【東海汽船×Crew World×tripro】御蔵島Part9 クララの疑問が解ける、保安/避難訓練について
日本

御蔵島対談Part9

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御蔵島の旅へ行ってきた3人と、東海汽船/大道さんによる、“船で働く女子×飛行機で働く女子” 対談続編です。

クララ/(右奥) CAを経て、Crew Worldを運営する㈱KoLabo代表。御蔵島へは6度目。
10才迄を船の上で暮らしている。
ちぎー/(右手前) 現役CA12年目。御蔵島は7度目。アクティヴですぐ旅行にいく。
大道さん/(左手前) 東海汽船・広報。島旅のエキスパート。
最近、魚突きにはまっているそう。
よっしー/(左奥) triproメンバー。自然が大好き。

クララの疑問が解ける、保安/避難訓練について

クララ 船の乗務員は、保安の訓練(避難訓練)ってあるんですか?
大道 あります!客室乗務員さん的な役割っていうと、事務部にあたるんですが、そこよりも、船の運航の部門の人間が中心になってやります。
クララ 運航っていうと、どのフロアの人達ですか?
大道 船橋(せんきょう)ですね、一番上のブリッヂ。運転をするところ。で、一番下に行くと、エンジンルームがあります。
クララ CAが一年に一回避難訓練をするんですが、脱出訓練の流れとか、全部リマインドするんです。で、船も毎日運航しているしと思いまして。
大道 年に何度もします。本庁の要請を受けてもやるものと、うちの自主訓練があります。毎回シチュエーションは違っていて、たまにお客さま係で、何も知らない係で参加することもあります。
クララ 面白そうだなと思っていて。
大道 そうなんです。この間、船から船へ乗り移るというのがあって。

――同 わー!凄い!
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大道 ジェットホイル(小ちゃい250tの船)に乗っていて、それが不能になったから、近くにいて、迎えにきた大きな船に乗り移るっていうのがありました。「わー恐ーい!」とか言いながら。めっちゃピリピリしてます。
クララ そうですよね!なんか、海の男達って大声だすから、凄い恐そう。
大道 腕ちゃんと掴まなきゃダメだろう!!とか。

――同笑

クララ 救助船とか、それが来るまでの小さな船とか下ろす訓練とかですよね。
大道 そういうのもやってますね。停泊日があるので、整備日、に合わせてやってます。
クララ ああいう時って、飛行機の場合は、CAが指示して、お客様が協力して色んな事をするんですが、船も一緒ですか?
大道 船は大勢の人数が乗っていて、全部で30名以上いますが、全部がまとまって協力してやるって感じです。船医がいたり、添乗員、学校の先生が乗っていたりして、そういう方には手伝って頂きますが、それは、非常指示の表示にも書いてあります。
クララ 飛行機は多くて2フロアで、1フロア。全部見通せるんですけど、船は色んな階層があって、船員が散らばっていると思うので、そのやりとりとか、どうやっているのかなって。
大道 無線ですね。と放送がありますので。

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クララ あ!疑問が解けて、嬉しい〜!

――同 わはははは!

大道 2甲板〜6位までがお客様のフロアだとすると、全部で5デッキ位にまたがってますからね。

――同 はーー

大道 基本的には、船内の放送で、お客さまへの指示も、乗組員への指示も行います。命令系統って飛行機の場合もあると思うんですけど、1等航海士がこういう役割、2等航海士がという形で、散ってみんな協力してやるべき人が、ちゃんとやるというように。

――同 すごーーーい!

クララ いやー面白いです!ほんとに気になっていて。私、CAになるか、海上保安庁にいくか、船会社に行くかって考えていて。結局ご縁があってCAになったんですけど、船ってどうなってるのかなって。
大道 そういうのって、本当に分からない事ですよね、普通に乗っていると。
クララ 飛行機の場合は、安全のしおりみたいな物があるけど、目の前に、座席の後ろに挟まっているのですが、船の場合って、私、大きな船しか乗ったことがないから、どうなっているのかなって。
大道 そうですね、1人1人のところにはないんですけど、決められた場所に、安全のしおりに書いてあるような事を載せなさいっていうのがあるんですよ。4人部屋なんかには必ず、ドアの所に貼ってあるし、ホテルとかもそうだと思うんですけど。避難経路とか、こういう汽笛の時は、非常を知らせる合図ですっていうのも書いてあるので、今度是非見てみて下さい。
クララ はい!面白ーい。是非~~!次船乗るときには。
大道 最初に小さい音がいくつなってとか―
クララ モールス信号みたいな感じで。
大道 そうなんです。

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ク・ち 知らなかったね。いつも乗ってるけど。

クララ いつも、デッキ行って、・・・ってやって。あはははは。

ちぎー 見る暇もなく。

——そうなんですよ、船に乗ったらすぐ、荷物を置くべき所に置いて、即デッキへ上がって椅子に座り、夜景を見ながら用意していた物で「じゃぁ宜しいですかっ」って乾杯という具合でした。
ビールとコーヒーで、都会にさよならって。

大道 いいですねぇーーー!
話しは続いてpart10へ。
新しい大型船“橘丸”が加わって、ますます楽しくなる船旅について。
そして船内を見せて頂くことになりました!

この記事を書いた人

よっしー

よっしー

千葉県出身、1980年生まれ。モデルや海外での経験をへて、翻訳などをしています。特技は民謡、タイ/ハワイアンマッサージ。趣味は三線を弾くこと。自然が大好きで、犬とじゃれ合っていると幸せに感じます。言葉よりも先に、体で表現してしまうので、ジェスチャーで会話をしているようです。

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