今年で創立103年! 花(はな)・月(つき)・雪(ゆき)・星(ほし)・宙(そら)の5組と、いずれの組にも所属しない専科に分かれています。現在では、兵庫県の宝塚大劇場の他、宝塚バウホール、東京宝塚劇場の3劇場を中心に、日本全国にて公演を行っています。
 
ちなみに豆知識ですが、映画でもお馴染みの「東宝」は、東京宝塚劇場が作られた際に設立され「東の宝塚」と言う意味も込めて付けられた名前だそう。

華麗なる世界、宝塚を見に行こう!

ということで、宝塚歌劇団の聖地、兵庫県宝塚市にやってまいりました。
宝塚駅は、阪急線とJR宝塚線の2線が通っています。今回筆者は京都から向かったので、JR線を使用。駅の改札を出るとすでに宝塚一色の街!

駅から劇場までは徒歩約5分。いたるところに案内表示が出ておりますし、開場時間の前後でしたら駅からの人の流れに乗っていけば迷うことなく劇場に到着すると思います(笑)。それくらいこの駅に降り立つ方は宝塚大劇場に向かうということです!

駅前にも宝塚歌劇団をイメージした像が。町全体で歌劇団を応援しているのを感じられますね。

劇場に到着



駅からショッピングセンターを抜け、5分もかからず、劇場に到着いたしました。このアイボリーの建物にオレンジの屋根を見ると、宝塚にきた!という気分が盛り上がってきます。

チケットはどうやって買うの?

チケットは各公演の初日の約1か月前より一般前売り販売がスタートします。歌劇団の公式ホームページから、または各種プレイガイドで購入することも可能です。

観劇日当日に、当日券を劇場窓口にて購入することも可能です。
ただし、当日券は前売りの段階で完売していた場合は販売しないこともあるそうなので、事前に見に行く日が決まっているなら、前売りチケットを購入しておくのが安全策ですね。
 
そんなことを言いながら、筆者は今回当日券狙い。なぜかというと、普通席の他に、当日券でのみ販売される「当日B席」という席種があって、そちらは一枚2,000円で観劇可能なのです。ちなみに今回の前売りチケット価格は、SS席 12,000円・S席 8,800円・A席 5,500円・B席 3,500円です。
 
当日券情報は、前日の16時以降に公式ホームページの「当日券情報」にて案内が出ますので、当日券を購入する方はそちらもチェックしてくださいね。
 
ではチケットカウンターへ向かいましょう。筆者は今回、11:00開演の公演の観劇でしたので、当日券の販売開始時間は朝9:30。

10時近くにに劇場に到着したのですが一足遅かったようで、当日B席は完売でした。 当日B席は2階客席の一番最後列だけなので、特にリピーターの方には人気で高倍率の席なのです。
今回は、通常の当日券も販売していましたので、通常のチケットで観劇いたしました。

劇場に入る前も楽しむ

チケットが手に入れたら早速劇場へ。と言いたいところですが、劇場の中に入る前にぜひ行きたいところが。
グッズショップの「Quatre Reves(キャトルレーヴ)」です。

公演中の宙組のトップスターさん、朝夏まなとさんのグッズがディスプレイしてありました。
こちらのショップでは、宝塚のオリジナルグッズや、過去の公演のCD・DVD、スターさんの写真やポスターなどを販売しています。
 
さあ、わくわく気分が高まったところで劇場に入りましょう。

ロビーでは

今回観劇する公演、組の出演者の写真が飾られています。
また、物販では公演のプログラムを販売しています。

そして宝塚の劇場と言えば大階段! 宝塚の舞台では、公演のカーテンコール、最後のご挨拶の場面では舞台上に大きな階段が登場します。もちろんお客さんは、その階段を下りることは叶いませんが、こちらの階段でタカラジェンヌ気分を味わえちゃいますよ。

偶然にも周りのお客さんがいなくなった瞬間に奇跡の一枚が撮れました。

いよいよ開演です

上演中は作品を思いっきり楽しみましょう!
 
静かに見なきゃいけないのかな?と緊張するかもしれますが、おもしろかったら笑ってほしいですし、感動したら泣きましょう。(もちろん過度に大きな音を立てることは他のお客様のご迷惑になるので控えてくださいね)
 
一つだけ、宝塚の舞台観劇の特徴があります。トップスターさんが舞台上に現れた瞬間にぜひ拍手を送ってください。特に宝塚の舞台ならではの銀橋(ぎんきょう)は、歌舞伎の舞台でいうところの花道で、見せ場になっていることが多いので、ここに出てきたときは拍手ポイントになっていることが多いです。
 
一幕と二幕の間は15~20分の休憩が入ります。そして、宝塚の作品は、一幕はお芝居、二幕はレビューショーという構成になっていることが多いです。一幕でほろりとさせたり、悲しいお話でも、二幕は華やかなショーで気持ちを高揚させられるのが癖になってしまうところなんですよね。

終演後も楽しい

終演後はお土産コーナーを楽しみましょう。

宝塚大劇場でしか買うことのできないお土産もたくさん! 有名菓子店とコラボレーションしたものもあります。

昔ながらの宝塚の定番のお土産と言えばこちらの「炭酸せんべい」。宝塚はもともと温泉地だったことから、宝塚の温泉を使用しているこちらの薄焼きのせんべいが人気となっています。

劇場の周りも散策

劇場を出たら、周辺も散策してみましょう。劇場から少し進むと、「宝塚音楽学校」の門があります。

中では明日のタカラジェンヌを夢見て、生徒さんたちがレッスンに励んでいます。もちろん関係者以外はこの中には入れませんが、ここから素晴らしいスターさんたちが誕生し、これからもそうなのだなと思うと、一ファンながら感慨深いものがあります。
 
そして、音楽学校の先には、歌劇団とのゆかりも深い漫画家手塚治虫さんの記念ミュージアムもありますよ。
手塚治虫ミュージアムを横目に進むと、「宝塚大橋」が。

この橋から撮られる写真はよくメディアにも出てくる宝塚の写真です。
 
そして、駅の方向に引き返すと見えるのが、

花乃みち。道の途中には、宝塚の代表作品などのモニュメントがあります。

筆者も大好きなベルばら!

少し足を延ばして

先ほども少し触れましたが、宝塚はもともと温泉地。駅の近くには大型銭湯や日帰り入浴のできる旅館などもありますので、観劇後にゆっくり温泉を楽しむこともお勧めです!
 
今回筆者は、京都旅行にこの宝塚観劇を盛り込みました。京都駅からは約1時間、大阪からなら30分ちょっとで来られる距離ですので、関西旅行にぜひ宝塚も盛り込んでみてはいかがでしょうか?
 

大好きな宝塚ですが、宝塚大劇場に来たのは約10年ぶり。思う存分満喫できました。

この記事を書いた人

小川希

小川希

舞台俳優の傍ら、隙間を見つけては旅行に繰り出す。旅行先では、グルメ、美容グッズ、現地の人気なものを試す事が何よりの楽しみです。甘い物が大好きでスイーツには目がありません。その一方「ダイエットインストラクター」の資格も持つ。好きなものを食べて痩せる方法を日々模索中です。アートにも興味があり、写真展・絵画展、デジタルアート展などをめぐることも好きです。世界遺産検定二級取得

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