オーロラの観賞地「カナダ・イエローナイフ」で一生の思い出を!
カナダ

イエローナイフのオーロラ


「オーロラ」。
ほとんどの人が“一生に一度は見てみたい!”と思っているものの一つだと思います。
そんなオーロラ観賞地のメッカとも言えるここカナダの「イエローナイフ」からオーロラの魅力をお伝えします。
冬のシーズンは4月の頭まで。まだ間に合う春休みの旅行の計画にお役立て下さい(観光客は2月、3月が一番多いんです!)。
イエローナイフのオーロラ2

なぜイエローナイフ?

オーロラの観賞地として有名なところといえば他に「北欧」と「アラスカ」がありますがその中でも立地、気候、晴天率の関係でイエローナイフが最も高い観測率を誇っています。
他の地域にもそれぞれよいとこがありますが、オーロラを見る!ということを一番にするならイエローナイフがおすすめです。

よくある質問。
オーロラの疑問を解消。

僕はそんなイエローナイフでオーロラのガイドを現在やっているんですが、よくお客さんに質問されることをいくつかご紹介します。

オーロラは寒くないと見られないんですか?
冬にしか見られないんですか?

答えは「ノー」です。
オーロラは24時間365日「発生」する可能性があります。
ただ「観測」となるといくつか条件が出てきます。
まず夜であるということです。日中は太陽の光が強いため見ることができません。
もうひとつが空が晴れているということです。上空に厚い雲が覆っているとオーロラはその上で発生するので見ることができません。舞台に幕が下りたままといったイメージですね。
ただ曇っていても、もし早朝・深夜の飛行機に乗られる際はすぐに眠らず窓の外に注目してください。雲の上を飛べば見られることもあります。
また、寒くないと見られないというのもこれに関連します。
これは晴れている日の方が曇っている日よりも寒いため、思いこまれているものです。
上空に雲が覆っているとそれが蓋になって温かい空気が地表近くに留まります。晴れるとその蓋が無くなって暖かい空気が上空に逃げるので寒くなる。
これが放射冷却現象ですね。

イエローナイフ3

このカメラでオーロラの写真は撮れますか?

個人的には「一眼レフ」「ミラーレスカメラ」をおすすめします。
コンパクトデジタルカメラに比べて、マニュアル設定の幅が違います。
コンデジは機種によって設定の方法が違うため撮影できる・できないがありますが、撮影できても荒い画像になることが多いようです。
一番大事な設定は「シャッタースピード」が変更できるということ。15秒ぐらい開ければ問題ないと思います。強いオーロラが出ればもっと短いスピードでも撮れます。

もうオーロラの当たり年は終わっちゃったんですよね?

イエローナイフには関係ありません!
去年、一昨年にまことしやかに囁かれていた言葉「当たり年」。
これは太陽活動の活発具合によって言われている言葉で、その年はこの影響によりオーロラがよりよく見えるというふうに言われてきました。オーロラは太陽から飛んでくる粒子に起因するからです。
ただイエローナイフは毎年よいオーロラが見えるといわれています。
オーロラがよく見られる地域を「オーロラオーバル(オーロラゾーン)」といいます。この地域は太陽活動によって常に範囲が広くなったり狭くなったりします。
いわゆる「当たり年」といわれる時期はこの範囲が広がると言われていますが、イエローナイフは広かろうが狭かろうが常にこのオーロラオーバルの真下にある街なので関係無いんです。
極端に言えば、他の地域でも見られる確率が増えるかもしれないということで、ちょっと迷惑(?)な話しかもしれません。

今日オーロラ見えますか?

一番返事に難しく、一番多い質問です(笑)
正直、こればかりはわかりません。
特に曇った日によくお声掛けいただきますが、カナダの天気変わりやすいですし、雲がでていても隙間から見えることもあれば雲が晴れることもあります。のんびりした国です、のんびり待ちましょう。
イエローナイフ4
さて、いろいろとお話してきましたがいかがだったでしょうか?
今後も「オーロラ」「イエローナイフ」の魅力を発信していきたいと思いますが、記事ではなく実際に来ていただいてその魅力を肌で感じてください。


イエローナイフでお会いしましょう!

この記事を書いた人

SHUTA

SHUTAライター

85年宮崎県育ち宮崎県生まれ。地元マスコミでアナウンサー職などに従事していたが、突然、約28年過ごした宮崎を離れカナダへと渡る。「ナイアガラ」「イエローナイフ」でツアーガイドを務め、現在はトロント在住。夢は世界平和。

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