京都・鴨川を臨む川床で優雅なランチタイム！＠タイ料理の佛沙羅館

こんにちは！ライターのカナです。
先日京都に行ったとき、「川床」という言葉をはじめて知りました。
京都では、「川床」と書いて「ゆか」と読むのが一般的だそう。
最近注目されている川床について、ご紹介したいと思います！

そもそも川床って？！

料理屋などの座敷から川へ突き出して作った，涼みのための桟敷（さじき）。京都の四条河原のものが有名。

別名納涼床ともいい、京都や大阪など関西地方を中心に夏の風物詩として知られています。
簡単にいうと、川を見ながら屋外でお食事をいただくというもの。
期間は大体5月から9月までですが、雨の日や寒い季節でも、屋内の窓際の席で川の眺めを楽しむことができます。

有名なのは、京都の鴨川や貴船や高雄、大阪の北浜テラスなどです。
今回私は、鴨川沿いの川床に行ってきました！

行ってびっくり！川床がずらり

鴨川沿いには飲食店がずらり！

この風情ある街並みの裏に、川床と鴨川があるのです。
ここらへんは飲食店が多く、大体のお店が川床を設けています。

鴨川から見るとこんな感じ。
京料理のお店は勿論、イタリアンやフレンチ、タイ料理などバラエティ豊富です。

私はタイ料理のお店に入ってみることに。
京都で本格的なタイ料理をいただけるとのことで、ワクワク！

京町屋を改装した、寛げるタイ料理屋さん

やってきたのはこちら、佛沙羅館(ブッサラカン)です。
なんとこちら、タイ政府認定のタイ料理屋さんなんだとか。
京町屋を改装したお店ということで、一見普通の民家のような構え。

▲落ち着ける雰囲気

ランチメニューはこんな感じです。私は大好きなグリーンカレーを注文。まさか京都でグリーンカレーを食べるとは思っていなかったです！

せっかくなので、タイのワインクーラーも。
このボトル、タイではかなりメジャーな商品で、何種類もコンビニやスーパーに並んでいるそうです。
ワインクーラーというと、ワイン×オレンジジュースのお店もあればワイン×ソーダのお店もありますね。タイバージョンだと、ワイン×ソーダでした。爽やかで美味しかったです！

鴨川を臨みながら。お昼から贅沢！
夏の間はここにテーブルと椅子が並び、屋外でお食事できるようです。
ですが、屋内でも十分綺麗な眺めで満足。外に自由に出てOKだったので、写真を撮ったりしてました。

▲和みます

そしてお待ちかねのカレーが登場。

期待していたとおりの味！後からピリリと辛いグリーンカレー、美味しくいただきました。
写っていませんが、食後には美味しいココナッツミルクのデザート付き。

▲カウンター席はこんな感じ。テーブル席もありました。

ぼんやりと川を眺めながらのランチタイムは、いつもより時の流れがゆっくりしているような気がしました。

鴨川沿いを散歩しながら、のんびり河原町へ

食後は鴨川沿いを散歩。

繁華街の四条河原町まで、ほんの数分。
四条河原町まで出れば、バスに乗って色々な所に行けるので便利です。

京都に行くと、行きたいところが沢山あってついつい観光スケジュールをぎっしり詰めてしまう私ですが、こんな風にのんびりする時間も素敵だなぁと思いました。
京都駅からバスで10～15分で行けるのも魅力！
今度は是非、夏の夜の川床も体験してみたいですね。
ちなみに、7，8月のランチタイムは食中毒防止のため川床を解放していないお店が多いようなので注意です。
基本的に、夜は5月～9月、昼は5月と9月に楽しめるそう。

皆さんも是非、川を眺めながら優雅なランチタイムをお過ごしください！

今回行ったお店はこちら。

佛沙羅館