GWにも!展示会マニアが選ぶ今月の2大アート展は、あの有名キャラクター展!
日本

新しい季節が始まり、アートの世界でも様々な展示会が開催されています。

今回は、もうかれこれ5年くらい“◯◯展”という言葉に目がない私が、4月から開催された展示会の中から「これだけは見てほしい! きっと見たくなる!」という大規模な2大展示会をご紹介します!

『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界』


まず1つめは『マーベル展』!

「マーベル」は“アメコミ”と呼ばれるアメリカンコミックを出版する企業のことを指します。1番の魅力は何と言っても個性豊かな様々なカッコいいヒーロー達!! 有名な「スパイダーマン」を始め、映画にもなっている「エックスメン」やアベンジャーズに登場する「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」などなど……。

その人気はアメリカだけでなく日本でも急速に高まっています。子供の時から我々の心を掴んで離さないヒーロー達が六本木に集結するってわけですから行かないと損! こちらの展示会は、4月7日(金)から六本木ヒルズ展望台の東京シティビューにて絶賛開催中です!

日本初公開を含む約200作品でマーベルの世界を網羅!!


内容は、マーベルの魅力を存分に味わえる貴重な資料、衣裳や小道具など約200点を「HISTORY」「HERO」「CINEMATIC UNIVERSE」「ART」「CULTURE」の5つのセクションで紹介。

それでは、誰もが見たことがあるメジャーなヒーローから、マニアックな脇役までを網羅できる会場の一部を一気に見せちゃいましょう!

まずは高さ5メートルのアイアンマンがお出迎え! 今にも動き出しそうです! 日没後から22時まではライトショーもありますよ~。

マーベルは1939年から始まったのですよ~。

そしてこれが記念すべきマーベルコミックス第1号! 貴重です!!

コミックをイメージしたゲートの中に入れば、自分もマーベルの仲間入りです!

これを見て「マンガなら英語の勉強も苦にならない!」というのを発見しました(笑)

衣装も間近で見れるチャンスです!

ロキ! 名脇役でもあり重要人物です。


もう割れているのにカッコいいです……。

出ました! ハルク! 皆さんも一度は見たことがあるのでは?

すごい怒ってるーー!!

もちろんこのヒーローもいますよ!


フィギュアもたくさん展示されていますよ。

その他にも、マーベル75周年を記念したカバー・アートや、

日本の漫画家やイラストレーターが手がけた作品も。左はゆでたまご先生の作品!!

日本でもこのシリーズのゲームソフトは大人気! ちなみに私はこの中の2つを持ってます(笑)。


もちろん限定グッズも盛りだくさん! 隣接するカフェではマーベルをイメージしたフードやドリンクなども味わえます! また、六本木ヒルズ各所でもフォトスポットや様々な展示がされているので、そちらもお見逃しなく!!

マーベル展
会場 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
会期 :2017年4月7日(金)〜6月25日(日)
公式HPはこちら

『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』


もう1つのおすすめは、『ディズニー・アート展』!

こちらは4月8日(土)から日本科学未来館で開催中です! しかも、10月からは大阪、2018年2月からは新潟、6月に宮城と全国に巡回することが決定しています。

誕生から約90年分の原画が日本初上陸!!


本展示会は、ミッキーの誕生から「白雪姫」、「ダンボ」など初期の作品から記憶にも新しい「アナと雪の女王」、「ズートピア」、最新作の「モアナと伝説の海」に至るまでを一気に見ることができます。

約90年に渡るディズニー・アニメーションの歴史を紐解くオリジナル原画を中心に、スケッチやコンセプトアートなど約450点以上が展示。そのほとんどが日本初公開となっています!!

こちらも、気になる館内をちょっとだけご紹介します!

こちらは、つなぎ合わせた原画がパラパラ漫画のように、お客様の動きに呼応して動き出す「体験型! いのちを吹き込むペンシル・テスト」。

世界中で活動するアート集団“チームラボ”とコラボレーションで実現した作品です!

必見中の必見!! 誕生作の「蒸気船ウィリー」。1枚の絵に“いのちを吹き込む魔法”の歴史はここから始まったのです!



ディズニーおなじみのキャラクターの原画も展示してあります!


当時革新的とも言われた、撮影技術など作品の裏側なども知ることができます。


ウォルトだけでなく、これまで数々のアーティスト達がディズニーに魔法を吹き込んでいます!

この「リトル・マーメイド」の入り口は海の中にいるみたいで、個人的にスゴく良かったです!!

「ムーラン」は、ディズニー作品として初のアジア(中国)を舞台にした作品ですよ!

2010年に公開された記念すべきディズニー映画50作品目!! この「塔の上のラプンツェル」くらいになると、3DCG技術が発展してよりイキイキとした動きが表現できるようになってきます。


お待たせしました「アナ雪」!! あ~、あの歌が自然と聞こえてきますね~!

「ベイマックス」は、ロボットや主人公、舞台街の設定に日本文化を全面に取り入れた作品となっています。


そして、最後は絶賛上映中の最新作「モアナと伝説の海」。皆さんはもう映画館でご覧になりましたか?


館内はウォルトが残した名言や、


ミッキーモチーフの演出も! もしかしたら“隠れミッキー”もあるかもしれませんよ~!
ぜひ、探してみて下さい!

最後に耳寄り情報をお伝えします!!

なんと『ディズニー・アート展』は、公式Twitter上(@da2017_waittime)で待ち時間を随時更新しています。これでストレスなくディズニーの世界観を堪能できますね!

ディズニー・アート展
会場 :東京都江東区青海2丁目3番6号 日本科学未来館
会期 :2017年4月8日(土)〜9月24日(日)(10月以降、全国に巡回予定)
公式HPはこちら

この記事を書いた人

Katsutoshi

Katsutoshiフリーランスライター・編集

専門学校卒業後、いくつかのアパレル企業を経て、現在はフリーランスと して活動中。ネットで色んな情報が手に入るこのご時世ですが、直接現地 へ出向き自分の目で確かめる「一次情報」を大切に生きています。

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