ルミネ新宿がいつもと違う!?「LUMINE meets ART」で思わずアートに見入ってきた!
日本

いつもたくさんの方々が買い物やお食事に訪れるルミネ新宿。現在、その館内の様子がちょっと違っていることはご存知ですか?
その理由は、1月10日(月)~ 2月1日(水)までの間、 館内にて「LUMINE meets ART AWARD 2016」の受賞作品が展示中なんです。一体どんな展示が並んでいるか? 実際に見てきました!

そもそも「LUMINE meets ART AWARD」とは?

新宿ルミネ
2013年からスタートしたルミネのアート公募企画です。
2016年に開催された第4回目では、「エレベーター部門」「ウィンドウ部門」「インスタレーション部門」「映像部門」の4部門から作品を募集し応募総数480点の作品から、グランプリ1名、準グランプリ1名、ルミネ賞1名、入賞3名の計6名の受賞者が選ばれました。
館内では、受賞者6名にゲストアーティスト1名の作品を加えた7作品が展示されています。

エレベーター部門

ルミネ1のエレベーターにはインパクト大の作品が2つ展示されています。
新宿ルミネ
・左
アーティスト名:安藤 充(あんどう・みつる)
作品名:Algorithmic SANSUI(アルゴリズミック サンスイ)

・右
アーティスト名:照屋 美優(てるや・みゆう)
作品名:Imaginary Landscape (イマジナリー ランドスケープ)
新宿ルミネ
新宿ルミネ
安藤さんの自然の持つリズムをイメージした大胆な作品と、照屋さんのふとした日常を描いた癒される作品。
しかも、外側だけでなくエレベーター内も360°描かれていて思わず見入ってしまいます!

映像部門

ルミネエストを始めとする館内外のデジタルサイネージも展示作品にジャックされています!
新宿ルミネ
アーティスト名:持田 寛太(もちだ・かんた)
作品名:飯循環 (メシジュンカン)
持田さんの作品は、ラーメン皿や食材の映像で食の循環とともに小宇宙を表現。日常をちょっと違った視点で見る機会を与えてくれます。新宿ルミネ
新宿ルミネ
アーティスト名:井口 皓太(いぐち・こうた)
作品名:Motion Textile_1sec (モーション テキスタイル ワンセカンド)
ゲストアーティストの井口さんの作品は、「時間」と「映像」に焦点を当て刻々と刻まれる1秒ごとの繋がりや交信を表現。

インスタレーション部門

新宿ルミネ
新宿ルミネ
アーティスト名:住田 衣里(すみだ・えり)
作品名:Hunters (ハンターズ)
ルミネ2の階段スペースには、大きなハイヒールがズラリ! しかも、ヒール部分は獣化してしっぽが生えています!!
これは、欲しいものを見つけるハンターや人間の本能をイメージしているそうです。

ウィンドウ部門

新宿ルミネ
アーティスト名:akatin(アカチン)
作品名:でぃすこ
新宿ルミネ
ルミネ2のショウウィンドウにはカメレオンの顔を持つ2人のボディコンギャルの姿が!!
このシュールでエネルギッシュな感じが、なぜか親しみやすくてツボでした。
新宿ルミネ
アーティスト名:織 晴美(おり・はるみ)
作品名:I am Here @ Lumine (アイ アム ヒア アットルミネ)
もう1つは、新宿での一瞬の時間と空間を立体的な彫刻空間で再現した作品。この作品が、今回見事グランプリを受賞した作品です!
新宿ルミネ
展示場所には、アーティストの方々に直筆のメッセージを記入できるノートもありました。

何気ないアートが何かを考えるきっかけに

新宿ルミネ
いつものルミネを歩いている中、ふと目に留まる展示作品の数々はどれも甲乙つけがたい作品でした。
何気なく展示されている作品は、日常を忙しなく過ごす私達にちょっとしたヒントや癒やしを与えてくれます。
もしかしたら、解決できないでいる悩みや答えが見つかるかもしれません。

ぜひ皆さんも、ルミネ新宿で自由にアートに触れてみて下さい。

ルミネ新宿
東京都新宿区新宿3丁目38−2
「LUMINE meets ART AWARD 2016」の公式HPはこちら

この記事を書いた人

Katsutoshi

Katsutoshiフリーランスライター・編集

専門学校卒業後、いくつかのアパレル企業を経て、現在はフリーランスと して活動中。ネットで色んな情報が手に入るこのご時世ですが、直接現地 へ出向き自分の目で確かめる「一次情報」を大切に生きています。

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