The 36th Sumidagawa Fireworks Festival: Kaminarimon Street / Dick Thomas Johnson
2015年まで、残り1か月を切りました。忘年会・大掃除・帰省などで、1年を振り返る間もない忙しい年末を過ごす方がほとんどだと思います。だからといって、年が明けても暇になるわけでもなく、新年会・初詣・新年のご挨拶などでやはり、忙しい。今年は、何を頑張ろうかと心の整理をする間もなく、仕事始めを迎えてしまう。という方も多いと思います。
そこで、初詣ぐらいは、心の整理をしてゆっくり参拝したいという方の為に、初詣の参拝者が10万人以下の魅力的な神社をご紹介します。
MAPPLE観光ガイド調べによる初詣者数は、
明治神宮:316万人
成田山:305万人
川崎大師:302万人
浅草寺:283万人
鶴岡八幡宮:250万人
のようです。
ちなみに、EXILEのツアーの観客動員数は、約200万人だそうです。(real sound調べ)
明治神宮・成田山・川崎大師のような大規模な神社と比べ、参拝者数が少ない穴場神社をご紹介します。
今回紹介する神社は、こちらです。
1.北野神社
2.阿佐ヶ谷神谷宮
3.乃木神社
4.穴八幡宮
5.待乳山聖天
1.北野神社
北野神社の初詣参拝者数は、約5万人。
北野神社は、芸能の神が祀られているため、歌舞伎役者さんの間では、当たり前のように知られている神社のようです。芸事や、芸術に関わっている方にはおススメの神社ですね。
そのため、30分程の待ち時間で、参拝が出来ます。
最寄駅は、後楽園駅をお勧めします。ホームページには、最寄駅が春日駅や飯田橋駅と書かれていますが、少し分かりにくいので、後楽園駅をおススメします。
2.阿佐ヶ谷神明宮
阿佐ヶ谷神明宮の初詣参拝者数は、約8万人。
阿佐ヶ谷駅から、徒歩3分の所にある阿佐ヶ谷神明宮は、広々としているのにも関わらず、そこまで混雑していません。また、ここ阿佐ヶ谷周辺エリアは、小規模な神社と言えど神社が密集している地域のため、何か所か参拝周りをするのもおススメです。
阿佐ヶ谷神明宮で有名なのは、写真左手に見える夫婦けやきです。
もともと、二本だった木が長い年月をかけて寄り添う形で一本のけやきの木となったことから、夫婦けやきと言われています。
縁を求めている方におススメの神社です。
3.乃木神社
乃木神社の初詣参拝者数は、約5万~6万人。
六本木から徒歩でアクセス出来る乃木神社ですが、ここも分かりにくい場所にひっそりと構えています。
こちらも、ホームページには、最寄駅に六本木や青山一丁目と書かれていますが、乃木坂駅の1番出口から行きましょう。そちら以外は、おそらく迷ってしまいます。乃木坂駅1番出口であれば、階段を上り左を向いた瞬間に目に入ってきます。
乃木神社で、おススメしたいのがまゆみくじです。
奥へ進むと、大都会六本木ということを忘れてしまうほど静かな境内です。
4.穴八幡宮
穴八幡宮は、具体的な人数は公表していないのですが、最も賑わう冬至の時期でも10万人以下のようです。
出世や金運にご利益がある六八幡宮は、毎年10月10日に行われている高田馬場流鏑馬保存会で有名な神社です。
混雑は、出店が現れる冬至(12月22日~23日にかけて)がピーク。初詣時にはそこまで混雑していないようですので、穴場としておススメの神社です。
TEL : 03-3203-7212
http://enlt.way-nifty.com/blog/2014/11/2014-2014119-ed.html
5.待乳山聖天
待乳山聖天(まつちやましょうでん)と読みます。待乳山聖天の初詣参拝者数は、約2~3万人。
最寄駅は、浅草です。
待乳山聖天は、浅草名所七福神の1つで、1月7日から始まる大根まつりというユニークな風習があります。
初詣に、大根を奉納し、7日からはその大根を頂くというお祭りです。
大根には体内の毒素を消化してくれる働きがあるため、新年に大根を頂き1年間の健康を祈る意味合いがあるようです。
待乳山聖天のユニークな風習もおすすめですが、境内の隣にある庭園がおすすめです。
階段を下りていくと・・・
小さな庭園があります。待乳山聖天の庭園は、自由に散策が出来て、奥には、鯉が泳ぐ池と小さな滝が流れています。
観光名所の浅草とは、思えないほど静かで、ほっとした気分になれます。
待乳山聖天に来た際は、絶対に立ち寄って頂きたい場所です。
TEL : 03-3874-2030
http://www.tctv.ne.jp/matuti/
新年ぐらいは、心に余裕が持てるような過ごし方をしたいという方は、5つともおススメです。
ぜひ2015年足を運んでみてはいかがでしょうか?