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沖縄・浜比嘉島は、ドライブ・パワースポット巡り・ビーチまで楽しめる穴場でした!

アマミチューの墓

沖縄東海岸から平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島を結ぶ「海中道路」は、1972年に開通した全長約5kmの通行無料の道路で絶景のドライブコース。今回は、海中道路でアクセスできる島のひとつ、浜比嘉島のパワースポットをご紹介します。浜比嘉島は久高島と並んで琉球のはじまりの伝説が残る島で、島全体がパワースポットと言っても過言ではない土地。昔ながらの沖縄の町並みを楽しみながら、島に残る伝説の場所を訪ね歩いてみましょう。
シルミチュー鳥居

海中道路の絶景ドライブ

海中道路
画像提供:おきなわ物語
 
海中道路は沖縄本島東海岸と平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島を結ぶ道路。一見橋のように思えますが、通行無料の道路です。海の真ん中を走っているような爽快感が味わえることもあって、ドライブコースとしても人気。
シーズン中は一番向こうの伊計島のビーチへ向かう人が多いですが、今回ご紹介する浜比嘉島は、海中道路で繋がるひとつ目の平安座島から浜比嘉大橋(こちらは橋)で繋がっている、観光客の少ない静かな島です。

浜比嘉島

浜比嘉島
画像提供:おきなわ物語
 
浜比嘉島は、1997年にこの浜比嘉大橋ができるまでは船でしか往来できない離島でした。その分、古くからの沖縄らしい風景が残っています。

浜比嘉島には琉球の始まりの伝説が残り、久高島に降り立ったアマミキヨがその後浜比嘉島に住居を構えたと伝わっています。島では今でもアマミキヨ・シネリキヨにまつわるスポットが地元の人々によって大切に受け継がれているのです。

琉球の神話やパワースポットに興味のある方で、「久高島や斎場御嶽はもう行った」という人におすすめですよ。

アマミチューの墓

アマミチューの墓
浜比嘉大橋を渡って左に曲がってしばらく走ると、アマミチューの墓があります。小さな島のようになっていて、コンクリートで舗装された道で島へ渡ることができます。渡るといっても海岸からすぐ近くなので、ほんの10秒ほどで到着。

ここにはアマミキヨとシネリキヨの男女二神が祀られていて、信仰の対象となっています。毎年旧正月の年頭拝みで無病息災・子孫繁栄が祈願されます。

シルミチュー霊場

シルミチュー洞窟
シルミチュー霊場は、アマミチューの墓と打って変わって森の中にある静かな霊場。アマミチューの墓からは、沖縄らしい民家や漁村をくぐりぬけて車を走らせることになりますが、なんせのどかな島ですから、道中おじいやおばあがふらっと道に出てくることがあります! くれぐれもスピードは出しすぎず安全運転を心がけましょう。

鳥居をくぐって木々に覆われた階段を登っていくと、アマミキヨとシネリキヨが住んでいたと伝わる居住跡の洞窟があります。
鳥居あたりから空気がガラリとかわるのがわかるほどのパワースポット。アマミキヨとシネリキヨが最初の子宝を授かったことから、子宝に恵まれると言われています。

シヌグ堂

シヌグ堂
シヌグ堂は東の御嶽とも呼ばれている、ガジュマルに囲まれた神秘的な御嶽。シルミチュー霊場に勝るとも劣らぬ、ただならぬパワーを感じるスポットです。海沿いの道からすぐの場所にありますが、青い海よりも深い森を感じる不思議な場所。アマミチューの墓は浜比嘉大橋を渡って左折しましたが、シヌグ堂は浜比嘉大橋を渡って右折したところにあります。

シヌグ堂では旧暦の6月28日と8月28日の2回、「シヌグ祭り」が執り行われ、時化(シケ)を祈願するという不思議な習わしがあります。

ホテル浜比嘉島リゾート

ホテル浜比嘉島リゾート
浜比嘉島にはムルク浜という穴場の天然ビーチがありますが、そのすぐ上に建つのがホテル浜比嘉島リゾート。広い敷地に全29室という、贅沢な造りの静かなリゾートホテルです。

ロビーやレストラン、お部屋からは青い海が楽しめ、プールのあるテラスでは夜には満天の星空観察も。滞在できる人数が限られていますので、季節や曜日によっては「星空を独り占め♪」なんてことも! リーズナブルにリゾートステイできるホテルですので、ちょっぴり背伸びした非日常を味わってみることのできるホテルです。

浜比嘉島で静かな島時間をどうぞ

周囲7kmほどの小さな浜比嘉島。派手なビーチや観光施設がない分、昔ながらの町並みが残り、ゆったりとした島時間が過ごせます。強力なパワースポットも驚くほど人気がなく静か。神秘的な空気を独り占めできる確率も高く、おすすめの島です。人の少ないビーチや昔ながらの景色、ゆっくりと過ごせる静かなホテルなどをお探しの方にはぴったりの場所ですよ。

「ビーチにも興味はあるけど、混んでるところはイヤ」というワガママさんにもピッタリ♪

ホテル浜比嘉島リゾートの下のムルク浜は観光客も少なく、かなり穴場ビーチ。「泳がないけどせっかく沖縄に来たんだから、ちょっとくらいはパシャパシャしたい!」というワガママさんにはピッタリ(笑)。
ムルク浜は大きな岩を挟んで方向の違うビーチが2面あるので、強風で片方のビーチは荒れていてももう片方のビーチは穏やかだったりします。
あと、人が少ないので、「ダイエットが間に合わず水着姿を人様にお見せできなーい!!」という筆者のような場合でも安心です(笑)。

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。