千葉で次に流行りそうな、ジワジワきているスポット2箇所に行ってきた
日本

千葉

以前、ジブリっぽい神秘的な写真スポットとして話題になった“濃溝の滝”へ行ったことをこちらの記事に書きました。

今回は、同じ千葉県内で次なる人気スポットになりそうな、ジワジワきている2か所へ。それは「燈籠坂大師の切通しトンネル」と「四方木不動滝」です。

映画のワンシーンのようなスポットで心洗われました!

「燈籠坂大師の切通しトンネル」

千葉県富津市にある燈籠坂大師(東善寺)の飛地境内にあります。トンネル入り口に数台停められる駐車場があったので、停めさせて頂きました。
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切り通しトンネルは、高さ約8~13mもあります。
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外からの景色も圧巻ですが、中に入るとより高さを体感できます。
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また、壁を間近で見ると思ったよりも荒く削られていました。たまたま居合わせたガイドさんが「手掘りです」と説明されていて納得しました。しかも中はひんやりとします。

「別世界」へ行けそうなトンネル

燈籠坂大師の切通しトンネルももちろん行って良かったですが、その入口にある別のトンネルが、筆者的にお勧めしたいスポットです。

トンネルからもれる光。幻想的~!!「この先には別の世界が広がっているのでは……?」という雰囲気すら醸し出しているんです。

ドラえもんのガリバートンネルやら、ジブリの1コマやらを彷彿させるような雰囲気じゃないですか?
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何気なく撮っただけでこれだけ幻想的な1枚になったので、こだわりの光や位置を研究したら更に美しい1枚になりそうです。SNSで火が付く日も近そうですよね?!

絶えず1~3組観光客がいました。混む前にいかがでしょうか。

燈籠坂大師の切通しトンネル
千葉県富津市竹岡4487

「四方木不動滝」

四方木は「よもぎ」と読みます。千葉県鴨川市にある瀧観不動明王の奥にあります。

滝周辺に小さな駐車場はありましたが、道幅が大変狭く一方通行なので歩いて行く事をお勧めします。筆者は四方木ふれあい館の駐車場を使用させて頂きました。

そこからそれなりの距離があったので、運動靴で出かけ、飲み物等を持って行った方が良いかと思います。
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ではスタート。山道をテクテク。筆者はかなり暑い時期に行きましたが、竹や杉などで覆われている所も多く、ちょっと長めのお散歩位な感じでした。
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20分程森の中を歩くと滝の入口がありました。アーチを越えると階段の下りです。
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更に5分位歩き、徐々に水の音が聞こえてきたら……到着。まさに秘境です。

「解放感」溢れる見晴らし台

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この展望台のような所からの眺めが筆者的にお勧めです。
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滝とその前に広がる空間を一望出来ます。不動滝は高さ約10m幅約8mのようです。

この日は、奥にもう1つちょろちょろと滝が流れていました。水量が多い時の現象だそうで、右を「雄滝」左を「雌滝」と呼ぶそうです。
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それにしてもどこから見ても神秘的なんです~!! 滝壺も水も本当に美しく、何時間でもポケーッと過ごせそうな雰囲気です。

先ほど書いたトンネルとはまた一味違いますが、こちらも映画のワンシーンのように美しいです。

もみじがありましたが、紅葉の頃はまた違う顔を見せてくれそうです。この日は、往復の間に誰一人会わず滝を独り占めできましたが、紅葉シーズンはそれなりに混み合うようです。

四方木 不動滝
千葉県鴨川市四方木

この記事を書いた人

木村彩乃

木村彩乃アナウンサー/スイーツコンシェルジュ

NHKでのキャスターを経て、フリーアナウンサーに転身。スイーツコンシェルジェとしても活動中。 趣味は旅で約25カ国へ。旅のメインは“食”です。韓国でマッコリソムリエ、ベトナムでベトナム料理検定を取得。日本では、スイーツ・チョコレート・ダイエット等の資格を取得。“旅×食”彩り豊かな情報をご提供致します! Instagram【https://www.instagram.com/ayano.sweets】

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