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小江戸に1,000匹の鯉が出現! 美しい歌声とともに遊覧船でめぐる
日本

空に泳ぐ鯉のぼりはどこまで泳いでいくのだろう。約1,000匹の鯉が心おきなく空を泳ぎ、それを遊覧船から優雅に見上げることができる。
そんな春だけのイベント「うずまの鯉のぼり」が、2016年は5月8日まで栃木市にて行われる。

情緒ある小江戸の町並み

東京都の浅草から東武日光線で80分、または東北新幹線と両毛線を使用し60分弱。そしてJR両毛線・東武日光線「栃木駅」から15分ほど歩いて行くと、タイムスリップしたような、そんな町並みにたどり着く。
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▲筆者は東武日光線でいってみた。かなり快適。

栃木県栃木市。その、都会とはまるで違う穏やかな時間と江戸の町並みは、大した時間をかけて来たわけではないのに、まるでとても遠くに来たような、そんな気持ちにさせてくれる。
都会のガヤガヤとした町並みから1時間ほどで、こんなにも雰囲気の違う場所にたどり着けるとは。
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江戸時代より栄えてきたといわれるこの町は、蔵の町並みが今もなお残っている。その珍しい風景を見に、日本人観光客だけでなく海外からの観光客も多く見られる。
栃木市は「小江戸」と呼ばれる場所で、実は馴染み深い川越ではなく、栃木市が本家の小江戸だというのは、聞いて驚く人も少なくないであろう。

巴波川を泳ぐ約1,000匹の鯉を遊覧船から楽しむ

その古い蔵の町並みに沿って流れる巴波(うずま)川には、期間限定で1,000匹もの鯉のぼりが川の上を泳ぐ。
ゆらりゆらりと風になびかれる色とりどりの鯉のぼりと江戸の町並みの組み合わせは、なんとも情緒深い。
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そんな風景を見るための一番のおすすめスポットは、遊覧船からである。巴波川では20分ほどで川を往復する遊覧船が運航しており、鯉のぼりを下から見上げることができる。
巴波川・空・鯉のぼり・蔵・そして本物の鯉…この5つのコラボレーションが間近で堪能できるのは、遊覧船ならではである。
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筆者は正直、遊覧船というものにさほど期待を抱いてはいなかった。
「こういうものは、観光地でよくあるもの」というイメージが大きく、本当に面白いのかどうか疑いをもったまま、遊覧船に乗った。
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しかし思いの外……思った以上に、鯉のぼり、川、蔵、そして青空の組み合わせが美しかった。本物の鯉は川の中で踊り、鯉のぼりは空で踊る。
その風景は、遊覧船だからこそ味わえること。そしてこの遊覧船に乗ると、船頭の素晴らしい歌声が聞ける。
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船頭をされている方は何人もいるので、どなたに当たるかは運次第だが、筆者が乗った船の船頭は、皆が慌ててムービーで動画を撮り出すほどの歌唱力。満足以上の満足をさせて頂いた。

期間はこどもの日の数日後まで!

この「うずまの鯉のぼり」は、5月8日まで。こどもの日を過ぎてもやっている。
都会から1時間で着いてしまう江戸の町並み。この鯉のぼりを堪能しに訪れてみてはいかがだろうか。

ちなみに遊覧船はこの時だけでなく、春は桜と鯉のぼり、冬はイルミネーションと1年を通して楽しむことができる。
週末のちょっとしたお出かけに、是非訪れてみてほしい。非日常をきっと堪能できるであろう。
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「うずまの鯉のぼり」
開催場所:『常盤橋』から『うずま公園』(巴波川及び巴波川綱手道)
開催期間:2016年は~5月8日まで

蔵の街遊覧船
待合所:栃木市倭町2-6
料金:大人700円、子供500円
公式HPはこちら

この記事を書いた人

Fujico

Fujicoフリーライター/地域観光プロモーター

2015年に独立。主にフリーライターとして活動している。専門としては、トラベルや観光地域プロモーション。そして英日の翻訳・通訳も行っている。独立前は畑違いの販売業で、店舗マネージャーを務め、大阪で日々汗を流していた。 広く色々な場所にいくよりも、一つの場所を開拓するのが好きな性分で、今は月1以上のペースで東京の離島・伊豆諸島に通っている。趣味は「観光客がいない素晴らしい場所を見つけ出し、それを紹介して喜んでもらうこと。そしてその後どや顔する」ことである。音楽と英語をこよなく愛す、目指せボーダーレス女子。
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