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福岡で使える「ひるパス」とは?どれだけおトクなのか?

ひるパスロング実物

こんにちは! ライターのきまやです。今回は福岡でバスを使う人にとってかなりおトクな、「ひるパス」についてご紹介したいと思います!

「ひるパス」っていったい何?

簡単に言うと福岡市周辺のバスで使える定期券のことです。つまり条件さえ満たせばバスに乗り放題! nimocaという電子マネーカードに搭載して使います。
ただ、使える対象エリアと時間帯に制限があるところがユニークな点です。では「ひるパス」の対象エリアと時間帯をチェックしてみましょう。

対象エリア

ひるパス・ひるパスロング対象エリア
photo by 西鉄暮らしネット

福岡市を全部カバーした上で、東側は宗像市、南側は朝倉郡の一部まで使えます。これ、かなり広範囲なことが分かっていただけるでしょうか?
通勤・通学・通院などでこの範囲内を移動しているよ! っていう人も多いのではないでしょうか。
そういう人こそ要チェックな定期券です!

使える時間帯

ひるパスには2種類あって、時間帯によって分けられています。まずひとつ目がひるパス。こちらは使える時間帯が10:00~17:00。

もうひとつはひるパスロングといって、使える時間帯が10:00~23:00まで。自分がバスに乗ることが多い時間帯の方を選べます。使えるエリアは共通です。

 ひるパス……10:00~17:00
 ひるパスロング……10:00~23:00

乗車か降車のどちらかが、この時間内ならオッケーです! 例えば9:30に乗車して9:50に降車すると適応外ですが、降車が10時を過ぎていれば適応! 帰りも17時までに乗車できれば、降車は何時になっても大丈夫です(ひるパスロングの場合は23時までに乗車)。

値段は? どこで買えるの?

まずnimocaを持っていない人は、nimocaカードを手に入れるためのデポジット500円が必要です。クレジットnimocaを持っている人は、デポジットは必要ありません。

お値段は?

定期券としての通用期間は、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年から選べます。お値段を見てみましょう!

 ひるパス1ヶ月……6,000円、3ヶ月……15,000円
 ひるパスロング1ヶ月……9,000円、3ヶ月……24,000円
(6ヶ月・1年は、それぞれ3ヶ月の2倍・4倍)

1ヶ月券と3ヶ月券では、割引率が違います。3ヶ月券以降は期間が変わるだけで、料金はそのまま倍になっていきます。
例えばひるパスを使うとすると、一日あたりの金額は200円! それが1ヶ月間、時間帯さえ守れば毎日使えるんです。
長期間使う予定なら3ヶ月以上を買えば、一日あたり約167円に!

どこで買えるの?

定期券が買える場所であれば、ひるパス・ひるパスロングどちらも購入できます。
福岡地区 定期券発売窓口
これらの場所で、専用申込書に記入するだけ! ほとんどの窓口でクレジットカードも使えます。

つまりどれだけおトクになるのか? 実際に計算してみる

ひるパスロング実物
こちらが実物です! ちょっと印字がかすれてしまっていますが、左側に16 8-2と書かれています。今年の8月2日に購入したものです。
右側には使う人の氏名、性別、年齢が書かれています。(個人情報のため伏せています)

このカードを、バス乗車・降車時に読み取り部にかざすと「ピッ」と音が鳴ります。
 
私が福岡市の中心・天神地区にバスで行こうとすると、片道で460円・往復で920円もかかってしまうんです。
けれどひるパスロングを使えば、支払いは1ヶ月9,000円のみ。月に10日使えば元が取れて、使えば使うほどおトクでした!
 
結果的に15日使ったので、普通にバスに乗ったとすると 920×15=13,800 という計算になります。
それが9,000円ですんだため、4,800円もおトクになりました!
 
また、バスで普通の道を走っているとどうも時間がかかってしまう……時間に余裕がない……という時は、乗車のために少し離れたバス停まで歩くことも。どうしてかというと、ひるパスでは都市高速を走るバスにも乗れるからなんです。車内が混んでいることもありますが、時間が短縮できてとても便利です!

注意点

こんなにおトクで便利なひるパス・ひるパスロングですが、注意点がいくつかあります。

1・ひるパス・ひるパスロングは月度方式。月の初めから月末までが利用期間です。そのため「今月の15日から来月の15日まで」という買い方はできません。
2・使えるエリアが決められていることが少しネックかも?
3・使用できる時間帯以外に乗車・降車の両方をしてしまうと適応されません。カードにチャージをしておくと安心です。
4・家族間でも貸し借りはできません。複数名で共同利用の場合は会社ごとに購入できますが、個人利用とはお値段が変わります。
5・紛失した時は再発行が可能です。ただ、手数料(再発行に510円、デポジットに500円)が必要です。
6・バスはたまに渋滞に巻き込まれることも…。時間に余裕をもってお出かけくださいね!

福岡市周辺でバスによく乗るという人は、一度ひるパス・ひるパスロングを検討してみてください。もしかしたら、今よりおトクにバスに乗れるかもしれません!

この記事を書いた人

きまや

きまやライター

80年生まれ、太宰府市出身、福岡市在住。地元大学の日本語日本文学科卒。猫と文学と甘いモノと麺類をこよなく愛する、主婦兼ライター。福岡にしか住んだことがなく、行ったことがある海外はイギリスとフランス。これから国内で行きたいのは、あらゆる文学記念館!