【東海汽船×Crew World×tripro】 Part1 現役CAがおすすめする御蔵島の旅
日本

御蔵島・イルカ

旅の達人ロゴ

東海汽船×Crew World×triproスペシャルコラボレーション企画!
話題のCAソーシャルネットワーク、Crew Worldから、現役キャビンアテンダントが、国内ならここ!とおすすめする伊豆七島 “御蔵島 ”への旅!
素敵な偶然が重なり実現したコラボ企画は、キラキラとした掛け替えのない体験となりました。
感謝、感謝の旅です。

004
(ちぎーのご友人、佐藤重敬さん撮影)

本当に好きな場所。大切にしたい時間。
だからこそ、準備も出来ている。手際もよく流石です。
同行した私は、彼女達のアドバイスを受け、最高の旅をすることが出来ました。
CAというお仕事柄、飛行機に乗って世界中に行く機会がある彼女達ですが、
飛行機では行けない場所、御蔵島への旅は、パーソナルで特別なものであるそうです。
東海汽船のご協力を頂き、Crew Worldから御蔵島の案内役に“ちぎー”、Crew World代表“クララ”、そしてtriproから私“よっしー”の3人で行って参りました!


まずは、“ちぎー”から。


野生のイルカと泳げる、東京から最も近い島・御蔵島。

東京から気軽に行けちゃうのに、秘境めいたこの島の魅力をお伝えさせていただきます!

こんにちは。
旅好き・イルカ好きの現役CA、ちぎーと申します。
私にとって御蔵島は、「大自然のエネルギーで元気いっぱいになれる」場所です!

人口約300人の小さな島には、およそ100頭のイルカが定住しており、一緒に泳ぐことが出来ます。
森にいけば、国内最大級規模の椎の木がどーんと根を張り、カツドリと呼ばれる海鳥の、日本一の繁殖地でもあります。

「東京湾を夜に出港して、およそ7時間ちょっと、朝日と共に目覚めると、そこはもう大自然!」
という手軽さが、私を何度もこの島へ向かわせます。
CAという仕事柄、飛行機には頻繁に乗るものの、船旅はしたことがありませんでした。
なので、初めて御蔵島を訪れた時は、その「船で行く」という行為自体にドキドキしたことをよく覚えています。

001

夜、竹芝から御蔵島に向けて出港する時は、毎回とてもワクワクします。
東京の夜景を眺め、頬に潮風を感じながらビールを飲んでいる時の開放感といったら、溜まらないものが!
「ああ、この感覚を味わう為に、私仕事をがんばってきたのね!」みたいな感じです。(笑)

船がレインボーブリッジをくぐり、一息ついたらすぐ、寝る準備に取りかかるのがいつものルーティーン。
島についたら、大抵すぐにイルカ船に乗り込むので、体調を万全にするためにもしっかり睡眠を取ります。
狭い飛行機とは違い、船の中では、身体を伸ばしてぐっすり眠ることが出来るのも、船旅の魅力ですね。

002

明朝6時頃、御蔵島港に到着。

島に着いて、いつも感じるのは、そのゆったりとした時間の流れです。
港にお迎えに来て下さる島民のみなさんは、優しく穏やかな方ばかりですし、島には騒音も雑音もほとんどありません。
感じるのは、風の音と虫の音、鳥の鳴き声・・・

いつも、せかせかしている私も、島に着くと全身のスイッチが完全に切れたように感じます。
ゆったりとした時間に身を任せることって、忙しい現代人には贅沢なことですよね。

御蔵島は、山からの湧き水が豊富な島です。
水道水にも湧き水が使われていて、とても美味しいですし、もちろん空気もとてもフレッシュ。
島にいると深呼吸をしたくなります。

自然豊かな海や森で思いっきり遊び、
島で取れた、新鮮なお野菜や海産物を使ったお料理を頂き、
地平線に沈む夕日を眺めながら、友と語らい、
晴れた日には、満天の星空を眺めてから眠りにつく。
人間にとっての幸せって突き詰めていくと、こういう自然に即した遊び・暮らし方なんだろうな、と御蔵島に来るといつも思います。

6D037970-8B3B-40F2-B937-6EF5EA19E155

島に行って数泊するだけで、心も身体もリフレッシュして元気になれちゃうこの島は、まさに私にとってのパワースポット。
実際、いつも御蔵島に行った後、会う人会う人に、「調子が良さそう」だとか「キラキラしている」「肌が綺麗になった」などとよく褒められます!

最初に知った時は、奇跡の島だと思いました。

御蔵島の魅力を語る上で外せないのは、野生のイルカと泳げる東京から一番近い島だということ。

そもそも、私が御蔵島に最初に訪れたきっかけは、野生のイルカと泳いでみたいと思ったからでした。
「東京都」に野生のイルカと泳げる島がある、と最初に知った時は、奇跡の島だと思いました。
御蔵島でドルフィンスイムにハマった私は、その後、ハワイやバハマにも足を運びましたが、当然のことながら、アクセスの良さは御蔵島がダントツです。

そして、御蔵島に生息する“ミナミハンドウイルカ”のフレンドリーさは、世界一と言われているバハマのイルカにも、引けを取らないように感じます。
勿論、野生の生き物ですから、その時々のイルカの機嫌や海況などにもよるのですが、遊びモードの時の御蔵島のイルカ達は、とても人懐っこく、遊び好きで可愛いです♡

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

イルカと目が合って、見つめ合いながら泳いでいる時間は、たとえそれが数秒間であっても、自分にとっては時が止まったかのような、時間の感覚が全く無くなるひと時。
頭の中は完全に真っ白で、息つぎをすることと、イルカと向き合うことだけに集中していると、それまで抱えていた悩みなんかは、全てどうでもいいことのように思えてくるから不思議です。

それと、これは私の体質によるものかもしれませんが、イルカと泳いだ後は、水の中での全身運動と精神的リラックスによってなのか、肩こりがすっごく軽くなるのも嬉しいことです。

005_convert_20140722161256

天気と海の透明度が良い時は、海の中から空や島が見えることもあります。
またウォッチング船に乗っていると、イルカだけでなく、島全体の景色の美しさにも目を奪われて、感動の連続です。

初めてイルカと泳ぐ人の中には、泳ぎに不安を感じる人もいるかもしれません。
初めての友人達を沢山見てきましたが、ほとんどの人は、何度か海に入るうちに、シュノーケルでの泳ぎに慣れていきましたし、水中ガイドさん付きのウォッチング船を選べば、より安心して楽しめると思います。
海への恐怖感がある方は、ライフジャケットを着けて海に浮かんでいるだけでも、イルカを近くで体感できますよ。

島を訪れる際、いつも心がけていること

それは、島民の方々の暮らしを尊重し、決して迷惑にならないようにすることと、自然の負担になる行動はしないことです。
観光客である自分たちが決められたルールを守り、御蔵島がいつまでもずっと今の美しい島であるよう願っています。

御蔵島コラボ特集は、盛りだくさんの内容で続きます!
Part2では、旅の達人・ちぎーに、気になる旅行かばんの中身を教えていただき、あわせて、
私よっしーから、大満足だった“イルカ初体験”のようすをお伝えします。

この記事を書いた人

三善ちぐさ/ちぎー

三善ちぐさ/ちぎー旅の達人

外資系エアライン勤務12年目の現役CA。1979年生まれ、東京都在住。自他共に認めるトラベル・ホリッカー。「俺とイルカどっちが大事なの!?」が最近の夫婦喧嘩のトピックです♡

    チャンネル

    チャンネルをもっと見る