バンコク近郊「穴場の市場」を在住の私が3つおすすめします
タイ

チャトチャック・ガラス細工

旅行先では観光名所へ赴くのも楽しいですが、現地の人の暮らしに触れてみるのも面白いもの。タイへ訪れたら、そんな方におすすめしたいのが市場めぐりです。
観光向けの市場もありますが、現地の人の生活を支える市場も数多くあります。今回は、現地の人御用達の市場の中でも旅行者が訪れやすい、バンコク近郊の穴場の市場をご紹介したいと思います。

アクセスよし、立地よし、衛生面よしのオートーコー市場

オートーコー市場

地下鉄(MRT)の駅を降りてすぐなので、初めてでも迷うことなく行くことができます。
オートーコー市場は観光向けではないため、価格が安いです。また他のローカル市場に比べると、床はタイル張りで屋根もしっかりとしてとても衛生的で、快適に買い物をすることができるので、とてもおすすめです。
オートーコー市場・タイ野菜
立地面では、このあと紹介する世界最大級のチャトチャック市場が道の反対側にあり、そちらの市場と両方楽しむことができます。

 

さらに、王様プロジェクト(ROYAL FAMILY PROJECT)の店が隣接されています。高品質で低価格な日用品やドライフルーツ、栄養食品、野菜、お菓子を買うことができるので、お土産に最適です。
ソムタム
小腹がすいたら、市場で買ったものを食べるスペースが市場内に用意されています。ソムタム(青パパイヤのサラダ)でチャンピオンに選ばれたお店が隣にあり、市場内でも売っているので、ぜひ食べてみてください。
ちょっと甘めですが、美味しいです。

オートーコー市場

世界最大級のチャトチャック市場で混雑を回避せよ!

チャトチャック市場

チャトチャック市場は世界最大級の市場として有名。ウィークエンドマーケットとして知られています。

動物から食器、かわいいガラス細工まで何でもあります。非常にリーズナブルな価格で掘り出し物がたくさん。
チャトチャック・ガラス細工
ガラス細工屋さん。トゥクトゥクのガラス細工や象のガラス細工がお土産に人気です。

チャトチャック市場、粘土細工
粘土細工屋さん。タイのフルーツや野菜がたくさんあります。小さな陶器の器に盛るととてもかわいいです。
小さな陶器の器だけを扱ったお店もあります。

 

チャトチャックのウィークエンドマーケットは有名なため、土日は旅行者を含め大混雑です。
各お店の間の通路がとても狭く、すれ違うのもやっとのこと。そして、暑さもかなりのものなので、ゆっくりと見て回ることは難しいです。

そんなチャトチャック市場ですが、実は生鮮食品以外のお店は金曜日も営業しています。
もちろん、生鮮食品以外でもお休みのお店もありますが、雑貨屋や衣類は十分な数のお店が営業しています。そして、土日の混み方が想像できないほどに空いています。

チャトチャック市場の様子

ゆっくりと落ち着いて買い物を楽しめる金曜日のチャトチャック市場は、おすすめの穴場です。

チャトチャック市場

水上マーケットならアムパワーがおすすめ

アムパワーの市場をつなぐ橋

水上マーケットはタイの人気観光スポットで、その中でもダムヌンサドゥアック市場が人気です。
ダムヌンサドゥアック市場は船に乗りながら買い物できるところが面白いのですが、旅行者が非常に多く、売る側の人も観光客に慣れすぎていて、タイの市場独特の雰囲気が少なめです。
 
アムパワー水上マーケットは、バンコクから車で1時間半ほどの距離ですが、観光地化されておらず、旅行者よりも現地の人達が買い物にきて賑わっています。

そのため、タイの市場独特の喧騒と雑多な雰囲気をたくさん楽しむことができます。

また、午後からもお店が開いているので、のんびり起きてから出発しても市場を楽しめるところが嬉しいです。

 

水上ボートをチャーター(1艘500バーツ≒1,460円/2016年8月現在)すれば、ボートからアムパワーの人の普段の暮らしを眺めることもできます。

アムパワーの水上のお店

アムパワーの水上市場は、船上で買い物をするのではなく、川の上にお店が並んでいるので歩いてまわります。

 

食事のおすすめは、川で養殖したエビの塩焼きです。新鮮で臭みがなく、とても美味しいです。

アムパワーえびの塩焼き

アムパワー

旅行者が訪れやすいタイの穴場の市場を3つ紹介しました。
まだまだタイには面白い市場がたくさんあります。いろいろな市場をまわってみてくださいね。

この記事を書いた人

Mayu

Mayu

愛知県育ちの30代です。現在はタイ在住。名古屋大学卒業後、自動車会社に就職するも、子育てのため離職。食べる事と旅行が好き。自他ともに認める行動力と好奇心の持ち主です。日本国内は沖縄から北海道まで。海外は、カナダ、ハワイ、シンガポール、マレーシア、モルディブ、香港、オーストラリアなど多数旅しています。

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