バレンタインだけじゃない、世界と日本の「チョコレートのお祭り」とルーマニアROMチョコ事件!

(Baldwin St jaffa race by Dunedin NZ, on Flickr)
もうすぐバレンタインデー。街を歩くと、美味しそうなチョコレートやバレンタイン限定品に出会えるのでウキウキします!
個人的には、クリスマスよりも購買意欲が掻き立てられる楽しいシーズンです。
日本では、「女性が好きな男性にチョコレートを渡す」のが一般的に知られているバレンタンの姿(最近では女性の自分用チョコも主流ですが!)。

しかし、ブラジルのようなバレンタインの習慣がない国もあれば、アメリカみたいに男性から女性へプレゼントや花を贈る国もあるし、ドイツのような対象が既に結ばれているカップルや夫婦の国など、内容は様々!
お隣の韓国では、4月14日にバレンタインにギフトを貰えなかった男性が黒い服を着て鍋を食べに行く「ブラックデー」なるものも存在。
国ごとにかなり違って、面白いですね。

そして、調べているうちにチョコレートのお祭りはバレンタインデーだけではないことが判明。
世界でも、意外なことに日本でも行われていたイベントを、ご紹介します!

海外

イタリアのペルージャのユーロチョコレートフェスティバル

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(http://www.eurochocolate.com)

イタリアのペルージャは、チョコレートの街として知られています。
イタリア土産としても有名なョコレート、Baci (バーチ)が生まれたのもこの街。Baciはチョコレートとヘーゼルナッツのコンビが絶妙なひと口サイズのチョコレート。包み紙も可愛く、箱タイプなど包装や個数にバラエティがあるのでお土産に最適なんです。

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(http://new.perugina.com)

ちなみに、Baciはイタリア語で「キス」という意味。包み紙の中に5カ国語で書かれた愛のメッセージが入っていたりなど、さすがイタリア!ロマンティックですよね。

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(Perugia 2 by Roberto Taddeo, on Flickr)

ペルージャの風景。屋根の色も、チョコレートみたい…!
1年に1回開催されるEuro Chocolate Festival、次は2015年10月です。
街中があまーい香りにつつまれて、チョコレートの彫刻がつくられたり大規模なイベントが沢山開催されます。チョコレートやチョコレートモチーフのグッズも買えるんだそう。
サイトも可愛らしい雰囲気なので、興味のある方は是非チェックしてみてください!ちなみに、日本からペルージャへの直行便はなし。ローマから列車で約2時間30分かけて行くしか方法はないようです。

遠いけど、一度行ってみたい!

ニュージーランドのダニーデンのキャドバリージャファレース

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(Baldwin St jaffa race by Dunedin NZ, on Flickr)

すごい光景!転がっている赤い小さな玉、実はチョコレートなんです。
このチョコレートは、ダニーデンでは有名なキャドバリージャファというお菓子。
このお菓子の工場が、毎年冬になるとお祭りを企画するのですが、最終日の目玉として盛り上がるのがこのキャドバリージャファレース。

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(http://www.sanza.co.uk)

これに番号をつけて坂の上のスタート地点から一斉に転がし、順位を競うというお祭り!
坂から一斉に転がるレースは世界各地にありますが、自分ではなくチョコレートなどに運命を託すのも面白いですね!怪我もしなくてすみます!
約25,000個のチョコレートが一度に転がるのは圧巻ですね。

日本

全国で開催、サロン・デュ・ショコラ

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日本ではいま、サロン・デュ・ショコラが大盛況。
新宿からはじまり、札幌まで全国をまわっていくこのイベントも「チョコレートのお祭り」といえるでしょう!
tripro VOICEでも初日の様子をレポートしてますので、こちらをチェックしてみてください!

茨城県・水戸の世界チョコレートフェスティバル

開催期間は、2015年2月2日(月)~2015年3月1日(日)。
チョコレートと水戸…?と一見結びつかない感じがしますが、このお祭りは、2013年から毎年開催されていて今年は3回目!
「世界一長いチョコレートロールケーキ作り2015」や「チョコレート洋菓子・和菓子食べ比べ園遊会」など魅力的なイベントが満載です!

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(http://world-choco-fes.com)

想像以上に長い!1人1,500円で参加できて、試食や持ち帰りもできるそう。チケットは前売りなので、参加したい方はお早めに!

また、

“世界”チョコレートフェスティバルに相応しい、「ここでしか買えない」。世界中の本場のチョコレート、そして茨城県内の有名店が作るスイーツを販売致します。
ベルギー、フランス、ドイツなど海外のチョコレートをはじめ、日本国内の特産品と共同企画で開発された限定チョコレートなど豊富に取りそろえる予定です。

(http://world-choco-fes.com)

というコーナーも。こちらは2015年2月2日~2月13日までの期間限定。場所は茨城県庁です!

番外編:世界で最もチョコレートを消費するのは…?

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(Chocolate by Peter Pearson, on Flickr)

実は、ベルギーでもドイツでもイタリアでもアメリカでもありません…。
あまり知られていないので意外ですが、ルーマニアなんです!

◆世界の主要国1人あたりの年間チョコレート消費量ランキング
1位:ルーマニア:15.4kg
2位:ドイツ:11.3kg
3位:イギリス:10.9kg

こんな結果です!ルーマニアは堂々の1位。ちなみに、15.4kgは板チョコで換算すると266枚だそう。1日半で1枚以上ということになります!
また、ルーマニアでは春と秋にチョコレート祭りが行われるそう。これについての詳細が見つからなかったのですが、いつか行ってみたいなぁ…と強く思いました!
ちなみにこのランキング、日本は21か国中最下位の2.1kgでした。意外?と少ないですね。
(参考:http://tvtopic.goo.ne.jp)

ROMチョコ騒動

そんなルーマニアで昔から生産されているチョコレートのROM。パッケージにはルーマニアの国旗が印刷されています。

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(参考:http://globalvoicesonline.org)

代表的なお菓子であるにも関わらず、昔からあるからこそ若者離れが深刻だったそうで売上ダウン。
ROMを食べなくなった若者は、アメリカ産などの輸入チョコレートを食べるようになりました。
そこでROMは、パッケージの国旗を星条旗にチェンジ!アメリカ産のチョコレートに負けるなら、自分たちもアメリカになってしまおう!という作戦です。


しかし思惑通りにいかず、デモ行進が勃発するほどの大ブーイングに…。
パッケージは再び元のデザインに戻り、生産中止となった星条旗バージョンがコレクター商品になっているんだとか。
面白おかしく流れを説明した動画があるので、気になる方は見てみてください!

(参考:http://www.stormbranddesign.co.uk)

チョコレートには色々な歴史や事件がありますね。
これからも楽しく美味しくいただきたいものです。
日本でも、楽しいチョコレートイベントがもっと増えてほしいですね。
面白そうなイベントを見つけたら、tripro VOICEで紹介したいと思います!

この記事を書いた人

カナ

カナ

93年香港生まれ神奈川育ち。 高層建築物、地下、洞窟などワクワクする場所が大好き!街づくりに興味津々。 夢はテーマパークのような街に住むこと!

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