激辛の「台湾」シリーズに次世代登場!?「台湾カレー」を犬山市で発見してしまった
日本

台湾カレー1

日本流アレンジの台湾料理が人気となって久しいですが、その火付け役となった名古屋の台湾ラーメンは有名ですよね。本家本元の台湾料理ではないようで、有名店「味仙」が台湾ラーメンの発祥と言われているようです。もともとの由来は台湾出身の店主の方が、担仔麺という料理をアレンジしたとか諸説あるようで、最近ではその人気はとどまることを知らず、東京の神田に進出。今では「名古屋めし」として、完全に定着しましたね。

でも、実は台湾シリーズはラーメンだけじゃない! 台湾と言えば、次はカレーなんです。愛知県犬山市で発見しました。東海地区は台湾シリーズが熱いですね。お店は、名鉄犬山線の木津用水駅近くです。

これが「台湾カレー」!

台湾カレー1
じゃーん! その名もズバリ「台湾カレー」! 台湾まぜそば発祥の「麺屋はなび」というお店のグループで、店主の台湾愛が伝わってくるようです。

お店に到着したのは、土曜日の昼12時を過ぎたところ。やはり人気店のようで店の前に10人ほどの行列が。それでも、回転が早いようで30分ぐらいで入店できました。店内には有名人のサイン色紙もチラホラ。
台湾カレー
そもそも台湾カレーがどんなものなのか、予想もつかなかったので、とりあえずスタンダートな台湾カレーを注文。

果たしてお味のほうは……?

台湾カレー4
10分ほど待っていると、カレーが到着。
いざ一口食べてみると、辛い!!
スタンダードでもかなりパンチのある辛さです。ただ辛い中にもとっても深い何かが。そう「コク」でしょうか? 普通のカレーと比べて「コク」が際立っている感じでなんとも言えず美味。こんなカレーは食べたことないといったような初めての味わいです。この「コク」は「台湾シリーズ」ではなくてはならない「台湾ミンチ」がカレールーと相まって深いコクを生み出しているのだと思います。そして九条ネギが和風なスパイスをきかせていい感じにマッチします。

そして真ん中には、生たまご。途中で崩して少しずつなじませることで、まろやかな味わいに変化させることができます。崩し具合はお好みで。一気に崩さないことがポイントです。
一緒に来た友人は、唐揚げトッピングを注文。唐揚げを台湾ミンチにつけて食べると絶品なようです。
台湾カレー2
「台湾シリーズ」ではなくてはならないミンチの独特の辛さの中に、日本家庭お馴染みの料理定番のカレーに本当にベストマッチで、台湾シリーズ定番の辛い料理特有の食べ終わった後の爽快感が残り、お腹いっぱいなのに食べ終わった後すでにもう一皿食べてみたくなる中ような毒性の高い逸品でした。これはリピーターが多いでしょうね。

犬山といえば、犬山城や城下町が有名で、さらには犬山温泉も最近客足が戻ってきているようですが、ちょっと足を伸ばして台湾カレーにも寄ってみてはいかがでしょうか?

台湾カレー
グループ会社HP:麺屋 はなび

この記事を書いた人

kanacanard

kanacanardフリーライター

美容とグルメをこよなく愛するアラフォーフリーライター。国内外問わずアクティブに活動中。海外の最新トレンド情報からプチプラお手ごろネタや地方B級グルメまで手広く取材。

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